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2 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/06(水) 22 57 30.46 ID /L+gJUY9o [2/7] > -─── < / ` 、 / \ / / \ ./ / ヽ / / / / l ヽ どうして、こうなっちゃうのかな? .∨ j ∨ / ル , j l Y .j Y´ ノ ,; ノ/j イハ ! } .イ ト'´Y ナ卅'‐x- zノ/j /ハ } } l ! ! ! レ'≠=≦、ノ ./ イ/.! イ ! ! ! ! ! Y .Y { んzハソ ノ ノ ノ/∧!' ! ! ハ } 〉 l | .! | ゝ-ク' ´ r=≦'.`メ ノ /ノ.リ ./ { ! ! l ん.v/.}ノ ノ' /' ./ 〉 ト-! ! ゝ.乂./ / ノ / /´∧ !`| | ` ./ /イ ノ -‐' .ヽ {. { ! r--, ./ ! j , r '´'´ .∧ ∧.、 {.`ヽ、  ̄´ ノ !リ リ´ /,r ‐ .、 .∧ ∧ヽ ゝ `ヽ -‐<r‐-、' / /r.⌒ヽ、 `ヽ、 ∧ ∧、\ゝ  ̄ /./Y ! / { ヽ 〉、∧ ∧` ,v‐ー-、 / }l | { / /.!. ヽ ∥} `} | ヽr' ´ >./ /j' j .!' .! ∨' l .} l Y´ r'´ r./ 〉' { .ト, | ∥ .j l j }ゝ-{ / \ .' }、 l .∥∨ }/ } ∨ \ .∧ 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Dランクアイドル(10000~100000) <容姿> A(63) <雀力> E(29) <歌唱力> E(23) <演技力> C(42) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) 弘世菫(麻雀コーチ) 瑞原はやり(トレーナー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) 松実宥(メイク) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 いい○も出演 CM出演 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllll演技力|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 福路美穂子 深堀純代 藤田靖子 滝見春 34 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/07(木) 00 35 31.29 ID ZNMj1rFRo [3/4] 【おまけ】 ビッグスターバブル「お兄ちゃんの応援をしなきゃ」シメイカン パソコン「」ウィーン コードネームたかみー「ねぇ、なんで私達が?」 コードネームフィッシャー「こう見えて忙しいんだけど」 ビッグスターバブル「うるさーい! いいから会員サイトを作って!」プンプン たかみ「……はぁ」カタカタ フィッシャー「やれやれ」カタカタ ¨ ̄ ̄ ̄¨ 、 / _/ ̄} ̄`ー-、 / ./ /{____ }⌒ _ \ / ./ /└.//-‐ /l \ \ | |. /'‐-// |. / .i-‐''\ \ / .| {.〃⌒ヽ |/〃⌒ヽ | | 》 // ./| |.{i. (^ノ i} {i (^ノ i}リノ / -‐=ニニ二二二二二二 / ./ | ヾ 二ノ ヾゝ.イ| / ふっふっふっふっ. / / ./ ∧ ∧ 丶 フ | |r,人 (( // ./ / \. \┌--‐ /「/^i \. ヽ /. / ./ / ‐-┐ヽ. / { ヽ\ 二二二ニニ==‐ /.. / / 〈 -==} i} } .}\\ ヽ / // / ∧ } // ̄\/ / / \\ ノ / /. / / /∧{ {.{\. \/ / \\ / / ./| / //└-= \\ / \\ ( (. | / / ∧ 〉 \/ ) ) ヽ } / ̄{{__ .// } / // \ / . \.. ´ 《∨ / / .| . -===={ }=r‐-==‐-┐ ノ {/\ / / / ̄ ‐- -‐=='´ ∨/ ‐-‐ / / } < i/ ∨/// / / | \ i ∨//// { /‐-===┐ | \ ∨// ヽ../ } | /\ |-‐  ̄ ̄ | /| \__ -===┘  ̄ ̄| / \ |. / ,. ` | | / ,. ` |. |. rr/ ` |. |. / {冂./ | | / / } |. {{. { {二二二ヽ_. \__〕 {_____〕 一体彼女は、何星何淡なんだ……? 続く 66 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 22 37 07.44 ID Iz5s8tB/o [2/11] 【アクセル1】 あのCM撮影から三日後のことだ ※まだ放送されていません 大事な話があるからと、竜華さんに事務所に呼び出された そこで俺を待っていたのは…… 京太郎「クリスマス……ですか?」キョトン 煌「はいっ!」ニコニコ 京太郎「クリスマスがどうかしたんですか?」 煌「んふふっ、それはですねぇ」ニコニコ 竜華「ちょっと待った」 京太郎「竜華さん?」 竜華「その前にこれを見て」サッ 京太郎「どれどれ」ノゾキ PC[須賀京太郎ファンクラブ]デデーン 京太郎「……」 竜華「……どう?」ドヤァ 京太郎「……え? 何これ?」 久「京太郎君のファンクラブよ」 京太郎「はえー、ファンクラブですか」 宥「凄い……」カチカチ 京太郎「……」 竜華「……」 京太郎「アイエエエ!?」 一同「反応遅っ!?」ガビーン 67 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 22 44 38.49 ID Iz5s8tB/o [3/11] 京太郎「す、すごいじゃないですか!?」 竜華「まぁ、非公式なんやけどな」 京太郎「ど、どれくらい……!」ドキドキ 煌「今のファンクラブの人数は……1919人ですね」 宥「これって多いのかな?」 久「出だしだし、十分じゃない?」 京太郎「う、うぉぉお……」ブルブル 久「京太郎君もアイドルらしさが増してきたわねー」シミジミ 京太郎「……んー?」モヤモヤ 久「あら、どうしたの?」 京太郎「いえ……何か違和感が」 竜華「え? 十分な人数やん」 京太郎「いえ、そっちじゃなくて……」 煌「?」 京太郎「なんだ、なんなんだ……」 久「変な京太郎君ね」 京太郎「……んー?」 コンマ安価↓3 ゾロ目でラキスケ 00~89 違和感に気づかない 90~99 違和感に気づく 回答安価 ↓1~3 違和感の正体に気づいた人は回答ドゾー 75 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 22 52 56.25 ID Iz5s8tB/o [4/11] 73 勿論サービスイベント 竜華「京太郎君、話続けてもええ?」 京太郎「あ、はい」 久「ちゃんと聞きなさいよ、京太郎君」 京太郎「!!」キュピーン! 煌「!?」 宥「??」 竜華「どうかした?」 京太郎「分かりました! 違和感の正体!」 久「?」 京太郎「部長ですよ! 部長!」 久「!!」ドッキィイン 竜華「竹井さん?」 煌「はて、何かおかしいところがありましたか?」 宥「うーん?」 久「きょ、京太郎君の勘違いよ」アセアセ 京太郎「ほらぁ! またですよまた!」 三人「?」 京太郎「名前ですよ名前!」 久「……」モジモジ 三人「あっ、そっか」 京太郎「急にどうしたんですか部長?」 久「だって……」ソワソワ 京太郎「?」 久「私、もう部長じゃないのに……その、ずっと部長としか呼んでくれないし」モジモジ 京太郎「!!」 ,; ヽ / ; ハ. / .. / / /l ,. / ... / . / / /ノ乂 ; l ! l ─ - 、 / // ノ,l |. | l ;;r''"\/" | | | | / ,/`ヽ ,=--─-| !. | l.' __., - ,4 /. | i ト、`ヾ==、 .__ / | / l | ; i 、、、 `== / | / / l l } 、 `゙ / l/. / / } } ! _ / ; / // / //ノ\ ‘ー '゙ ,. イ /ノ. / i ;l (、 ` ,z‐= 爪 / | { ;x〈 ヘ.\ /ヘミ 、 ( ( ,ゞ-‐'". . . 丶、 ハ. . \ ( \ヽ\ \ 久「だからその……気づいて、欲しかったのに……バカ」カァァァ 京太郎「」キュン 81 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 02 27.53 ID Iz5s8tB/o [5/11] 79 可愛ければ許されるのじゃよ 京太郎「いや、なんかすみません……俺にとって部長はその……」アセアセ 久「……」ツーン 京太郎「あの、話を聞いてくださいよ部長」 久「……」ツンツーン 京太郎「あわあわ!?」 淡「呼んだ?」 京太郎「呼んでねぇっての」ペシッ 淡「あぅっ……えへへ」スリスリ 京太郎「それにしても……どうすりゃいいんだ」 煌「ここは別の呼び方をしてみては?」 竜華「うん、それがええと思う」 宥「頑張ってー」ブルブル 京太郎「別の呼び方……」 とは言っても、一体なんて呼べばいいんだ? うーん…… 選択安価 ↓2 から最初に二票orゾロ目 ※ 呼び方が成功するかどうかは好感度依存 呼べない呼び方もあり ※ 成功すれば今後の呼び方が変わります 1 竹井さん 2 上埜さん 3 久さん 4 久ちゃん 5 先輩 6 竹井先輩 7 ひさりん 8 ひさっち 9 女王様 10 ハニー 92 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 10 43.84 ID Iz5s8tB/o [6/11] 京太郎「あの、すいませんでした……久さん」 久「!」ピクッ 京太郎「えと……これで、いいですか?」ビクビク 久「……い」プルプルプル 京太郎「ひっ?!」 久「……かい」ボソッ 京太郎「え?」 久「も、もう一回……呼んで?」ニヘラァ 煌黒龍「「めっちゃ顔とろけとるゥー!?」」ガビーン 京太郎「久さん」 久「ふっ、ふふっ……いいわね、これ」ニマニマ 煌「……」パシャパシャ 竜華「なんなんや一体」ゲンナリ 宥「あったかそう」コナミカン 久「それじゃあ私も呼び方変えてみようかしら?」クスッ 京太郎「え?」 久「何がいいかしら?」フフフ 選択安価 ↓2 から最初に二票orゾロ目 ※ 呼ばれ方が成功するかどうかは好感度依存 呼ばれない呼び方もあり ※ 成功すれば今後の呼び方が変わります 1 須賀君 2 ガースー 3 すがっち 4 京太郎君 5 京ちゃん 6 京君 7 キョン 8 犬 9 下僕 10 丁稚 104 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 18 25.19 ID Iz5s8tB/o [7/11] 京ちゃんの能力はリーチ一発……? ぶっこぉすのか……(困惑) 久「やっぱりこれがいいわ、京太郎君」 京太郎「いやいや、それ以外になんて呼ぶ気だったんですか?」 久「すがっちとか、どう?」フフ 京太郎「似合わないですって」アハハ 久「犬とか丁稚は?」 京太郎「似合いすぎるのでやめてください」キリッ 久「あら残念♪」 京太郎「もう、久さんってば」ムスッ 久「ごめんなさいね。でも……」 ,.. ; ハ;' \ ;k;ヾxヘ⌒ ,, 、 ヽ; \. / / イ ヽ ' 〆' ,;;≠ヌミヾ; !; ヽ i / i /i /' ;彳 ヽi! | ヽ | i i i .| " 斤ヾろ c} | ヽ. ! i i i. | ' ゙ゝ; ノ | } ! i レ|"` // | }、 .! i /i | _`__ _ i ヽ、. ! || ' !| レシ;キ=ミ; { ゝ、_ ゙ i|. |, ;il゙ヘ; ヽ , \ ~ヽ, iト 'l ;ゞ、 ゝう; ゚ノ , / l `ヽ ヽ. !| ゙、 |ミ\. / / / `ヽ、 i~\ | i|. \ |; \ i l ! ー- ' ゙ミ | ) / 'i! \.{ \ / i ソ ' '! ヾ; .ヽ.._____ , .イ" ノ /. \ \ \ { / ヽ ゞミ,;;; ヽ /i\ , ヾ; i|  ̄ ̄ ゙ ミ、 Y ,イ ヽ ./ /j 久「これからは先輩じゃなく……【一人の女】としてよろしくね、京太郎君」 京太郎「はいっ!」ニッ キャッキャウフフ アハハハー 竜華「……」 煌「まぁまぁ」ポムッ 竜華「妬いてへんもん」 淡「うーん、義姉としては嫌だなぁ」カキカキ 宥「?」 竜華「って、そろそろ本題や!」 京太郎「あ、そういえばそんなこともありましたね」 デデーン! 部長の呼び方、呼ばれ方が変わったお! 107 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 28 49.46 ID Iz5s8tB/o [8/11] 竜華「とにかく、このファンクラブを正式に認めようと思うんよ」 淡「えー? 別にいいよ……」フワァァ 京太郎「それすっげーいいと思います!」 / \ _人_ ' ` 、 \ Υ'/ / / ト、 丶 / / / | | | Χ } .′ il / | | \ | / `、 リ | i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | 私もそう思う! | | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j | |l l|斗示芋ミ、 ''h! } ,′ , |l 八 И'h! } 乂___ノ / / || \| 乂__ノ /i/i/ / /l| .八 ゝ /i/i/i i / / / / | ‘,\ ハ r ア /l/ / / | ト、 込、 _ノ // ,イ l| |l l\ \> .,_ /∨ /l| 八_ |ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ | | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧ | |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \ | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶 宥「?」 煌「それでですね、今度のクリスマスにパーティでも催そうかと」 京太郎「パーティ?」 竜華「ファンクラブから抽選で、京太郎君と食事会! みたいな感じやね」 京太郎「お、おぉぉ!!」 久「これでファンクラブに入る人も増えそうね」 淡「……クリスマス……お兄ちゃんと……食事」ブツブツブツブツ 宥「???」ブルブル 京太郎「じゃあ、善は急げですよ! ファンクラブ会長に連絡を!」 竜華「とりあえずメールを送ってみるで……」カタカタカタ ソウシンチュウ 淡「!」ブーッブーッ 京太郎「ん? 淡、携帯鳴ってるぞ」 淡「あ、うん。そだね」 竜華「これで後は返信待ちやな」 淡「……」カチチカチカチカチカチカチカチカチカチ ジュシンチュウ 煌「あっ。返信が来てますよ」 竜華「はやっ?!」 京太郎「なんて書いてあるんですか?」 久「なになに……」 112 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 38 04.99 ID Iz5s8tB/o [9/11] 差出人:ビッグスターバブル タイトル:光栄です 本文 初めまして、アクセル1のスタッフの皆さん。 私は須賀京太郎ファンクラブの会長、ビッグスターバブルです。 この度は~~~ ~~~中略~~~ それでは、当日を楽しみにしております 久「あら、礼儀正しい人ね」 竜華「これなら任せても安心そうやなぁ」 煌「早速アクセル1のブログにも載せましょう」 京太郎「おぉぉ、俺のファンクラブが出来るなんて」ジィィーン 淡「そんなに嬉しい?」 京太郎「ああ! むちゃむちゃ嬉しいぜ!!」 淡「え、えへへっ……! やった……//」ギュッ 宥「(さっきから忙しそうだなぁ)」ボーッ 久「それじゃあ会場の手続きとイベントのプランを練りましょうか」 竜華「せやな、スポンサーに連絡せんと」 ???「その必要はありませんわ!!」バーン!! 京太郎「!?」 l´ ,' \ヽ∨//_ ヘ l . ', l !| ̄  ̄/' ´ ',ト ',. ,' Ⅵ /' l!∨ ', / ,'_!|__.{( _≦千‐<へヽ. //レ//「 ',l -- ´ \ ‐‐ / ',iヽヘ`ト、 //ノヘ // -ヽ_‐ | , ====ミ !| `\ // i! ! '´ ̄ ̄` / ` jレi . ', \. /// |ヘ.', ' /!´ ! ∧ `', // { | ト ー-....‐ 丶l ,' } ノ i!. l ! ヽ \.ヘ ', ,' -'/ /ヘ. j! ヾ / \ ヽ人 ヽ ; -'-‐っ /「/ ∧. ∨ \ ∨!> . /, ィ≦ イ / ∧ ヘ / / ヽ ∨ _レ ´ ヽ _.,ィl }┤ | / ∨ \. / / !_ |/ \ ヽ'‐ヘ」つ、 ! { \ \ / --‐‐ フ ヽ /´__ l ├──-ヽ _ \. / / \ イ ト r‐‐ {/ / ヽ \ | `.i \ ト、. / ! イ⌒ヽ ∧ヽ __ 、イト 、 / \ ヽ l \ \ / /` 彡' ∨ ∧ク ̄ // .!', `ヾ /、 Y i ! |、 \ \. / /イ ∨ イ. /イ | ヘ `i } ノj/ i ,' ,┐、 ヽ ___./_/´ ∨ / ヾ//i !. !|ヽ\ /,' / i / ' | \ ∧ 、ヽ 透華「私ですわ!!」ババーン 京太郎「あ、透華さんだ」 久「相変わらず騒がしいわね」 竜華「寒いから早く扉閉めて」 宥「寒い……」ブルブル 煌「暖かいココアですよ、どうぞ」スッ 淡「……いい気分が台無し」ボソッ 透華「」 117 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 42 50.99 ID Iz5s8tB/o [10/11] 透華「なんなんですの!? なんなんですのぉぉ!?」キィィィ __ /| , -、____/,、 \ r‐' ̄_/ / |\\|//| | ̄ r‐' | |ミミァ‐''''"| | \ | | / | | | / / 〈 _,`ィヽ、 | | / /`ー、Y", -‐'iヽ | \ | キィ~ / ,イ !、ii〕'!、`┸" ノ 〉 i ) \. ( | r‐' ,二、" / //、 \___ \ 、!(三ニ´ー~)( \ ___  ̄`ー--、_ \ ゞ、"゛  ̄ _, ゙、 h_/ ̄_, -‐ヽ `ー-、`ー-、 ) r≧ーtく /\ ) / ト、 `ー-、 `ヾ 、_ \ /ノ| .| ,个、 ノ / / ./ \ 丶 \ ヾi /人|\ !' ∧ V" V / | \__ \ | .| / | \ /| |\ ===|/ /、 \ |\ | | .ノ. / ζ | U| .|`U 〉 | \ \ 丶 \ | |/ / / | .{ ハ | / /、 \ \ \ \ | ||/| / | ゙、 ゙、 ./ / \ ゙、 ゙、 ゙、 | ノ|| | | ,| ゙、 人 / / | | | | / \ | | ゙、 ζ 入 | / / | | | ノ/ \ | ゙、 / V. / /\ ハ | / / ハギヨシ「透華お嬢様、落ち着いてください!」 京太郎「うわぁハギヨシさんだぁ!」ワーイ 久「あらいらっしゃい!」ニコッ 竜華「そんな場所におらんで、こっちのストーブに当たったらええよ」ニコニコ 宥「こっちはあったかいよ?」 煌「ハギヨシさんもココアをどうぞ」スッ ハギヨシ「んっふ、困ったものです」アセダラダラ ,r'´ ̄ ̄ ヽ /丶 _//∧ l'⌒ヽ-、_ / .|ヽヾ、7/ i| ヘ_/^ヽヘヘ / |,⊥ミ∨/l| ト、 └ユ ! .i ト、 ヘ ヌ二¨ ヽ ! l |L_ ゝヽ_/ ャ=ヽャ‐ \-、 i '7_,.≧=- }} ′ ` ヘ. \ヽ j ff'"⌒ヽ ノ 、_,.ィi レ、 l ヘ!. ノ 7弋 , , 爪从 . i l. イ ハ tt彳′ l j ∧ // ! ト、 _ ‐ュ /7 ∧ヘ. /,ハ ヽヽヘ f二´-‐'' " / / / ヘ ヘ { { ヘ 丶 ゝ _ /∨ / ヘ ヘ ヘ! ゝ \ ` ┬-‐' /! ィ′ ヘ ヘ 丶、_ \ 广弌irく l l 〉────'┼‐-、 !| \ Y/ /V ≦ヽl ∨ l ト !| ハ l| ィイ' 7ソトミ、 ヽヽ ヽ. l l 厶イ j ∧/ //ハヽ\∨lルl l f´ i ノ/ ∧∨// ヾ 、 ゝ'.ノ l 透華「」 121 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 53 07.10 ID Iz5s8tB/o [11/11] ~~そんなこんなで~~ 透華「私だって、私だって……」グスグス / / / ├-、 / / / ノ レi 〉 // / / N ' / /;' / // / /!|.| /// // r='/ , ナメ ハ!.| i/.// 《/ i,.cイナソノノ ! ト、// メ、 ! `′{ リ ノ !))/ //メ、! | __ ノ/ / ノ(. ///ノ,ハ |_ / ノ /_/ //-‐=<\ ゙、 |/ / /// ∧ \\\ハ i! 〈 (/ / \ \! i |. | 丶、ヽ 、 / \\ト-V ノ ヽノ \ \ 〉/ / ノ ヽ ヾ、( ゙、 \ Vイ ゙、 \ Y! i ` ! ゙、 京太郎「冗談ですよ透華さん」ナデナデ 久「からかい甲斐があるわねぇ」ヨシヨシ 竜華「もうちょっとメンタル鍛えんとなぁ」ポンポン 宥「みかん食べる?」スッ 煌「ほら、涙を吹いてください」スッ 透華「みんな……暖かいですわ」ジィーン 竜華「ということで、かくかくしかじかなんやけど?」 透華「ええ! 勿論! 私が全身全霊をかけてイベントを成功させますわ!」 一同「おー!」パチパチ 透華「これも仲間の為ですわ!」ウルウル 京太郎「あの、非常に罪悪感が……」ズキズキ 煌「もっと別のやり方があったんじゃないかな?」 竜華「うちはまだ、以前のドッキリ(合宿)のこと許しとらんし」プイッ 久「私なんて連れて行ってもらえなかったし」ムスッ 淡「なんでもいいよー」フワァァ 透華「ああ、仲間……いい響きですわ!」ジィィン ハギヨシ「(透華お嬢様が変な男に騙されないか、非常に心配ですね)」サメザメ 京太郎「後でフォロー入れておきます」 ハギヨシ「助かります」ハァ 124 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/08(金) 00 05 08.69 ID 6YCnRf2Qo [1/10] 竜華「この龍門渕グループのホテルなら安く借りれそうや」 煌「京太郎君のファンは学生が多いですから、なるべく安くしたいですね」 久「旅費や宿泊代もバカにならないしねぇ。クリスマスならなおさら」 竜華「いっそのこと泊まりがけのイベントにする?」 煌「しかしそれでは予算が……」 アーダコーダ ワイワイガヤガヤ 京太郎「なんだか白熱してるな……」 透華「そういえば、一つお聞きしたいことがありますの」 京太郎「え? 俺にですか?」 透華「ええ。貴方、天江衣をご存知ですわね?」 京太郎「天江衣……? ああ、あの県大会決勝で咲と戦った……」 透華「……その様子ですと、覚えてはいないようですわね」ハァ 京太郎「はい? いや、ちゃんと覚えてますよ。あのうさ耳ですよね?」 透華「いえ、そういう意味じゃありませんのよ」ウーン 京太郎「???」 透華は悩んでいた―― 京太郎と衣を合わせるべきかどうか。 もはや京太郎はそれなりのアイドルとして成長し、活躍もしている。 まだ荒らさこそあるものの、衣に合わせるには申し分ないスペックだ。 しかし、彼には大事なものが欠けている。 それは……衣との思い出 透華「(やはり彼にとっては大した思い出じゃないようですわね)」 たまたま泣いていた女の子に声をかけて励ました。 された方には心に残る思い出なのだが、 年がら年中そんなことばかりしている京太郎にとってはそうではない。 それゆえに、思い出すのは困難の極み 京太郎「透華さん?」 透華「……」 128 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/08(金) 00 14 01.53 ID 6YCnRf2Qo [2/10] 透華「もしも、の話ですわ……」 京太郎「はい?」 透華「もし、遠い昔に貴方が……一人の泣いている女の子を見かけて」 京太郎「女の子……」 透華「その女の子を励ましてあげて、やがてその女の子は泣き止む」 京太郎「……」 透華「ですが、貴方と分かれてすぐにまた、涙を流すような日々を送ることになってしまう」 京太郎「え?」 透華「それから十年近く、辛い毎日に耐えながら……ずっとずっと」 京太郎「……」 透華「貴方と再会することだけを希望に……生きてきたとしたら」 京太郎「……」 透華「貴方はその子に再会した時……なんて言葉をかけてあげますの?」 京太郎「……」 コンマ安価↓ 3 00~39 京太郎「(あれ、もしかしてこれ……口説かれてる?)」キュピーン 40~69 京太郎「いや、いきなりそう言われても……」 70~89 京太郎「……分かりません」 90~99 京太郎「……」 ゾロ目 京太郎 覚 醒 134 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/08(金) 00 20 26.78 ID 6YCnRf2Qo [3/10] 京太郎「いや、いきなりそう言われても……」 透華「……そう、ですわね」ウツムキ 京太郎「あっ」 透華「気にする必要はありませんわ」スタスタ 京太郎「透華さん?」 ハギヨシ「京太郎君、今は……」スッ 京太郎「ハギヨシさん……」 ハギヨシ「大丈夫、きっと……分かる日が来ますから」 京太郎「……はい」 この時、胸の中に残したわだかまりが…… まさかあんなことになるなんて 透華「(やはり衣に会わせるわけには……)」 今の俺には、まだ知る由もなかった 京太郎「……」ギュッ 【???】 //////\/ハ ///,/ \! ,....-―-.、 //// , イ////////\ //// , イ/////,/ ^ーァ/ヽ≠//,.く ///////,/ ,ィ///////////\ ////> '´ ///////////////,ハ /> '´ 〃////////////////! ,..'/ 从////////,γ⌒ヽ//,| /' `i///////,乂__.ノ//,ハ /////////////////ヽ ////////////////////\ ///////////////////////,\ , イ///////////////////////////ヽ ,.....イ/////////////////////////////////\ ,...イ´///////////////////////////////////////>.、 ,..イ///////////////////////////////////////////////,>.、 .//>ァ//////////////////////////////////////////////////>、 .///.///////////////////////////////////////////////////////.ヽ. ///.////////////////////////////////////////////////,ヾ.、/////ト、/\/// ///,イ///////////////////////////////////////////////ハ ヾ///ハ ヾ//ヽ// ///〃////////////////////////////////////////////////ハ ヾ///} Y//ハ/ //// {//////////////////////////////////////////////////} Y//! .|///! ?「……須賀、京太郎」ボソリ 続く 282 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/08(金) 22 37 00.28 ID QaBiZFySo [7/13] 【6話終了後 アクセル1】 トゥルルルルッ ガチャッ 久「はい、アクセル1です。ええ、はい、はい……」 トゥルルルルッ ガチャッ 煌「はい、アクセル1です。はい、いえ、それは……」 トゥルルルルッ ガチャッ 竜華「はい、アクセル1……ぐっ」 ガヤガヤガヤ 和「……」 京太郎「」ズーン はやり「あはは……気持ちは凄くわかるよ」 菫「なに、気にすることはない」ポム 京太郎「いえ……いいんです」シクシク 和「私も、それなりに批判などを受けていますから」 京太郎「新人に辛いよな、この世界」 はやり「特に下積みの無いとね……やっかみもあるし」 社長「また手紙が届いているよ」ザッ 京太郎「……読みます」 菫「いや、そこまでしなくても……」 京太郎「これもファンの声ですから」ガサガサ ヨムヨム 京太郎「Oh……」 和「うわっ……酷い」 はやり「罵詈雑言ってこういうことをいうんだねー」ゲンナリ 菫「おのれ……射抜いてくれる!」シュッシュッ 京太郎「やっぱり、俺もまだまだだなぁ」ブルブル 和「須賀君……」 京太郎「ドラマの主役に選ばれて、ちょっと浮かれててたのかも」ズーン 菫「須賀君?」 京太郎「やっぱり俺なんかが主役なんて……」ウジウジ 宥「それは違うよ!」バキューン 一同「?!」 京太郎「宥さん……?」 宥「京太郎君じゃなきゃ……ダメ、だよ」ギュッ 京太郎「……」 宥「だから、その……! えと……」オロオロ 283 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/08(金) 22 47 03.21 ID QaBiZFySo [8/13] 京太郎「……すいません」ペコリ 宥「え?」 京太郎「情けないっすよね! これくらいでへこたれてちゃ!」グッ 和「須賀君?」 京太郎「……まだ、折り返しなんです」 はやり「うん、そうだね!」 京太郎「これから……もっともっと頑張らないと」 誰にも負けないくらい頑張って、最高のトップアイドルになるんだ こんなところで、諦めてたまるか! 京太郎「ありがとうございます、宥さんのお陰ですよ」ギュッ _,, ----- _ , r ´ ` ヽ.、 / \ / \ / \ ./ / ヽ / / i ヽ / / / ハ | | i ヽ ./ j | ハ | | | | | ヽ j | | , r ナ'ナ.|` メ, | |i_,rハ- 、i | i ヽ .i ii | / / / .j / | /1 / ! /iヽ、 リ | ヽ | || | /_ノ--i / .| /| / .V ._i / .| / |i | | | | | /r' ノ' ヽ | / i/ r'´ y ヽ| イ |i | | | | |/.{ .} レ { .レ'/ / /| リ .〉 |´| |. ゝ ノ 、 .ノ./ /| / レ / | |. ! ! ゝー''´ ゝ _.ノ / / ノ' ' / | |ゝi | \ \ \ \ \ \ \ \ \/ ノ | イ 〈 | | | | ´ i j | .ゝ | | ヽ |、 / ̄ ̄ ̄ヽ ノ ノ | ヽ | | ヽ |.ゝ、 ゝ-------'__ -- ' / / ヽ、 〉 ! | i ` ヽ------- ' ´ __, --/ / ヽ / ! i / ヽ i、 __ - ' ,,ノ / i ヽ ./ ヽ Y 〉、 ヽ、__, ´ _ -´ // .ヽ iヽリ / ヽ | ./ \ゝヽ _, r ´ r⌒ヽ ノ レ / ヽ | | `]-___, r ' ノ / ヽノ 宥「う、うん……頑張ろうね」ジュゥゥ 和「……」ジェラジェラ 社長「……やはり、演技力はともかく音楽の先生が必要なようだね」 透華「どうやらそのようですわ」 社長「ふむ、しかしどうするか……」 透華「誰か知り合いはいませんの?」 社長「……! ティンと来た!」 透華「?」 社長「あの子がいいな、うん。そうしよう」ウンウン 透華「あの子?」 社長「……ふふふ、待っていてくれ京太郎君。最高のボイストレーナーを用意しよう」 透華「最高の??」 713 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/02(土) 00 40 26.70 ID kLWQah23o [3/9] あっ、やべ おいらも↓3だと思って明華で書いちゃった テヘペロ 没にするの勿体ないから、一応透華(72)します ※ この1レスのみです 明華「……」ニコッ 京太郎「(美人っ!!)」ピカーン 煌「確か、臨海の雀明華さん?」 明華「お久しぶりです」ペコリ 煌「ええ。ですが、それにしてもどうしてこんな場所に?」 明華「それは……」チラッ 京太郎「?」 明華「……あの日、私は勇気が無くて見て見ぬフリをしました」ウツムキ 京太郎「??」 煌「あの?」 明華「須賀京太郎さん」ジッ 京太郎「はい?」 明華「私に、貴方を調教させてください!」ズザザーッ 京太郎「……」 煌「……」 明華「いい声で、鳴いて欲しいんです!」 京太郎「」 煌「」 ※ 明華ちゃんは社長にボイトレで雇われてきた設定だったっす 竜華Pごめんよ、すぐに書き直すから 422 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 21 59 27.83 ID +kF/cFuio [2/18] 【アクセル1】 テレビ「テレテレテレテレテレ♪」 竜華「おぉ、もうCM流れとる!」パチパチ 京太郎「うわぁ……こうして見ると緊張しますね」 煌「結果が出るまではあと二、三日待ってください」 宥「うーん、クール過ぎてちょっと苦手かも」 久「あら、私はいいと思うけど」フフ 社長「京太郎君、ちょっといいかな?」 京太郎「あ、はい!」 社長「年末の予定の事なんだが……本当にいいのかい?」 京太郎「……はい。決めたことですから」 竜華「ほんと、勿体無いで京太郎君」ポン 煌「ほんとそうですよ、年末の仕事を全部キャンセルだなんて」 京太郎「……俺、CMの仕事を受けて気づいたんです」ボソリ 竜華「え?」 京太郎「やっぱり今の俺じゃ、折角の仕事も活かせない。たまたま成功しても、いずれボロが出るって」 社長「……うむ」 京太郎「それに、他の仕事にかまけて……大切なドラマの仕事をおろそかにしちゃいましたし」 竜華「そう……」 京太郎「だからまずは、ソルサキを完璧に成功させます!」 もう二度と、ファンの期待を裏切るわけにはいかねぇから…… 社長「……その心意気、その覚悟。本物のようだね」 京太郎「はいっ!」 久「じゃあ、社長。あの話を進めてもいいですよね?」 社長「ああ。勿論」 京太郎「……あの話?」 竜華「おじさん、なんのこと?」 社長「……須賀京太郎育成計画」ボソリ 京竜「!?」 社長「その最終段階に入るのさ!」デデーン 426 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 22 10 09.20 ID +kF/cFuio [3/18] 煌「なんですか、それ」ジトーッ 京太郎「??」 社長「今、京太郎君に付いているトレーナーは三人だ」 久「総合の瑞原プロ、容姿の松実さん、あとおまけの弘世さん」 菫「おい」 社長「おまけはともかく、残りの演技、歌のトレーナーが欲しいとは思わないかね?」 京太郎「確かに……」 竜華「確かにおまけはともかく、歌と演技はすぐにでも欲しいかも」 菫「ちょっと待て」 社長「そこで、新たにトレーナーを二人追加することにしたのだよ!」デデーン 一同「な、なんだってー!?」 照「やったね京ちゃん! 仲間が増えるよ!」 菫「おい、やめろ」 社長「つまりこれで、須賀京太郎のトレーナーが勢ぞろいということになる!」 京太郎「お、おぉ……」 竜華「正直麻雀トレーナーは見直しても……」 宥「うん、いいんじゃないかな?」 菫「ぐぬぬぬっ……おのれ、あの時の借りを!」 照「菫、うるさい」 菫「」ポンコツーン 久「とりあえず続きを聞きましょ」 社長「これにより四人の専属トレーナー、そしてそれらのまとめ役の瑞原プロの五人が君を鍛えることになる!」 京太郎「す、すげぇ……仲間がいっきに二人も増えるのか」ゴクリ 淡「妹は仲間に入る!?」ガバッ 京太郎「いや、妹は普通に家族だろ」jk 淡「か、家族っ!?」 京太郎「うん」 淡「……」フニャァ 京太郎「??」 434 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 22 19 39.62 ID +kF/cFuio [4/18] 433 それもう孫を選べばよくね? 社長「そして、その二人はもう既に雇ってある」 京太郎「!?」 竜華「うちに相談もせんといつの間に……」 煌「何やら最近こそこそしていると思ったら」ハァ 社長「二人の初出勤日は、クリスマスパーティの翌日の予定だよ」 久「ふふっ、そしてもう一つ大事なことがあるのよ」ウィンク 京太郎「?」 社長「実は慰安旅行を計画しているのさ」 一同「!?」 社長「まぁ、私達は年末の仕事があるから行けないが……アイドルチームは予定が無いからね」 久「つまり、そこで新メンバーのお披露目と、京太郎君の強化合宿を兼ねた旅行ってわけ」 竜華「……すばらぁ」 煌「すばらっ!」 宥「どこかなぁ?」 菫「温泉がいいな、うん」 透華「出資は私ですのよ」ドヤァ 淡「家族同伴はオッケー?」 照「(未来の)妻はどう?」 久「ダメ」バッサリ 淡照「!?」 久「ダメ」 淡照「」ブクブクブク 441 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 22 30 22.00 ID +kF/cFuio [5/18] 社長「それと、スタッフのみんなに新しい知らせがある」 久「あ、私も含めてね」 一同「?」 社長「トレーナーの二人が揃ってから詳しく話すが、君達にも新たな目標が追加されるよ」 竜華「新たな目標?」 久「……上を目指すのは京太郎君だけじゃないってこと」 煌「まさか……」 宥「??」 菫「なるほどな(分からないけど分かったフリをしておこう)」 京太郎「?」 社長「さて、そろそろ仕事の時間だ。では詳しい話はまた今度」 久「ふふふ」 透華「……生きてますの?」ツンツン 淡「……許さない」ブツブツブツ ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | }  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { | 八 _.. ‐~‐-、 イ | {. } | 个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ | レヘ _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス / ∨\ /r ̄ ̄ ̄7____/ / ∧/ } { ∧ | / / / ∧ { } / {\/⌒)_∠__/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i ハ i \ | / / i i i ハ i i i i 丶 ... ______丿 〈 i i i i/ i i i i i| | } 、___/ i i i i/ Ⅵ i/ | { 照「ふえぇぇ咲ぃ」ボロボロッ 透華「わーお、ですわね」ドンビキ 竜華「……上を目指す」ギュッ 530 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 19 20.35 ID +kF/cFuio [12/18] 【クリスマスパーティ 当日】 スタッフ「花田さん、準備できましたー」 煌「うーん、そこの証明機材をもっとこっちに向けて貰ってもいいですか?」 スタッフ「ういーっす」 ガヤガヤ 京太郎「お、おぉ……」 竜華「いよいよ、ファン感謝パーティやね」 久「抽選で選ばれた30人だったっけ?」 菫「うむ……」プルッ 京太郎「ん?」ピクッ 菫「? どうしたんだ京太郎君」ボヨーン 京太郎「い、いえ……いつの間にそんな」 菫「ど、どこを見ているんだ!?」カァァァ 京太郎「あっ、いやっ! すいません!」アワアワ 菫「全く……//」カァァ 竜華「偽物やな」 煌「偽物ですね」 久「偽物に決まってるじゃない」 宥「にせもの?」 菫「おい、これは自前だぞ!」イライラ 煌黒龍「え? ナイナイ」プークスクス 菫「確かめてみろ!」バッ ポロンッ 京太郎「」ハナジブーッ! 宥「あわわっ!?」 久「な、なにやってるのよ!?」エーッ? 菫「うぁっ!?」カァァァ 京太郎「黒のブラ……」グッ b 菫「わ、忘れてくれ……//」ブシュゥゥウ 竜華「ぐぬぬ」サッ 煌「卑怯な!」サッ 久「はいはい、そこは対抗して脱がないよーに」グイグイ 539 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 25 57.64 ID +kF/cFuio [13/18] 535 割り切れよ……でないと、死ぬぞ 竜華「なんかピンク色空間できとる」 久「いいんじゃない? たまにはそっちの需要に答えても」 煌「さてと、そんなこんなで開場まであと十分ですね」 竜華「食器の配膳とかはまだなん? テーブルクロスも」 久「あ、それは今あの子が……」 ?「すいません、今運びますねー」トテトテ 京太郎「ん? この声は……」 ,. - ──‐- 、 /,,.-‐‐──- 、 ゙ 、. ∠/´ `.、 ヽ /./ / / ハ ヽ ' ,ィ゙ {. ム--.、l | | !ハ! i .i , ゙ / ヾヽ|人|ヽィリヽ! !ナ'リメ、_ノ.} | } ! / / ヽ| ィ==、 ___ ",ィノ リ |/ {. ヽ7 l  ゙̄ヽ / |__'、_ { |. ' /} i| {/ | {\. v ̄リ ./小 | | | ||" \ `ー , <二| ! ! | ||ィ=| ` _..!≧_i_/| } リ/ ̄ ̄ ̄¨二二 ̄ ̄`゙ー-、_r‐‐'"´/´′/ ,>リ ./リ /、 .二二/, ─-、\___)〉 /-‐/ , .ィ " ─ 、"、∨ミ==!ミ 、___..冫 )__..)/∧/ /, .// / '. | | `ー- 、.ミ.`──‐} ̄\_/ /, ' }.| | `゙ 、 `' 、ノ 〃 ,'. | | ` 、 ` 、../ ./// | | __ヾノ"´ /゙./__」 ! 〆 〃 /_____」 ─-‐'" `ー─ " ./i/ 美穂子「お久しぶりですね、須賀君」ニッコリ 京太郎「福路さん!」 541 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 27 23.18 ID +kF/cFuio [14/18] コピペミスってた 菫「……」マッカッカ 宥「赤くなってあったかそう」ギュゥゥ 菫「くっ、は、離せぇっ!」 宥「あったかい……」ムニムニ 菫「ぬわーっ」 宥「えへへ」 竜華「なんかピンク色空間できとる」 久「いいんじゃない? たまにはそっちの需要に答えても」 煌「さてと、そんなこんなで開場まであと十分ですね」 竜華「食器の配膳とかはまだなん?」 久「あ、それは今……」 ?「すいません、今運びますねー」トテトテ 京太郎「ん? この声は……」 ,. - ──‐- 、 /,,.-‐‐──- 、 ゙ 、. ∠/´ `.、 ヽ /./ / / ハ ヽ ' ,ィ゙ {. ム--.、l | | !ハ! i .i , ゙ / ヾヽ|人|ヽィリヽ! !ナ'リメ、_ノ.} | } ! / / ヽ| ィ==、 ___ ",ィノ リ |/ {. ヽ7 l  ゙̄ヽ / |__'、_ { |. ' /} i| {/ | {\. v ̄リ ./小 | | | ||" \ `ー , <二| ! ! | ||ィ=| ` _..!≧_i_/| } リ/ ̄ ̄ ̄¨二二 ̄ ̄`゙ー-、_r‐‐'"´/´′/ ,>リ ./リ /、 .二二/, ─-、\___)〉 /-‐/ , .ィ " ─ 、"、∨ミ==!ミ 、___..冫 )__..)/∧/ /, .// / '. | | `ー- 、.ミ.`──‐} ̄\_/ /, ' }.| | `゙ 、 `' 、ノ 〃 ,'. | | ` 、 ` 、../ ./// | | __ヾノ"´ /゙./__」 ! 〆 〃 /_____」 ─-‐'" `ー─ " ./i/ 美穂子「お久しぶりですね、須賀君」ニッコリ 京太郎「福路さん!」 543 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 34 21.15 ID +kF/cFuio [15/18] 京太郎「あれ、どうしてこんな場所に?」 美穂子「それは若の為……げふん、上埜さんの為……げふんげふん、色々あって」 久「私が頼んだのよ、バイト探してるみたいだったから」 竜華「へぇ、長野の人なん?」 美穂子「風越女子の福路美穂子です。初めまして」ペコリン 煌「感じのいい人ですね、すばらっ!」 京太郎「まさに聖人」 菫「ふんふむ」 久「挨拶はそれくらいにして、早く仕事に戻らないと」 美穂子「そうですね。では皆さん、また後で」 京太郎「お願いします」 美穂子「はい、頑張りますね」ニコッ - ´ ` / \ ' / ./ ゛ / / ./ ./__' ./ i i ゚. / / .' ´/ /| / ./ .l ! / .゚ .i ./ / .|/ /l ヽ' / i l ' l x≠ミ ´ // ./ ' '| i ゚. | x、 // .// | ,. 、 | , _ ゛/ ./ _ -, ‐ , ´ ヽト、 l `, .' ./ / / .' 'ヽ_|ヽ_─‐ ´ / /─ ' ‐-、./.| -- _ ' } / / / |´ | / / _ ´ / .|, i  ̄ i '´./ - ' '--、 ┌ '  ゚̄. ´ r' ¨ タタタッ 京太郎「天使……あとおもちが大きい」ジィーン 竜華「……むっ」グイッ フニュン 京太郎「ファッ!?」 竜華「ほら、主役も用意せんと!」グイグイ ムニュムニュ 宥「あ、メイクしなきゃ!」グシッ フニュフニュ ボヨヨーン ズルズル 京太郎「幸せ……」ビクビクッ 564 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 55 44.10 ID +kF/cFuio [17/18] 【開演 パーティ開場】 ウワァ、ゴチソウガイッパイナンダヨ! オ、オチツケ! オネェサマァァァ!! ゲ!?ナンデアンタガインノヨ! ネーネーアナタハドウシテコンナパーティデモウルトラマンナノ? ッテワタシハワタシハキイテミル チッ、ウッセェナァ ギャハハハッダイイチイハレイギモシラナインデスカー? 優希「うわぁ、人がいっぱいだじょ」キョロキョロ 久「あら、優希じゃない」 優希「おー! お久しぶり!」トテテッ 久「咲や和はどうしたの? まこにも招待状を出した筈だけど?」 優希「咲ちゃんやのどちゃんは現地集合だから分からないじぇ。染谷先輩はキャンセルだって」 久「店が忙しいのかしら、クリスマスだし」ウーン 優希「そう言えば犬はどこ?」キョロキョロ 久「今は準備中よ。もう少し待っててね」 優希「うぅ……別に犬に会いに来たんじゃないじぇ」モジモジ 久「ふふっ、可愛いわねー」ナデナデ 照「……あ、バイキング式なんだ」 ケーキの山「」ズモモモモ 照「……」ジュルリ パクパクパク 憩「うーん、先生にチケットもろたんはええけど……」キョロキョロ ~~~一週間前~~~ BJ「以前担当した患者から貰ったんだが、私には無用でね」 少女「あー! ちぇんちぇー! それ須賀君のパーティ券なのら!」 BJ「お前にはまだ早い」 少女「あっちょんぷりけー!!」ピョイン ~~~~ 憩「うーん」 565 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 57 08.23 ID +kF/cFuio [18/18] 小蒔「い、いよいよ会えるんですね」ドキドキ 春「うん」ポリポリポリ 小蒔「……これも、運命なのでしょうか?」 ※チケットが当たったのは巴さんです ~~一週間前~~ 小蒔「……外れました」ズーン 巴「あ、当たった!」 霞「ふふっ、よかったわね」ニコニコ 巴「え……?」 霞「よかったわね」ズイッ /| __ {. | / _⌒ヽ -─……─‐- `∧ / .\ . / `ヽ . . .ヽ ' ., . . ハ ′ / ∨ .l | i l / l! ト、 ト、 | . ., | | |' | |'´\ |‐- } |i. . ., | |\|'⌒ | l | \| ∨ 八 . . ., ' | l __ 乂 | ,イ示冬、〉 / ミ . . . ., |l | l_ ,竹冬、\| .乂 ン / } | 〉 . . . ... 八 | l〃乂ン/ ̄`ー─‐‐′| |〉/. . . . . ..`、 \{ |i ハー‐" ' u r| | '. . . . . . . . . .\ | | 人" __ ,イ_}∧. . . . . . . . . . 、 ..\ ' } ‘ ′ ... |八 ∧ |. . . . . . . .ト、. . .. >-< / 〉-}/|. . . . . . . .| \| / ∧ / / \. . . . . . .| 巴「……」アセダラダラ 霞「よかっ」ゴゴゴゴゴッ 巴「姫様にどうぞ」スッ 小蒔「え?」 巴「私は興味無いので」 小蒔「ほ、本当に?!」パァァァ 霞「Gut!」 巴「……」シクシク 初美「きっとそのうちいいことありますよー」ポンッ 春「……当たった」ニマニマニマ ~~~~ 572 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 00 07 23.02 ID LGCvCxbEo [1/6] 胡桃「……」ドキドキドキ ~~一週間前~~ 豊音「うわぁ、ダメだったよー!」ガックリ エイスリン「ガッテム!」 塞「あー、残念」 シロ「ダル……」グテーン 胡桃「うっ……ひぐっ……」メソメソ 豊音「げ、元気だして!」アセアセ エイスリン「ダイジョウブ、ネクストトライ!」 白望「次があればねー」ボソッ 胡桃「うわぁぁぁん!」ビエー 塞「シロ!」クォラ! 白望「あ、ごめん」シュン ガラガラッ トシ「なんだい騒がしいね」 一同「!?」 トシ「……ん? 泣いてるのかい?」 胡桃「あぅっ……」ゴシゴシ トシ「うーん、飴でもあればいいんだけど……そうだ!」ガサゴソ スッ 胡桃「これは……?」 トシ「以前結婚相談に乗ってあげてた子からもらってね。私はいらないから、あげるよ」 豊音「ああああっ!! そ、それは!?」ビクッ 塞「嘘……」 パーリィ券「」デデドン! 胡桃「……」バチバチバチバチバチッ!ッ!! シュインシュインシュイン! 一同「す、スーパーサ○ヤ人2!?」 胡桃「……」ニパァァァァ ~~~~ 577 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 00 16 47.56 ID LGCvCxbEo [2/6] アッ、イイトモアノオンナガイルワケヨ! チョウスガクントナカノイイヤツデスネ ブ チ コ ロ シ カクテイネ ダイジョウブ、ソンナノドッチヲワタシハオウエンシテル オッパイオオキイカライイジャン ウゥゥウマヅラァァァ!! ヒィィィイ!? 和「なんだか居心地が悪いですね」ズーン 智美「……やぁ、清澄の」 和「え? 蒲原さん?」 智美「久しぶりだなー」ワハハ 和「はい、本当に久しぶりですね」 智美「……」 和「……?」 智美「……負けないぞ」ボソリ 和「はい?」 智美「なんでもない、なんでもない」ワハハ 和「???」 ウワッ! ナンカデッカイビーカーガアル! シカモナカニヒトガハイッテンゾ! コドモノヨウニモロウジンノヨウニモオトコニモオンナニモミエルゾ! ナニヤッテンダリジチョウォォォ!? 咲「うぅ……京ちゃんはどこかなぁ?」キョロキョロ ??「きゅいきゅい」 咲「うん、ごめんね。無理に連れてきちゃって」 ??「きゅいー」フルフル 咲「えへへっ。ありがと」ギュゥゥ ??「きゅぅう」スリスリ 584 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 00 29 27.23 ID LGCvCxbEo [3/6] 【舞台裏】 宥「よし、できた!」 京太郎「おお、いい感じですよ」シャキィーン 竜華「もう時間や!」 煌「京太郎君、急いで急いで!」 京太郎「はいっ!」タタタッ 【ステージ】 ザワザワ ガヤガヤ 煌「それでは皆さんお待たせしました!」 ヒューパチパチパチ アクシロヨ ンァッー! イキスギィ! アァ~イイッスネ~ 煌「いずれトップアイドルになる男、須賀京太郎君の登場です!」バッ _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| ////// //////////(_)//////////|////| ,'//////イ/////////////////////l|////| ////////j//////////////////////|////| {////////{//////////////////////|////| ∨//////イ////////////////////// ///∧ マ//// |//////////(_)///////// {//////}  ̄ |/////////////////////,イ///// | |/////////////////////} 〉/////| |////////////////////{ {//////| //////////////////////∨///// } //==///////////////==/\///イ 京太郎「どうも! 須賀京太郎です!」 \キャーッ!!/ \イキマスヨーイクイク! ヌッ!/ \んあー/ \ファッ?! くぅーん……/ 590 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 00 40 44.83 ID LGCvCxbEo [4/6] 588 基本的にAAの服装は気にしないのがマナー(大嘘) 煌「それでは須賀君より一言どうぞ」 京太郎「あーえっと、折角のクリスマスを俺なんかと過ごしてくれて、本当にありがとうございます!」 \シアワセダヨー!/ \アタリマエダヨナァ?/ \ソウダヨ/ 京太郎「あははっ、すっげぇ嬉しいっす!」 \コッチミテー/ 京太郎「はいっ!」ニコッ \カミネクゥーン/ 京太郎「お前とやる音楽なら悪かねぇ!」キリッ \キャーッ!!/ 京太郎「ありがとうございます!」ペコリン 煌「(いい感じですね)」 京太郎「えーっと、とにかく今日はガンガン楽しみましょう! 俺も楽しみます!」 \ウン!/ \スガクントイッショニタノシミターイ/ \ダイテー!/ 京太郎「あぁ、クリスマスにこんなにモテるなんて……」ウルウル \ナカナイデー/ \カワイイー!/ 京太郎「へへっ、それじゃあ挨拶はこれくらいにしておきます! 早くごはん食べたいですしね!」 煌「はい、ありがとうございましたー!」 ガヤガヤガヤガヤ 煌「この後須賀君はテーブルを回りますので、皆さんはそれぞれのテーブルでお待ちくださいね」 タノシミー! アクシロヨ 煌「食事を取りに行く時以外はあまりフロア内を歩き回らないでくださいね」 626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 21 30 29.85 ID mlj3/utfo [2/16] 624 気にしたら負け 【パーティ会場】 ワイワイガヤガヤ 京太郎「さて、まずはテーブルを回らないと」 竜華「一人で大丈夫?」 京太郎「折角ですし、一人で向き合ってみます」 竜華「京太郎君……」 京太郎「大丈夫ですよ」ニッ 煌「それじゃあ私達は席で見守ってますね」 透華「さて、なにから頂きましょうか」 久「お腹が空いたわ、もうぺこぺこよ」テクテク 宥「あったかそうな料理……」キョロキョロ 菫「コレクッテモイイカナ?」 はやり「わーい、ご馳走だねっ☆」 ガヤガヤガヤ 京太郎「……さて、順番に席を回るかな」テクテク \キャーッ!/ \コッチミテー/ 京太郎「後で行きますからー!」 よし、まずは知り合いから話してみるか 【Aテーブル】 京太郎「よっ、お前ら」ニッコリ 咲「京ちゃんっ!」パァァァ 和「ふふっ、楽しませてもらってますよ」 優希「来るのが遅いんだじょ!」パクパク 京太郎「そういうなよ、おまえの好きなタコス用意したの俺なんだぜ?」 優希「!?」 京太郎「うまいか?」 優希「う、うん……ありがと」モジモジ \タコスガスガクンノテヅクリ!?/ \ウバエー!/ \リャクダツダー!/ \ジョウシキハツウヨウシネェ!/ 京太郎「あ、あはは」 優希「先に取っておいてよかったじょ」モグモグ
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745 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 01 28 29.08 ID nYJgAx2bo [8/9] 【次回予告】 謎の男、赤羽根・ニコラス・健治と出かけた竜華 二人きりでの外出、これはデートなのか? そして、それを追う京太郎 この胸のざわつき、苛立ちの正体は一体なんなのか? 竜華「うち、どうしてもアカバネさんに――」 アカバネ「話してごらんよ。僕は……君の味方だから」ニッコリ この二人の密会の意味は―― そして、この二人を追う京太郎と―― ??「これは浮気ピヨ!!」デデーン 復讐に萌えるアラサー(妄想おばさん)の行く末とは!? 霞「あーあー、捨てられちゃったわねー」クスクス 煌「事件ですねぇ」パシャパシャ 京太郎「……」イライライライラ 事件は事務所で起きてるんじゃない、現場で起こってるんだ!! 京太郎「やい、このへなちょこ野郎!!」ガシッ アカバネP「えっ?」 竜華「きょ、京太郎君!?」 京太郎「竜華さんはな!! 竜華さんは俺の――!!!」ギリッ 竜華「!!」ドクンッ 次回―― ファミレスの中心で愛を叫んだアイドル お楽しみに!! 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 24 48.63 ID HXZiHKGRo [2/18] 【前回までのあらすじ】 修行を経て確実な力を身につけた京太郎 仕事も獲得し、これから順調なアイドルライフかと思いきや―― 竜華「……」ソワソワ どこか様子のおかしい竜華P そして―― アカバネP「~~~」ニコニコ 竜華「っ!? ~~//」ブンブンッ アカバネP「~~~」スッ 車「」ガチャッ アカバネP「~~~?」ニッコリ 竜華「……//」コクッ バタンッ 車「」ブロロロロロッ 謎の男とともにどこかへ出かける竜華 それを見た京太郎の行動は…… 京太郎「うぉぉぉぉぉ!!」ダダダッ 果たして竜華の真意とは!? 842 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 34 58.01 ID HXZiHKGRo [3/18] 【街中】 美穂子「んしょ、よいしょ……」フラフラ 煌「随分とたくさん買いましたね」フラフラ 美穂子「ええ。若に美味しい物を作ってあげたいの」ニッコリ 煌「……本来なら私がの仕事だったんですが」シュン 美穂子「ふふっ。清水谷さんはああ言ってるけど、好きな時に来ていいのよ?」ニコニコ 煌「えっ!?」パァァァ 美穂子「はい。その方が若も――」 ドドドドドッ 煌「? この音は……」 京太郎「うぉぉおぉぉぉおぉおぉぉ!!」ダダダダッ ビュゥゥウゥゥン!! 美穂子「きゃっ!?」サッ 煌「スカートが!?」サッ 美穂子「今のは若……?」 煌「どこか様子が変でしたし、少し気になりますね」ウーン 美穂子「……」 ~~~ 【ファミレス前】 京太郎「ゼーゼーッ」グッタリ 竜華さんを追って事務所を飛び出して30分近く ほぼのストップで走り続けていた京太郎はエネルギーを使い果たしていた 京太郎「ぐぐっ、こんなことしてる場合じゃねぇってのに……」フラフラ 早々に車を見失いはしたが、こっちの方面に来たのはわかっている どうにかして竜華さんを見つけ出さねば―― ウワッ、ミテ! スガクンダヨ! フーン、ナナヒカリハアイウノガスキナワケ? カレヲミテルトポカポカスルワ ウーン、マサシクリリンノウミダシタビノキワミダ チョーッチサイントカオネガイシチャオウカシラ ガンメンノデータサイシュ! シンクロリツ99パーセント ドウヤラホンモノヨウネ カレダナ アア、モクヒョウヲゼンリョクデホソクスル ザワザワザワザワ 京太郎「や、やばい!?」 まだ新人と言えど流石に名の知れたアイドル こんな街中を無用心に歩けばこうなってしまうのだ 845 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 46 12.32 ID HXZiHKGRo [4/18] サインモロタデー! オトナシクサインスルニャー! オレノザビーゼクターカエシテクレヨォォォオオ! ワラワラワラ 京太郎「ひぃっ!?」ビクッ ?「こっちよ!!」グイッ 京太郎「!?」サッ 数多くの野次馬に飲み込まれる直前 間一髪のところで京太郎は誰かによって救い出された 京太郎「おわっとと!」 ?「この路地に逃げ込めば追ってこないわ」 京太郎「あ、ありがとうございます……」ハァハァ 息も絶え絶えに助けてくれた恩人を見上げる その人の正体は―― 霞「全く、少しはアイドルとしての自覚を持ちなさい」クスッ ドタプーン 須賀ホーン「」ビィィィィインッ! 京太郎「霞さん!!」 霞「全く、何をそんなに急いでいたの?」 京太郎「あ、えと……」 そう言われると言葉に詰まる 元を正せばただ竜華さんが出かけただけなんだ それを俺が必死に追いかける理由なんて無い筈 京太郎「動機の言語化か、難しいな……」ブツブツ 霞「まどろっこしいわね。じゃあ当ててあげましょうか?」 京太郎「え?」 霞「清水谷さんがメガネのいい男と二人きり出かけたことが気になるんでしょう?」 京太郎「な、なぜそれを!?」 まさか霞さんは本当に霊能力をもった巫女なのか!? それで―― 霞「ふふ、アレを見れば簡単にわかるわ」スッ そう言って霞さんが指差したのは、通りを挟んだ先にあるファミレスだ 京太郎「ファミレス?」 霞「よく見てみなさい。ほら、窓側の席よ」 京太郎「……あっ!?」 言われた通りに眼をこらしてみると……いた 竜華「~~~//」モジモジ アカバネ「~~~」ニコニコ 京太郎「……」イラァッ ファミレスの中で、仲睦まじく話す二人の姿だ 848 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 02 50.06 ID HXZiHKGRo [5/18] 京太郎「……」メラメラメラ 霞「京太郎君?」 京太郎「へっ!?」 霞「あらあら、もしかして私は邪魔?」 京太郎「いえ、そんなことは……」アセアセ タタタタッ 京太郎「ん?」 煌「はぁ、はぁっ……探しましたよ」 京太郎「煌さん!」 煌「もう、久しぶりに会ったと思ったら……」 京太郎「す、すいません」 煌「それで、これはどういうことなのかな?」 京太郎「それは……」 ~~~~ 京太郎「ということでして……」 煌「なるほど」フムフム 霞「それで、どうするつもり?」 京太郎「えっ?」 霞「このまま出歯亀してても仕方ないでしょ?」 京太郎「……」 そりゃそうだ そもそも、こうして覗いていること自体悪いことなんだ 京太郎「でも……」 なぜかは分からないけど気になる 竜華さんのことが…… 霞「とは言っても、外に出ればまたやじうまが沸くわね」 煌「それならいいものがありますよ」ニコッ 京太郎「え?」 ゴソゴソゴソ 煌「こんなこともあろうかと、今日買っておいたんですよ!」バーン そう言って煌さんが取り出したモノは…… 選択安価↓3 1 アフロヘッド+サングラス 2 女装セット 3 着ぐるみ 855 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 16 11.80 ID HXZiHKGRo [6/18] 煌「じゃーん♪」ニコニコ 着ぐるみ「」 京太郎「ど、どっから出したんですか……これ」 煌「いやぁ、可愛くって」エヘヘ 霞「あら、いいわね♪」ニコニコ 京太郎「……これ着るんですか?」 煌「しょうがないですよ。下手な変装してもその美形は目立ちますから」 霞「まぁ、当然ね」 京太郎「……」 仕方ない これも竜華さんのことを…… 京太郎「着ます!!」モゾモゾ 煌「その心意気、すばらっ!!」 霞「ふふっ」ニヤリ ~~~~~ 【ファミレス】 カランコローン 店員「いらっしゃいま――」 ,>-、_ `ー、;;;;;;| ... `ヽ, / ..{ ̄`ヽ,_ | }_ノ ̄`、 ヽ ./ ...,ri | `~' 〕 _,,,-一! i i { ....{;;;\_ノ} ´~| .{ `、 i i l ! ...(_);;;;;;ノ. i | r!、_ハi .. } i _}_ ...`ー´、ノ | |;;;;ノ. ! i ..... ノ i `ー-、;;;ム |0-'. i ト--'´ .. / ´"''~゙゛、、,r-一ー、 !、;;;;/ i ゙゛ ノ / 'v´ ̄`ヽ 、L_;;;-ー´\/ { . `,゛ `, ../\ '、 .. ,i .. ノ i ,-一、.. `ー-一´`ー-一'´ / /;;;;;;;;;;;`ー、_ ..._ノ_ _ノ´`|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、;-、_;-´;;;;;;`i´ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;へ;;};;;;;;`i;;;;;;;;;;;;;}\ 店員「せぇぇぇぇっ!?」 ザワザワ ガヤガヤ 霞「ねぇ、これ逆に目立つんじゃない?」コソコソ 煌「そうでしょうか?」コソコソ 竜華「? なんか騒がしいですね」 アカバネP「何かあったのかな?」ウーン 860 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 26 11.12 ID HXZiHKGRo [7/18] 店員「お、お客様は一体――!?」 京太郎「……ふんもっふ」 店員「えぇ!? そんな事情が!?」 ナンダボンタクンカー シャアナイワー ソダネー ウンウン 店員「分かりました。ではお席に」 京太郎「もふもふ」ペコリ 煌「どうやら目立ってないようですね」 霞「どういう神経してるのよ東京の人は……」ハァ 竜華「あっちにボン太君がおる……」ソワソワ アカバネP「ああいう可愛いのが好きなのかい?」 竜華「あ、えと……はい」カァァァ アカバネP「女の子らしくていいと思うよ」クスッ 京太郎「……」ゴゴゴゴゴッ アカバネP「(何か殺気を感じるけど……)」アセダラダラダラ ※ここから()内の京太郎セリフは全て筆談です 普通に喋っているわけではありません 京太郎「(なんとかバレずにこれましたね)」 煌「しかし、これからどうしましょう?」 霞「取り敢えず盗み聞きする?」 京太郎「(でも結構離れてますよ)」 煌「どうすれば……」 ??「私の出番ピヨ」フッフッフ 京太郎「ふもっふ!?」 霞「何奴!?」 _ __ _ . < >ヽ> . . `\ ヽ / / 「N | .i ∧ / 廾_| Ⅵ_土二トノ . /イ| r'≡≡ ≡≡.| ト. | |⊂⊃ ⊂⊃ }ノ .| 八 | i | {> ⊂ニニつ ,' イ ノ L ゞっ 「己≠乙`Yイ- 、 ̄ rj |/.◎//| イ、 i .l / /ー――.'\ \ !. / { ヘ ヾ! / .∧ o 〉、_j. 廴ノ ,' 〈 / o ∧. ト、__∧___ ムヘ i////////////∧ L/////////_/_/∧ |_ ̄「 ̄ ̄∨_〈 ´ l///! V/ ∧ Ⅶ/j! ヽ/ ∧ Ⅷ/l ∨/ム }//l .∨/| ぴよ「私ピヨ」 863 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 32 50.30 ID HXZiHKGRo [8/18] 京太郎「(アナタは確か……)」 ぴよ「私の事はどうでもいいの。それよりも……」チラッ 竜華「~~~」 アカバネ「~~」 京太郎「(もしかして、あの男の人は?)」 ぴよ「そう。私の夫ピヨ……」 霞「うわぁ……」 煌「そのカメラ中々いいですね。触らせて貰っても?」ワキワキ 京太郎「(それは……中々大変そうですね)」 ぴよ「ぐぬぬ、最近私を抱いてくれないと思ったら……あんな小娘に」グギギギッ 京太郎「そんな夫婦事情を聞かされましても」アセアセ ぴよ「とにかく、これは浮気ピヨ!!」デデーン 京太郎「!?」 霞「それどころか不倫ね。あ、私はパスタで」 煌「ストロベリーパフェにしようかな?」 店員「かしこかしこまりましたかしこー!」 京太郎「(食ってる場合か!! あ、俺はハンバーグ定食で)」 ぴよ「話聞いてよ……」シクシク / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ ヽ . . . . \ / . . . . . | . .l、 . . . . . \ . . . . . . . . . . . .\ ' ;. . . . . ., / | . . . . . . !、 | \ . . . . . . ' , . . . . . . . . . . . . . ,‘; . . . . . .',. / . . . ! . . . . . Λ\ ` < . .V . . . . . . . . . . . Λ! . .| . . . . . / . . . . | . .| . . . .Λー- ―  ̄V . . | . . . . . . . . . V . | . . . . } l . . . . 八 .| . . . . .ム ヽ . | .。 . . . . . . . V ! . . . . ! | | . . . . . N`¨´ _=__ム ` | . . . . . . . . . . V . . . . | | | . . . . . | ノ 7/⌒○ ! . | . 人 . . . . ', . . . .{ V〉 . . . . ', /// | . | .`Y´| . . . .| . . 八 . . .| . . .ヘ ,.ニ | . | . .。 . ! . . . .| . . . . .\__/ | /| . . . . . . 7/¨′ __ ! . ! . . . . .ハ . . . | . . . . . . . . . ./ | | ! . . . . . .し// //⌒\ ‘; .|; . . . . | \弋 > | | V . . . . . ハ V } ヾ\ . ..| 个 ゝ / | | V . . . . 从 \ _ ' \ト-式`¨´ | |. \ . . . . . 、 . / / \_ _ ___ _ r 、 `\ V .| . . . . . > . /_ / /三三三三/ / \ | } ヽ V| . . . . . . . | 个爪 . ム / ./三三三三/ / \ . √¨ス .{ ヽ \ト、 . . .Λ .レー´/У /三三三三/ \ 「 ̄ フ ヽ_ ‘、 、 \`<ム / ´ . -―-、/ . . . . . . . ./ / \ 「 ̄ノヽ ヽ-’ \ | /ヽ/ }. . . . . . . . . / / \ | ー-――- ` ヽ x―<|_|_/ ’. . . . . . . . .{ / ` ー--.、 } .’ / /. . . . . . . . . .∨ ` 、 ' { 人 、 /\_ _. . . . . Λ \ |_ ハ 厂| 、 /. \__|. . . . . .Λ 人 / | レ`| , 1 ! ー ’ イ. . . . . . . . .Λ `Y´ |\L__ / .| Λ / | Λ /_人_ . . . . . . Λ + .| |/ N. . \ /人  ̄Y ̄ . . . . . . . Λ 煌「浮気調査をしたいんですか?」 霞「がっぽり慰謝料もらわないとね」 ぴよ「そうは言っても、お腹にはもう二人の愛の結晶が……」 三人「……」 ぴよ「哀れまないで!!!」クワッ 865 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 40 48.91 ID HXZiHKGRo [9/18] 京太郎「(そもそもまだ浮気と決まったわけじゃ)」 ぴよ「それを暴く為に来たぴよ」 煌「それで、どうやって話の内容を聞き出すんです?」パクパク 霞「盗聴器でも使う気?」チュルチュル ぴよ「ふっふっふ、そんなもの必要無いわ」ニヤリ 京太郎「??(この格好じゃハンバーグ定食食えないな)」 ぴよ「実はこんなこともあろうかと読唇術を学んていたのよ!!」 煌「暇人」 霞「他にやることないの?」 ぴよ「ピヨォォォォ!?」 京太郎「(何にしてもこれで内容を聞き出せますね)」 煌「本当に大丈夫ですか?」 霞「胡散臭いわね」 ぴよ「(本当は一週間で投げ出したけど、なんとかなるわよね)」ドキドキ ※ ここからは実際の会話とぴよちゃんの通訳の二重音声でお送りします 「」→本物 ()→ぴよ通訳 アカバネ「それにしても驚いたよ、急に呼び出されて」 (それにしても驚いたよ、急に呼び出されて) 竜華「ごめんなさい」ペコリ (ごめんなさい) アカバネP「でも、よかったのかい?」 (でも、よかったのかい?) 竜華「え?」 (え?) アカバネP「好きなんだろう? 彼のこと」ニッコリ (好きなんだろう? 俺のこと)ニッコリ 竜華「そ、それは……//」カァァァ (そ、それは……//)カァァ ぴよ「ぴよぉぉぉ!?」 京太郎「」 煌「なんと」パクパク 霞「面妖ね」チュルチュル 870 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 53 56.90 ID HXZiHKGRo [10/18] ぴよ「」シッシン 京太郎「」シッシン チーン 煌「ああもう、いいところで」 霞「早く起きなさい」ペシペシ ぴよ「う、うーん」ムニャムニャ 竜華「どうして、そんな……」 アカバネP「分かるよ、同じプロデューサーじゃないか」 竜華「でも……自分ではわからなくて」シュン アカバネP「……」 竜華「せやから……」 アカバネP「どうして?」 竜華「だって、アカバネさんはあんなにアイドルに好かれとるのに……最終的には事務員さんと」 アカバネP「ああ」 竜華「だから、その……」 アカバネP「……」 竜華「うち、どうしてもアカバネさんに――」 アカバネP「話してごらんよ。僕は……君の味方だから」 竜華「どうして……あの人なんですか?」 アカバネP「……」 竜華「他にも魅力的な人、たくさんおったのに」 アカバネP「……それは」 竜華「やっぱり、アイドルやから?」ブルブル アカバネP「……」 竜華「自分のアイドルとは、付き合えないから?」ジワッ アカバネP「それは違うよ」 竜華「え?」 アカバネP「確かに、あの子たちはみんないい子だし……全員可愛いと思う」 竜華「せやったら――」 アカバネP「でも、アイツを一番好きになった」 竜華「!!」 アカバネP「アイドルだとか、プロデューサーだとか……そういうことって、関係無いよ」 竜華「……」 アカバネP「それを言い訳にして、逃げているのは君の方なんじゃないか?」 竜華「っ!」 ぴよ「はっ!? ここはどこ!? 私は誰!?」 京太郎「ふもっふ」パチクリ 霞「ほら、早く通訳しなさい!」 煌「ハリーハリー!」 872 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 02 30.21 ID HXZiHKGRo [11/18] 竜華「うちは……」 アカバネ「結局は自分自身が決めることだよ」 竜華「……」 アカバネ「勿論、アイドルとプロデューサーがそうなるのは業界的にタブーだ」 小鳥「うぅ、続けるピヨ」 京太郎「……」 アカバネ「確かに二人の関係は許されないだろうね」※芸能界的な意味で (確かに二人の関係は許されないだろうね) ※浮気的な意味で 竜華「はい……」 (はい……) アカバネ「でも、僕はそんな関係になってもいいと思う」 ※アイドルとPの恋 (でも、僕はそんな関係になってもいいと思う) ※不倫関係 竜華「!?」 アカバネ「二人が本当に愛し合っていれば」 ※竜華と京太郎 (二人が本当に愛し合っていれば) ※竜華とアカバネ 竜華「あ、アカバネさん!」ジワッ (あ、アカバネさん!)ジュンジュワー アカバネ「その想いは君だけのものだ。誰にもそれを止める権利なんてないさ」 ※応援してるよ (その想いは君だけのものだ。誰にもそれを止める権利なんてないさ) ※ヤろうぜ!(ゲス顔) 竜華「うち……もう迷いません!」 ※京太郎と向き合う覚悟 (うち……もう迷いません!) ※不倫を続ける覚悟 ぴよ「」ガタガタガタガタ 霞「あーあー、捨てられちゃったわねー」クスクス 煌「事件ですねぇ」パシャパシャ 京太郎「……」イライライライラ ガタッ 874 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 07 50.45 ID HXZiHKGRo [12/18] 煌「きょ、京太郎君?」 霞「どうしたの?」 京太郎「……」 ツカツカツカツカ 竜華「へ?」 アカバネP「ん?」 京太郎「ふもふもふもっふ!(やい、このへなちょこ野郎!!)」ガシッ アカバネP「えっ?」 ザワザワ ガヤガヤ ナニアレー ケンカー? 煌「だ、ダメー!!」ダダッ 霞「やめなさい!!」 竜華「(あの二人がいるってことは……まさか!?)」ハッ 京太郎「……」 竜華「きょ、京太郎君!?」 アカバネP「き、君は!?」 京太郎「ふもふもふもーふんもっふ!!(竜華さんはな!! 竜華さんは俺の――!!!)」ギリッ 竜華「!!」ドクンッ コンマ安価↓3 00~49 俺のプロデューサー 50~89 俺の大切な仲間 90~99 俺の大切な人 ゾロ目 きゃんゆーせれぶれいと 885 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 14 33.61 ID HXZiHKGRo [13/18] 自分でも何がなんだか分からなかった ただ、竜華さんが俺の前からいなくなってしまうことが、悲しくて……苦しくて 訳も分からず、飛び出していた そして、気がついた時には…… 京太郎「ふんもっふ!!(俺の大切な人なんだ!!)」 そう、叫んでいた アカバネP「!!」 竜華「!!」 京太郎「……ふも?(あれ、俺は今なんて……)」 ダダダッ 霞「破ァッ!!」バシッ 京太郎「ふぐもっ!?」バタッ ガシッ 煌「し、失礼しましたー!!」バビューン アカバネP「……」ポカーン 竜華「……」 ズルズル ぴよ「うぇぇぇっ……あなたぁ」ズルズル アカバネP「小鳥!? どうしてここに!?」 ぴよ「捨てないでください……なんでもしますからぁ」シクシク アカバネP「???」 竜華「さっき、京太郎君……なんて?」 ~~~~ 【アクセル1】 久「ということなのよ」 京太郎「」ズーン 煌「まさか、ただ先輩Pに相談していただけだなんてー(棒)」 霞「気がつかなかったわー(棒読み)」 久「あんた達ねぇ……」ハァ 京太郎「お、俺はなんて勘違いを……!!」ガタガタガタガタガタ 887 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 23 35.27 ID HXZiHKGRo [14/18] 京太郎「竜華さんになんて謝ればいいんだ……」ガックリ 煌「きっと笑って許してくれますよ」ポン 霞「そもそも向こうも勘違いされるような態度だったしねぇ」 久「……」ギロリ 霞「あら、本当のことじゃない」ニコニコ 京太郎「……」ズゥゥゥゥゥン ガチャッ 京太郎「!」 竜華「ただいまー」 久「お帰り、大変だったわね」 竜華「まさかファミレスで襲われるなんて……アカバネさんもビックリしてたで」 京太郎「……」 煌「あ、あはははっ」アセダラダラ 竜華「ほんま誰やったんやろなぁ、あの着ぐるみ」チラッ 京太郎「!!」ビクッ 竜華「何やらようわからんかったけど……」トテトテ 京太郎「……」 ムギュッ 京太郎「!?」ドキッ 竜華「ふふっ、ヤキモチ妬いてくれたん?」クスクス 京太郎「あ、その、柔らかいのが当たって……!!」アセアセ / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / あてとるんよ♪ / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 京太郎「りゅ、竜華さ――」 竜華「うちは京太郎君の事が好き」ボソッ 京太郎「!!」 竜華「だから、これからも……ずっとずっと大好きでいさせてな」ニコッ 京太郎「い、今のは……?」 ガバッ 竜華「さ、さぁて仕事や仕事ー!!」タタタッ 889 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 33 06.45 ID HXZiHKGRo [15/18] 久「……暑いわね」 煌「はい、暑いです」 霞「……やっぱり邪魔ねぇ、あの子」ハァ 京太郎「ね、ねぇ! 今竜華さん俺のことを――!!」タタッ 竜華「あーあー! 聞こえんなぁぁぁ!!」マッカッカ 京太郎「逃げないでくださいよ! ねぇ!!」 竜華「う、うるさい!!」タタタ 京太郎「竜華さん!!」 竜華「ああもう!! しつこいっ!!」バキィィッ 京太郎「ウルガモスッ!?」ズザァァァッ!! 竜華「……ふんっ」プイッ こうして、少しばかりズレてしまった歯車は元通りになりました ガチャッ 美穂子「只今戻りましたー」 宥「うぅっ、寒いよぉ」ガタガタ 久「あら、みんないるのね」 菫「途中で会ったんだ」 明華「ついでに買い出しのお手伝いを」 はやり「ふふっ、楽しみだね☆」 透華「当然ですわ! メインはこの私が用意した高級食材でしてよ!」つカニ カニ「オイ、デュエルシロヨ」 霞「あら、パーティでも始めるつもり?」 煌「あれ、聞いてませんした? 今日はアイドル組で新年会をするって」 霞「……」 久「ごめんねー、伝え忘れてたわ♪」 霞「そう……」 久「……」 バチバチバチバチッ 和「私も混ざっていいんでしょうか?」 煌「勿論!」 竜華「賑やかな方がええやん」ニコッ 和「はい!」 竜華「それと……」 和「?」 でも、本当にそうなのでしょうか? 竜華「うちな、京太郎君のこと好きなんや」 和「!!」 歯車は、以前よりもはるかにその速度を増して…… 竜華「せやから、もう原村さんには負けへん」 時計の針を……進ませるのでした 892 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 41 57.55 ID HXZiHKGRo [16/18] 和「そう、ですか」 竜華「……ごめん」 和「いえ、謝る必要はありません」 竜華「でも……」 和「だって、勝つのは私ですから」 竜華「!!」 和「……」 竜華「……」 和「負けません」 竜華「うちやって負けんから」 和「私が勝ちます」 竜華「うちや!」ツカツカ 和「いいえ私です!」ツカツカ 竜華「うちったらうち!!」グイッ 和「私と言ったら私です!!」グイッ ムニュン グニュン!! 竜・和「分からずや!!」 オッパイズモウ!! 京太郎「う、うーん」パチクリ 煌「ほら、起きてください!」 京太郎「えっと?」 久「パーティの主催がいなくちゃね」ニッコリ 京太郎「そうだ! 今日は新年会だった!」 宥「鍋あったかぃ」ポワー 菫「いい出汁が出るといいが」 透華「カニはどうやっていれますの?」 はやり「そのままぶち込んじゃえ☆」 明華「やめた方が……」 美穂子「では調理しますね」ニッコリ 選ばれるのは……きっと 京太郎「よっしゃ!! みんな揃ったことだし!」 竜華「いつもの、アレやな」 煌「では京太郎君、いつものを」 一同「……」コクリ 京太郎「今年も頑張って頑張りぬいて!! 目指せ!!」 一同「トップアイドル!!」 竜華の浮気? カンッ!! 895 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 53 29.43 ID HXZiHKGRo [17/18] 【数日後 京太郎のアパート】 京太郎「Zzzzz」スピー トントントントン 京太郎「むにゃっ?」 ジュージュー 京太郎「なんだこのいい匂い……?」ムクッ トタタタッ 美穂子「あ、起きましたか?」 京太郎「美穂子さん!?」 美穂子「もう朝食は出来てますよ」ニッコリ 京太郎「は、はいっ」 美穂子「ふふ、布団は畳んでおきますから」パッパッ 京太郎「いや、そんな! 自分でやります!」セッセッ 美穂子「えらいですね、若!」ジィーン 京太郎「これぐらい普通ですよー」エヘヘ そうだ。 今日から美穂子さんが家政婦としてうちにやってくるんだった 京太郎「そう言えば、美穂子さんは学校はいいんですか?」 美穂子「もう進学も決まって、学校ではやることもありませんから」ニッコリ 京太郎「でも……」 美穂子「それより、朝ごはんですよ」スッ 京太郎「うわ、うまそう……」 美穂子「どうぞ」ニッコリ 京太郎「あむっ……うん、おいしい!!」 煌さんの料理もうまかったが、美穂子さんも負けずとも劣らないレベルだ 京太郎「うまうま」モグモグ 美穂子「喜んでいただけて嬉しいです」ホクホク ,.-───- ., ,.' \ / / / / ., \ / ./ / .〃 〃, ハ ヘ, / ./ / .// /// } | | | リ, ,' / ′! /イ /// / /l } | }. ′ イ ノ 八匕丁「「`7/,イノノミ, l リ | .| | ! f,≫rテミァ " ,ムZ; イイ | .| l | . 「 ._{トtリ イrリj},イ| | | .| l | . | xx `¨,仆 | | | .| l | j! 、 _. ' / || | | | .| ._レヘ | |\ , イ | || | |. 八 「 リ | え,ー≦升| | || | | / \乂 从リ\_〕 `寸リ リ .リ リノ / ,r=======ヘ V/》, 》∨ / 〃. /,イ / ̄ ̄>z_》r彳 ∨彡゙ 897 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 58 21.77 ID HXZiHKGRo [18/18] 京太郎「ふぅ、ご馳走様でした」 美穂子「では朝のメニューを」 京太郎「はい! まずはスクワット500回からでいいですか?」 美穂子「え?」 京太郎「?? 腹筋200回の方ですか?」 美穂子「」 京太郎「あれ、火曜日だから腕立て300回の方か?」ブツブツ ギュッ 京太郎「ふぁっ!?」ドキッ _, -─-、 -― ―ー 、 , '´ ヽ、 / \ / / / .i ヽ ヽ \. ヽ / // / / / ト | i ヽ ヽ ヘ / // / i / / / .ハ i ! || ハ ハ. / // ./ i / イ .ll | | | .|i || ハ ハ ,' , i l | ! | レ l|`ト!、_|__.|_|_ /リ イ| ハ i | | | | N_,戈´!ヽ!V ヒ! レレ'メノリ l. i |. ', ! i ヽ ヾ、ゝ弋 __ | | i | _ --― 、. \!\\ゝ _, - '´ ̄ `ミ、o. | | i | ハ i 二⊃ ノ , -― | ! io'⌒ , . | | i | i l ハ .ヘ ( ⊂二 ̄ |.' / | | | i | | l ハ ヘ. / / ,| ___. -― 、 ! ! |.| | l ハ ヘ / / ノl ヽ. . . ._ . _ .} ,-、 .l | l | |i i| ハ 、ヘ //⌒Yヽ ヽ V .ノ / ノ-、 l l .l | | | i| ハ ヘヘ /, ィ‐ 、 | } ! \  ̄ ̄ /-く V/l ////| i| i ト、 ト、\. ,〃| ´, ィ‐-| | | ノ i \ ,-' 、 \ ',/ //, --― 、i .| l } } } }. // ,.| ´ __ト' ヽ'⌒ マ^`iニ,へ \_ ` } /./ \!リ リ .ノノ / l/ ! ´ , } } ./ ( _ \ / ノ/ _ ____ ヽ. /. ! ハ イ-'、 ,ノ / !Y{` ./ /./, ' `ヽ、 ヘ \ } /__/ /| / ´/ /' / ヽ .} / ィ'/ |/ .{ / i .| / ヘ |. / / .! / | レ' __,____ ヘ.| 美穂子「もういいの、休んでいいの……」ポロポロ 京太郎「???」 美穂子「若は若のペースで上を目指しましょう」ニッコリ 京太郎「は、はい」ドキドキ 美穂子「(花田さんには後でちゃんと言わないと)」プンプン 一方その頃、当の本人はというと ~お隣~ 煌「うぐぐぐっ……京太郎君エキスが……」ゴロゴロゴロッ! 割と天罰を受けているのだった 902 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 04 24.16 ID CbhRK/Kto [1/6] 京太郎「それじゃあ、学校に行ってきます」 美穂子「はい、お気を付けて!」 ,. - ──‐- 、 /,,.-‐‐──- 、 ゙ 、. ∠/´ `.、 ヽ /./ / / ハ ヽ ' ,ィ゙ {. ム--.、l | | !ハ! i .i , ゙ / ヾヽ|人|ヽィリヽ! !ナ'リメ、_ノ.} | } ! / / ヽ| ィ==、 ___ ",ィノ リ |/ {. ヽ7 l  ゙̄ヽ / |__'、_ { |. ' /} i| {/ | {\. v ̄リ ./小 | | | ||" \ `ー , <二| ! ! | ||ィ=| ` _..!≧_i_/| } リ/ ̄ ̄ ̄¨二二 ̄ ̄`゙ー-、_r‐‐'"´/´′/ ,>リ ./リ /、 .二二/, ─-、\___)〉 /-‐/ , .ィ " ─ 、"、∨ミ==!ミ 、___..冫 )__..)/∧/ /, .// / '. | | `ー- 、.ミ.`──‐} ̄\_/ /, ' }.| | `゙ 、 `' 、ノ 〃 ,'. | | ` 、 ` 、../ ./// | | __ヾノ"´ /゙./__」 ! 〆 〃 /_____」 ─-‐'" `ー─ " ./i/ 京太郎「それじゃあ」ガチャッ 美穂子「いってらっしゃい――」 バタンッ 美穂子「……あ、アナタ……//」ボソッ …… 美穂子「っ~~~!!」ボフボフ!! ~~~~ キャアアアアア!! キョウタロウクゥゥゥン! ダイテー!! エッチシテー!! イチャイチャサセテー!! 京太郎「変装忘れてたぁぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダッ 煌「京太郎くぅぅぅんん!!」ダダダッ 京太郎「あとなぜか煌さんも混ざってるうぅぅぅう!?」 905 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 14 31.95 ID CbhRK/Kto [2/6] 【白糸台高校】 京太郎「ふぅ、なんとか着いた」 白もやし「おい三下ァ、もうちょっと自分を大事にしろよォ」 ウニ頭「ファンってのは結構過激だからな」 馬面「また何かあったら俺のバイクに乗せてやるよ」 京太郎「おう、ありがとな!」 白もやし「さて、飯にすっぞォ」 ウニ頭「残念ながら財布の中が空でして」シクシク 馬面「嫁に握られてます」シクシク 白もやし「俺のおごりだァ……京太郎きゅんのサイン貰えたしよォ」ニマニマ ウニ・馬「ワーイ!」 京太郎「平和だなぁ」ホクホク ダダダダダッ 京太郎「ん?」クルッ 照「京ちゃぁぁぁぁん!!」 ジャーンジャーン! 京太郎「げぇっ!? 照さん!?」 照「京――」 バナナの皮「俺、将来マリオカートに出たいんだ」 フミィッ 照「」ズルンッ ゴッチィィィィン! 京太郎「バナナの皮ァァァァァァァァ!!!!!」 / /. / j | ト |. | | | _i ∧ |i / /. | i | |. / `ヽ | |i | '´ | / V .| / ! i |ヾ| , ィ, ニ、ヾ、 .| 八/ ,=ヾ,ニ、ヾ、 | / |. 八 | 〃 /少iハ ヾ|/ ミ、 /少L心 ヾ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | \{ ! {斗ニ刀 {斗ニj匀. i | ハ 气l∪iリ 气l∪ikリ. l | i l{',、 乂Zソ 乂ZZソ | | j , | | { | | ヽ ,ィ⌒ー'⌒ヽ. | /| | > . `-⌒ ⌒'‐′ . < | / 乂| ∧ | 、 ≧= ___ <--- 照「京ちゃん……」ウルウル 京太郎「冗談だっての」ナデナデ 照「んふー♪」 908 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 22 31.38 ID CbhRK/Kto [3/6] 京太郎「それにしても、こうやってのんびり話すのも久しぶりですね」 照「うん。それにしても京ちゃん、かっこよくなったね」 京太郎「そうですか?」 照「うん。でも、そんなこと関係無い」 京太郎「?」 . ´ ` 、 / / . / ,イ ∧ / / | l / | |! | | ,  ̄ ̄ ̄| N /__ | ト、__| | | ′ i| | ∨ 八 ト、 | N リ |l |. 八 { l ____ ` \| ___|/ | 八 |l / リ \N '~⌒`` ´⌒``〕/ ;__ 八. / / ハ """" ' """" '// / 〔、 、 . / __ 圦 lヽ r ┐ // / /) \ / l l\\ | .! ノ . '_/ 厶 "/ ト、 ヽ .' |八 \\__| .!> __ . イ´ 、__フ‐ ヽ. | \ |. .′ V.rヽ _|___ | /_〔 ̄ | V 〕 //.へ`ー- .、Υ 八 l | |{/´ ̄〕 !、___/ヽ /' \. 八 '′ l / ∧ 〈 、 \ / \ .'. / /_ ∨´ \ / -‐== / ∧ / / _ ./⌒ヽ. \............./ =- V / -‐=' ._ ∨ヽ__/ Υ⌒/ .′. 〔二〕´ ._ V´/ |ニ/ ∧〔\ 八 ∨ |_V .! / N' \ 个 、_/ 照「京ちゃんは京ちゃんだから」ンヘヘ 京太郎「……はい」ニッ スタスタ 淡「おっにぃっちゃーん♪」 ジャーンジャーン 京太郎「げぇっ!? 淡!?」 ど、どうする!? 照さんならともかく、淡を受け止めるとなると―― 選択安価↓3 1 抱きとめる 2 避ける 3 照さんを差し向ける 4 あ、あれはSSS!? 917 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 30 10.18 ID CbhRK/Kto [4/6] 淡「わーい!」ダダダッ 京太郎「フッ!!」シュバッ 淡「!?」 スカッ ドグチァッ!! 淡「メメタァ!」 京太郎「あ、淡!? 大丈夫か!?」スタスタ 淡「うぅっ……」 照「大丈夫?」 淡「お兄ちゃんが避けた……」ジワッ 京太郎「あ、いや! それはだな! 一応俺はアイドルだからであって」 淡「避けたぁ……」ウルウル 京太郎「違う、人前だからだって!」 淡「……本当?」グスッ 京太郎「あ、ああ。そうだ」 淡「じゃあ、家でならシテくれる?」ウワメヅカイ 京太郎「……」 選択安価↓3 1 ああ、なんでもしてやるよ 2 いや、流石にそれは…… 3 照さん、助けて! 4 あ、あれはSSSさん!? 923 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 39 14.82 ID CbhRK/Kto [5/6] 流石に家でもマズイもんはマズイ どうする……? 取り敢えずごまかすか 京太郎「あ、アレはSSSさん!!」 淡「え?」チラッ 菫「呼んだか?」 京太郎「本当に来ちゃった」 照「おはよう菫」 淡「おはよー」 菫「ああ、おはよう」 京太郎「(なんとかごまかせたか?)」 淡「……あむっ」 京太郎「いてっ!」 淡「んふふ」アマガミ 京太郎「なんで腕噛んでんの?」 淡「さっきの罰♪」ハムハム 京太郎「くすぐったいからやめてくれ」 菫「こら淡、話してやれ」 淡「はーい!」 京太郎「助かります」 菫「何、気にすることはない」クウキオー 京太郎「それじゃあ、教師に行きましょうか」 菫「ああ。っとその前に」 京太郎「え?」 菫「ほら、襟が曲がっているぞ」クイッ 京太郎「っ!」ドキッ か、顔が近い…… それになんだかいい匂いも―― ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } |. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ 菫「よしっ」 京太郎「は、はい」ポワーン 菫「それじゃあ、また後でな」 京太郎「……」ドキドキ 967 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 22 50 49.13 ID GSC5vTmko [4/9] 【第三回 ポンコツ会議】 パンパカパーン! 久「やってまいりました、第三回ポンコツ会議!」 はやり「一回、二回と白熱した戦いを繰り広げてたねっ☆」 久「今回もまた、このポンコツ達に戦ってもらうわよ!」 はやり「選手入場!!」 \ワーワー/ \パチパチ/ 咲「……」 照「……」モグモグ 菫「……」 久「あら、テンション低いわね」 はやり「早くも戦意喪失?」 咲「だって……ぽんこつでもいい事無いですし」イジイジ 照「そもそも私はぽんこつじゃない」キリッ 菫「いい加減に私の扱いを統一してほしい」ハァ \オモラシッ!/ \ヌレルッ/ 菫「」 久「まぁ、優勝すれば扱いはよくなるわよ」 はやり「ただ負けるよりはいいんじゃないかな?」 咲「そういうことなら……」 照「私はただ京ちゃんへの愛を貫くだけ」ドヤァ 菫「(まぁ、このメンバーなら優勝できるだろう)」フフ 久「そうそう、今回三人じゃ物足りないからゲストを用意したわ」 照「ゲスト?」 咲「誰だろう……」 はやり「この方ですっ☆」 \パパパパーン/ 和「どうも」ペコリ ポンコーズ「「「」」」 969 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 04 45.94 ID GSC5vTmko [5/9] 久「えー、前回で優勝した和だけど、ファンの熱い要望で復帰するわ」 \ノドッチー!/ \オレダー! スガトケッコンシロー!/ 和「頑張ります!」 咲「……」 照「……」 菫「……」 はやり「どうかしたのかなっ?」 咲「これ、出来レースじゃないですか……」 照「訴訟不可避」 菫「また私はスルーされるのか……」ガタガタガタガタ 和「……?」キョトン \キョウサキガナンバーワン!/ \テルテルカワイーヨー/ \スミレニョウゴクゴク/ 久「大丈夫、ぽんこつ勝負なんだから勝目はあるわよ」 はやり「前回はぽんこつ関係ありませんでしたけどー☆」 和「お互い、正々堂々頑張りましょう」ニッコリ 三人「……」 和「?」 久「和への印象はどう?」 咲「和ちゃん? 強いよね、序盤、中盤、終盤隙が無いと思うよ」ユラユラ 照「だけど、私は負けないよ」ユラユラ はやり「ぽんこつ会議への抱負をお願いします☆」 菫「えー、ぽんご、ぽんこつ達が躍動する勇姿を皆さんに見せたいな」ユラユラ 和「……(何言ってるんだろう?)」キョトン ポンコーズ「……」メラメラメラ 久「それじゃあ、そろそろ始めるわよ」 はやり「前回と同じ、解答方式♪ 一番よかった解答が優勝っ!」 照「商品は何?」ゴゴゴゴッ 菫「それを聞かずにはやってられない」 久「ふふっ、それは……」サッ \ピカーン!!/ ~~京太郎のパンツ「」~~ 四人「」 971 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 11 01.93 ID GSC5vTmko [6/9] 970 勿論パラレルゥ 久「採りたてピチピチの京太郎パンツよ!」 はやり「ちなみに獲得後にすぐ真空パック詰めしてあります」 \スゲー/ \ホシィー!/ 久「(とは言っても、四人ともこんなの欲しがるかしら……?)」チラッ 三三三三ニ≠三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三=\三三三ニ≠三三三三三三三_,.-、 f=|´|三三三三三三三三ニf!三三三r‐‐ュ、三三ニ≠/三三三三ニ_,..-'´ | | |_,.! | { / ィ ヘ \三三/|//三三三r‐'´ _,..-! | `¨ __,..--レ' ̄~7 \ ヽヽ (='==! ̄!=\/三r-、/ヘfー‐、 | _,..-'´ | | j | |; / __,ヽ ノ! } } ==キ fニニ、ハニニフ rュ、) f! !_fl レ'´ _,..' | |__j--7 /、 { f´ !.ヽ`¨ro' =r==、 r、_ィ=ニハニァ=f |=ノ===、¨ __,.-‐'´ | | ゝ≠}. . i!ト、ゝ、'⌒V__ノ =、=キ=、| i! /ニハニ / ,. r、_) v く /_ _,.. ' |ヽⅥj.. i!l. .. i! . !( ( =ゝノレ'=| iK三ニヽニゝ'^|_|__,ィ ヘ、__ァ ! ,.. '! ! Ⅵ|.. !|. . i!_.jゝ‐、 ノ r、 |`¨rュネ| f!ヽ三ニニi 、___コ`ヽ=、 Ⅶ| レ' | i !.. ..Ⅵ_j レ'リ´ | ムノ/ |/ ∨ |__,=、__j__j=='三ニ三ヽ=テ= {‐‐' Vj ト. .、 ! i.. ...Ⅵ斗≠リ㌣!. /卞、≧j ∧三三ニr、ヽ三! {ゝ' } Ⅵ !、..、 、 ハ ! .. !| フセイ _ ソハ 心 | ∧三三三ハ三 、__ノ_ノ Ⅵ、 ト、 \、 、 | レ' i! i、ゝ'_ノ | ソ. | / |三三三|ハ三ニ` ̄=、r=、 Ⅵ\ ',.. ... \ 、 ゝ、 ` ノノ // , / /三三=|ⅵハ三三} / .| / .ヽゝ'\ \. \`ヽ `¨ ¨ / | /三三三| リ三三|_/ |_/ 、丶、 ヽ‥'`ー ヽ .レ'三=ト三リ三ハr=、 r=、、 \\ゝ 、 ' ` /三≠V∨/三!、ゝ' ゝ'\`ヽ \ .  ̄` , ∧三≠ |/Ⅵl \三三∧ ., ' ` / /ノ . ´ ` 、 . , , ,. / ′. / , / ′. ∧ .i. | i| . | 、 i /_\ | .| | i| . | | ハ l |i | ./ ,イ '| .| _|_ il ト、 . | }/_, ∨ |i | / /' | l| .|_l |__ x、八. | \} '",,_ i´) |i | .// | 八 | 乂_弋ツ>\ |<弋ツ.ノ . ∧ リ. | ′ | \| ハ  ̄ \{  ̄´ / ∨ | |l λ , ハ | i| 込、 __ __,. ,イ ! 、 | __| |__,. ー‐ ´ ./| | ハ |-‐= ' | .l| | . /> . イ.>| | / ‐ | |l 八 |. ′ / | /| /_ '} 八 / \ | |-- 、 --/ . | / | / \| ト-========イ }' .ノ'| |. ',| l ',| | ', , -=<ヽ| | ', / / ` ⌒ヽ| | ', イ> } .! ', ノ/ 、///_人_/ ノ i ', /〃 ', _ / i ヽ Y// / Ⅵ∨/、 __',__>- 、--=彡-- 込 < / √ V ノ _ ̄彡⌒/ {斗r≦ニニ≧s=- r彡イ / / i 0 |ヽ -=彡 /--- /⌒Yニ=----====彡 / /__乂ノ、 \¨ < __/ 乂ノ /ノ-  ̄i '__ , '/ヽ i==ミx 、 /ニ (__ 八 i '/ i八 ̄ ̄ ̄\\ ノ =ミ / | / /i ∧ \\/´ / ⌒ ヽヽ / | ,/ /_i| / ∧ r ', / /-=彡⌒ |)Ⅹ(彡ヽ / ∧__ >彡ヘ イ / / |/∧ =≦=/_ ヽ<_/ ', ´ / / |/ ゞ' ノ〃/ _ }i_ノ- ≦ ', \ / / |i | ゝ'_/- ノ / ', _ \ / |i | '/ ∧' // ヽ |i | '/ / ∧ // ',  ̄ ̄ ̄ ̄ 久・はやり「」 973 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 22 56.95 ID GSC5vTmko [7/9] ポンコーズ「……」ゴゴゴゴゴッ 久「(逃げ出したい)」ブルブル はやり「仮にも乙女なのに……」ドンビキ 久「和だけはマシかしら?」チラッ ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ l ヾ |/{ ⊂ ! ィ./ .ト,ムノ ! γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ' ゝ-.″ | } |', { ` 、 .レ′ !...',\ ノ ! | `ー´\ ,____.,. / ! ! ! ! |. ` 、 `ーi!′ /| . ! ! ! ! | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | { 和「……」ティヒヒ 久「あ、ダメだわー。これもう手遅れだわー」 はやり「早く終わらせて帰りたいよぉ」 四人「ハリーハリー!!」バンバン 久「あー、はいはい。そんじゃ、お題出すわよ」ナゲヤリ デデドンッ 【須賀京太郎に聞いた 昨晩のオカズ(性的な意味で)】 四人「!?」ガタタッ 久「はーい、これを当てた人。もしくは一番近い人が正解よー」 はやり「わーお♪」 咲「はいっ!!」ビシッ 久「どうしたの咲?」 咲「あの、その……// 本当に京ちゃんが、その……ひ、ひとりで、えと……//」モジモジ 久「大丈夫、ちゃんとナニしてたってのは判明してるから」 ※回想 K・H「間違いないですね。夜中に隣から押し殺した声が……あぁっ、すばらぁ」ハナジダラダラ 照「テープぷりぃず」バンバンッ! 久「ちなみに聞き出したのはこの人ね」 ※回想 R・S「き、ききき昨日は……// な、ナニでナニ……したん?」カァァァァ 京太郎「」 四人「……」イライラ 975 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 37 16.31 ID GSC5vTmko [8/9] 久「その調査の甲斐もあって、一応聞き出せたわよ」 照「聞き出した人が気に入らないけどよしとする」 咲「……」 和「(これは複雑な勝負……)」 菫「(確かに、解答によってはこちらが傷つくことになりかねない!)」 久「くふふふ、気づいたようね」ニヤリ 四人「!?」 久「そう! これはどうこのゲームで真の勝者はおかずにされた者!!」 はやり「自分と解答すれば、外した時が痛いんだよねっ☆」 久「かといって他の女の名前を挙げることははばかられる……」 菫「なんて恐ろしい……」 はやり「そりゃ三回目だからねっ」 咲「勝者以外は誰も得しない……」 久「確実に勝ちたいなら、ビデオとかエロ本って解答でもいいわよ?」ニマニマ はやり「でも、それでいいのかな?」ニコニコ 和「(仮に自分以外の名前で当てても……それは勝利じゃない)」 照「(正直、自分と答えたい。だけど固有名詞での回答は正答率が下がる)」 四人「(それに、それに……!)」 ギュィィィン! 四人「(しかしパンツは欲しい!!)」ドッギャァァァン! ※あくまでこの世界戦はパラレルです 久「それじゃあ解答タイム行くわよー!」 はやり「自分のボードに、答えを書いてね!」 一同「……」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5725.html
3 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 02 08 10.28 ID xXQGI72Oo [3/8] 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Cランクアイドル(100000~300000) <容姿> S(75) <雀力> C(45) <歌唱力> B(52) <演技力> B(55) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 鶴田姫子(プロデューサー?) 花田煌(マネージャー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) 福路美穂子(家政婦) 瑞原はやり(総合トレーナー) 弘世菫(麻雀トレーナー) 松実姉妹(容姿トレーナー) 雀明華(歌唱力トレーナー) 石戸霞(演技力トレーナー) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 いい○も出演 CM出演 仮面ライダー 主演 アニメ 主要キャスト起用 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 深堀純代 藤田靖子 滝見春 池田華菜 久保貴子 SSS 100 SS 80~99 A 60~79 B 50~59 C 40~49 D 30~39 E 20~29 F 10~19 G 0~9 32 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 20 56 27.17 ID U773XDMGo [2/11] 30 進撃スレ? なんのこったよ(すっとぼけ) 【アクセル1】 なんで、こんなことになってしまったんやろ? 「――っ!! ~~~!!!!」 うちを責める声、非難する声 みんな怒っとる みんなしてうちが悪いと決めつけとる ちゃう…… うちはただ、京太郎君を取られたくなかっただけやのに ただ、京太郎君のプロデューサーでいたかっただけ それやのに…… 京太郎「竜華さん」 竜華「……」ジンジンッ 京太郎君に、嫌われてもうた…… 竜華「っ!!」ダダダッ ガチャッ バタンッ!! ただ、逃げ出した これ以上、こんな姿を京太郎君に見られたくなかった 竜華「うぁっ……ヒック……あぁぁ」ポロポロ うちにはもう――味方なんておらん ~~~~~ 34 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 07 16.76 ID U773XDMGo [3/11] ~~竜華が事務所に到着する数時間後~~ 姫子「へぇー、今日はレッスンの日?」ニコニコ 京太郎「はい。そうなんですよ」 姫子が京太郎のアパート(煌の部屋)に泊まった日の翌日 朝食を取りながら、二人はささいな談笑していた 本来ならここに淡もいる筈なのだが麻雀部レギュラーの朝練がある為、仕方なく帰っていった 、 京太郎「実はかくかくしかじかって理由でレッスンを強化することになりまして」 姫子「ふぅーん、アイドルも大変やっとねー」モグモグ ジャーッ 煌「京太郎君はその中でも数倍努力家だから」カチャカチャ 美穂子「あまり無茶しちゃダメですよ?」フキフキ 京太郎「分かってますってー」アハハ 姫子「……」 京太郎「そういえば今日は竜華さんが来るのが……えと」 煌「レッスン開始は14時ですから、あと6時間くらいかな?」 京太郎「それじゃあまだ余裕がありますね」フゥ 食後のお茶を飲みながら、のんびりと過ごす京太郎 それに対し、姫子は唐突にこう切り出した 姫子「じゃあ、少し早めに行ってもよか?」ニッコリ 京太郎「え?」 姫子のその言葉に、京太郎が首をかしげる 姫子「私もレッスン見てみたかったんよ」フフッ 京太郎「あ、ああなるほど。確かに早めに行って練習するのもいいですね」 美穂子「でも、まだコーチ達が来てないのでは?」フキフキ 煌「いえ、大丈夫だと思いますよ」 京太郎「そういえば、今日ははやりさんのところに泊まってるんでしたっけ?」 ~~回想~~ はやり「女子会だよっ☆」 菫「今後の方針を話し合うのでは?」 霞「まぁ、なんでもいいわ。ホテル代が浮くしね」フフ 宥「うわぁ、あったかぁい」ユカダンボー 玄「瑞原プロのおもち♪」ワキワキ 明華「サイズは大きいですけど、張りが……ハッ!?」サッ はやり「……」ゴゴゴゴゴッ ~~~ 京太郎「桃源郷だぜ」フゥッ 姫子「……」ハァ 38 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 30 16.88 ID U773XDMGo [4/11] 煌「それじゃあ電話かけておくね」ピポパ 京太郎「はい、お願いします」 姫子「……」ニッ 美穂子「あら、お弁当を用意しなきゃいけない」ウーン 京太郎「みんなで外食に行けばいいじゃないですか?」 美穂子「でも栄養管理が……」ウーン 京太郎「たまにはいいじゃないですか、ねっ?」 美穂子「……そうですね」フフフ 京太郎「やったぜ。」ガッツポ 煌「はい、はい。というわけでお願いしますね」ピッ 京太郎「どうでした?」 煌「近くだからすぐに向かってくれるそうです」 京太郎「よーし、心強い!」 姫子「楽しみばい♪」 なんだかんだで、結局早めのレッスンを行うことが決まり 事務所へと足を運ぶことになった京太郎達 もしも、この時に誰か一人でも竜華に連絡を取っていれば―― 【数十分後 アクセル1】 京太郎「というわけで早めに来てみたのですが」 姫子「よろしくお願いします」ペコリン 久「へぇ、新道寺の……」 透華「まぁ、ゆっくり見物していくといいですわ」 ワイワイ キャッキャウフフ 京太郎「あのー、なんでお二人まで?」チョンチョン 久「事務仕事よ。こう見えても頑張ってるんだから」ドヤッ 透華「私は予算の使い方について少し」 キラーン 京太郎「今日はなんだか二人が輝いて見えます」 姫子「?」 京太郎「あ、いえ。この二人もちゃんと仕事してるんだなーって」 久「どういう意味かしら?」グリグリ 京太郎「あだっ、あだだだっ!? す、すみません!?」 透華「いいえ、許しませんわ」グリグリ 京太郎「あひぃー!?」 姫子「……」メキッ メキメキッ…… 43 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 53 44.65 ID U773XDMGo [5/11] 京太郎「」チーン 久「ふんっ」チラッ 透華「あっけないですわね」 久と竜華の攻撃にあい、呆気なくダウンする京太郎 姫子「……」ニコニコ そんな光景を、姫子はただにこやかに見つめていた 京太郎「うぅっ……酷い。あんまりだ」シクシク 姫子「いーや、今のは京太郎がいかん」ツンツン 京太郎「え?」ムクリ 姫子「竹井さんも龍門渕さんも、京太郎の為に頑張っとろうよ。それを茶化しちゃ可哀想たい!」プンプン 久「えっ?」ドキッ 透華「ふぇっ!?」ドキッ 京太郎「あ、いや……」 姫子「謝らんね、男なら筋ば通さんと!! はよ!?」クワッ 京太郎「……そうですね。久さん、透華さん、ごめんなさい」ペコッ 二人「あ、いやっ!?」アセアセ 姫子のあまりの剣幕に京太郎は身を整えて謝罪する 彼女の言うとおり、久も透華も京太郎の為に頑張っているのだ それも休みをほぼ消費して、長野と東京を往復しているのだから、その辛さは尋常ではない 久「い、いいのよ! ほら、私達も好きでやってるわけだし……ねっ?」 透華「そ、そうですわ!」アセアセ 京太郎「いえ、けじめはしっかりつけないと」キリッ 久「あぅっ……」キュン 透華「んぁ……」ズキュン 姫子「でも、二人も悪いところあると思います」チラッ 二人「ふぇ?」 姫子「京太郎が悪いこと言ったんば、しっかり叱らないと」 久「でも。私はそんなこと……」 姫子「こういう距離感って、難しいと思う。ばってん、楽して馴れ合いだけになったらいけん」 京太郎「それは……」 姫子「お互いを尊重して、想い合わんと。そげん積み重ねが――みんなにはなかと?」ウルウル 二人「……」 姫子「……あっ」ゴシゴシ 京太郎「姫子……」 姫子「え、えと! 申し訳なかです! 私、生意気なこと……」オロオロ 久「いいえ、アナタの言うとおりだわ」ポンッ 姫子「ふぇっ?」 久「……こんな言い方されちゃ、認めざるをえないじゃない」クスッ 透華「ええ。全くですわ」クスクス 46 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 22 10 31.63 ID U773XDMGo [6/11] 姫子「あ、えと?」アタフタ 京太郎「姫子のお陰で少しシャキっと出来ました」エヘヘ 久「そうねー。なんだか最近色々あり過ぎで浮ついていたし」 透華「だから私は最初から――!」プンプン ワイワイ キャッキャ 姫子「……」オロオロ 京太郎「……」 煌「どうしたのかな?」スッ 京太郎「……なんだか、恥ずかしいんです」 煌「恥ずかしい?」 京太郎「俺、少しずつみんなと仲良くなれて……歩いてきて。絆を深めてこれたんだと思っていました」 煌「それは……間違ってないと思いますけど」 京太郎「はい。俺も、間違っていないと思います」 煌「だったら何を?」 京太郎「――その絆に頼ってばかりいました。仲間だから支えられて当然……そんな風に考えちゃってたのかもしれません」 煌「……」 京太郎「だから姫子の言葉は少し、傷つきました」 煌「うん、私も」 京太郎「……だから」 だからこそ、成長できる これからも、みんなと歩んでいける 久「あーもう、可愛いわねー♪」ワシワシ 透華「いじりがいがありますわ」モミモミ 玄「おも? おもちぃ……?」カサカサ 宥「えへへ、姫子ちゃんあったかい」 ワイワイ キャッキャ 姫子「」 アハハ ワーイ 菫「積み重ね、か。いい言葉だな」フフッ 明華「私もはやく積み重ねを……」 霞「熱血ねー」フワァァ はやり「素直じゃないね、霞ちゃん」フフフ 京太郎「……というか皆さんいつから?」 菫「ふふっ、私達は最初からこの部屋にいたさ」ニヤリ 京太郎「え!? ど、どこに!?」 菫「ロッカー」デデーン 京太郎「アイエエエエエ!?」ガビーン 48 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 22 25 47.44 ID U773XDMGo [7/11] そして、竜華不在の中……姫子は事務所のメンバーと交流を深めた 煌の友人でもあり、京太郎の道を正そうとする姿勢が受けたのか…… 姫子「きゅ~」バタン 一同「ふぅ」ツヤツヤ 京太郎「ひ、姫子ェ……」 時計の針が一周する頃―― もう既に姫子はアクセル1のメンバーに気に入られていた 霞「(なーんか胡散臭いのよねー)」 無論、快く思わない者もいるにはいたが 別段それは敵対の意思ではなく、ただ純粋に腑に落ちない程度の疑惑であった そして―― 京太郎「それじゃあ、レッスンを始めましょうか」 久「そうね。でも、今日は午後のレッスンがメインだから無理は禁物よ?」 はやり「ふふ、急成長して竜華ちゃんをビックリさせちゃおうねっ!」 京太郎「はい!」 ワイワイ キャッキャ! 宥「姫子ちゃんも一緒に行こーよー」 玄「私達の実力、見せてあげるのです」フフン 久「ほら、行きましょ♪」ニコニコ 姫子「は、はい……(まだなんもしとらんのに)」ズーン 京太郎「?」 姫子「(策を仕掛けるなら……これから)」ゴクッ 果たして、姫子の策とは? そして……一方その頃竜華Pは!? ~~東京行き新幹線~~ 竜華「いややわぁ、京太郎君……♪」クネクネ 乗客A「っ!?」ビクッ 乗客B「なんだこの子……?」 乗客KANA「かかわり合いにならない方がよさそうだし……」ニャー 竜華「えへへ……//」モジモジ イケナイ妄想にふけっていた 52 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 28 15.49 ID U773XDMGo [9/11] ~~京太郎と姫子~~ 清澄高校一年須賀京太郎 新道寺女子高校二年鶴田姫子 この二人が初めて出会ったのは、僅か数ヶ月前のことだった 【数ヶ月目 全国大会会場】 京太郎「はぁ、はぁっ……ぐっ」フラフラ 高熱を出しながらも雑用をこなそうと奔走していた京太郎 そして―― 姫子「そろそろ元気出さんと……」ゴシゴシ 敗退が決定し、心を落ち着ける為に歩いていた姫子 この二人がたまたま同じ時間に、同じ場所を通りかかろうとしていた 二人の他には誰もおらず、静寂に包まれた廊下に足音だけが響いている 姫子「(来年はもっと強くなって、部長に優勝する姿を見せる……!)」グッ 敗北の苦汁を飲み干し、更なる強さを求める姫子 しかし、それがとても大変だということは姫子自身が一番理解していた 姫子「(来年は部長がいなくなるし、どげんすっと……)」ギュッ 強力な力を誇るリザベーションも、ペアがいなければ意味が無い そしてそれは……来年度の部長との別れによる、自身の弱体化を意味している とてもじゃないが、今年ほどの戦いは見せられないだろう 姫子「(ばってん、そう簡単に繋がれる相手なんているわけなか)」 姫子の迷い、悩み それが胸の中でどんどん大きくなっていくのが分かる 尊敬する先輩達との別れ、自分が来年新道寺を引っ張っていくことの重圧 それを正面から受け止められるほど、姫子の心の内は強くはなかった そして、そんな状態の姫子と 京太郎「……」フラフラ 今にも倒れそうな程、衰弱した京太郎 京太郎・姫子「はぁっ……」 その二人が交差する瞬間―― ドンッ 京太郎「……」ポワーン 姫子「!?」ゾワッ ドクンッ ジャラジャラ 不思議なことがおこった 53 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 37 13.15 ID U773XDMGo [10/11] 姫子「いたっ!?」 京太郎「……」フラフラ 姫子「ちょっ、ぶつかっておいて!」クルッ 京太郎「……」ズルズルズル 姫子「……?」 謝罪の一言も無い京太郎に対し憤る姫子だったが、何か様子がおかしいことに気づく そもそも女子の大会に、あんな男子学生がいるものだろうか? 姫子「……うーん」 色々な思考が頭をよぎる しかし、下手に関わると余計なことになることは目に見えている 姫子「……放っておく、かな」 悩んだ結果、放っておくことにした姫子 自分を心配しているであろう仲間達を案じての決断だった しかし、この時既に姫子の体にはもう 姫子「あれ……なんか体がだるい気がすっと」フラッ ある 変化 が起きようとしていた 【新道寺 控え室】 ガチャッ 哩「ん? 姫子、もう大丈――」クルッ 姫子「ぶ……ちょ……」フラフラ 煌「姫子!? どうかしたの!?」バッ 姫子「あっ……」バターン 哩「姫子ッ!!!」バッ 姫子「……」ハァハァ それから数日の間、姫子は謎の高熱で倒れることとなる 全国大会の疲れだろうと、誰もが思った しかし、それは違う この、倒れ伏していた数日間 姫子だけが知る、自分が倒れた理由―― それは…… 54 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 59 23.02 ID U773XDMGo [11/11] ~~アクセル1~~ 京太郎「それじゃあ、レッスンを始めましょうか」 煌「まずはどれからにします?」 はやり「時間はたっぷりあるし、全部回れそうだねっ☆」 京太郎「それじゃあ容姿から順にやりましょう」 宥「うんっ」パァァァ 玄「おまかせあれっ!」ニコッ 姫子「それじゃあ見学させて貰うばい」 京太郎「ゆっくり見学してくださいね」 姫子「うん……」チラッ いつもの容姿訓練を始める為に、カーテンを閉め始める宥と玄 しかし、そこに姫子が割って入る 姫子「え? なんで隠すと?」 宥「え?」キョトン 玄「??」 京太郎「なんでと言われても、いつもそうだから……」 姫子「は?」 久「そういえば、いつも完成した姿しか見てなかったわね」ハテ 菫「ああ。いつの間にかかっこよくなってたな」ウンウン ソウソウ キョウタロウクンカッコイー スバラッ ワカー! 京太郎「あの、何か問題が?」 姫子「そもそも、完成したのをあれこれ言って批判するより、経過で指摘した方がよかと思う」ダンガンッ 宥「そ、そうかな?」 姫子「それにこれだけ沢山の人がいるんやったら、アイデアもそれだけ出ると思うんやけど」ロンパッ コトダマバキューン! 一同「……」ジィーッ 姫子「あ、えっ? ご、ごめんなさい素人がこげな生意気――」アセアセ 一同「確かにっ!!」ピカァーン 姫子「へ?」 55 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 10 27.93 ID EzbzGaNpo [1/14] 姫子「へ?」 久「そりゃそうよね、どうして今まで気付かなかったのかしら」 透華「完全に結果にダメだしするスタイルだけでしたわね」 はやり「ビフォー アフターでワクワクしてたし☆」 菫「そういった浮ついた気持ちで、効率を下げていたのか……くっ」 煌「これまでは役目をきっちり分けたせいで、任せっきりになっていましたね」 ナルホドー キヅカンカッター 霞「むしろ、何かのジョークなのかと思っていたわ」 明華「右に同じく」 エラブリヤガッテー! シンイリガー! アラ、ヤルツモリ? マァマァ 京太郎「姫子、ありがとうございます」 姫子「い、いえ。私はそげん大したことしとらんし」アセアセ 京太郎「あはは、照れてます?」クスクス 姫子「むぅ……//」 京太郎「じゃあ。姫子のアドバイスも活かしてレッスンを始めましょうか」 宥「そ、それじゃあメイクします」ガチガチガチ 京太郎「? どうかしたんですか?」 宥「み、見られてるとその、緊張して……」ガチガチ 京太郎「何言ってるんですか、宥さんのメイクは一流なんですから」 宥「でもぉ……」ブルブル 京太郎「みんなに見せつけてやりましょうよ。俺達の、力を」ニカッ 宥「!! う、うん!! 頑張るっ!」パァァァ ヌリヌリ 久「こうして見てみるとこっちも緊張するわね」 透華「……少しは参考になればいいんですけれど」つメモ帳 美穂子「メモの用意は万全ですね」 宥「ここを、こうして……」 京太郎「(お、今日はいつもよりワイルドだなぁ。でも俺にはちょっと……いや、でも宥さんが選んだんだし)」 姫子「……」ピクッ 京太郎「(そうだ。俺は宥さんを信じなきゃ……)」 姫子「あ、ちょっと」スッ 宥「え?」 京太郎「?」 姫子「そこ、もう少し抑えてもいいと思うんですけど」 一同「!?」 56 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 19 29.19 ID EzbzGaNpo [2/14] 宥「え? ダメ?」 玄「おねーちゃんのメイクにダメだしなんて、100年早いのです!」プンプン 姫子「ご、ごめん。でもそのメイク、かっこよかものの、京太郎にはやっぱい変……」 玄「そんなわけないよ! おねーちゃんのメイクは――」 久「私も、少しそう思ったわね」 透華「ええ。元がいいんですし、こんなに厚塗りはちょっと」 菫「私はあまり気にならなかったな」 はやり「これくらいの厚化粧は普通だぞっ☆」キャピッ 煌「うーん、どっちかといえば嫌ですかね」ウムム 美穂子「私もちょっと、嫌かしら」ウーン 霞「別にいいんじゃない? 濃いか薄いかでいえば確実に濃いけれど」 明華「普通に見えますけど、確かにやりすぎな気も」 ワイワイ 玄「ぐぬぬ、ありえないのです! みんなして美意識に欠けてるとしか……」ムキー 宥「あ、あのね! み、みんな!」 京太郎「宥さん?」 宥「実は、その……」オロオロ 一同「?」 宥「……自分でも、途中でダメだって気づいていたんだ」カァァァァ -―……―- ... . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ /..... . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ /.... . . . . . . . . ヽ .... | | \ ヽ ヽ . . . ' | l ヽ ' ' . . .. / / /| l i i . .l /..../ !......〃/ .! l\ ヽ i | i l . .| ′ i |\ |.{ | ト ト、 \ / i | | | . .| | ' i 乂 ト{ |_、{ \ {__ 斗へ i | | | . .| | |l i ト { ` \. ヾ ヾ| l | | . .| | |l ハ ハ ___- 、___ ,、| |イ | . .| | |l / l } ´` ̄´  ̄´ .| | } l . . l | |l { i l | 、、、、 , 、、、、 | |/ i . . .l `O′ | l从 j 〃 ィ . . .l / j | | i > ` ′ . ィ /i | . . . l { / | | | |> < { | / / | . . . . l | { .从 Ⅵ |l r‐}`´ __ ノ }/ / / / | . . . . .l Ⅵ / ヾ { |l ノ ∧__∧ ∠ /_' / | . . . . . l /. \r‐ '〃/レ 〃ヽ 厶イ / /\_| . . . . . .l ' / ` 厂 ̄`r=く  ̄}/ / / ⌒ヽ . . . . l / / / 廴_ 八 { / / / V. . . l / ィ / く __ ノ 辷=- _〉/ / / V . . .l /〃 j / レ } /  ̄ ./ / / } . . . .l 玄「ぜーんぜんダメだよね。うん、私は分かってたよ!」ニコニコ 一同「」 59 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 34 42.23 ID EzbzGaNpo [3/14] げ ん こ つ 玄「」シュゥゥゥゥ 宥「でも、みんなが見てるから言い出しづらくて……」ウルウル 京太郎「いえ。そこまで変じゃなかったですよ」 姫子「うん。あげな凄い化粧、初めて見たばい」 宥「ほ、ほんと?」パァァ 姫子「はい。だから、もっともっと凄いの見せてください」ニコッ 宥「うん、頑張る!」パァァァ そして、それからのメイクレッスンは順調に進んだ それぞれが自分の思うところを指摘し、話し合い 京太郎は今までに無い、新たな可能性を見出すこととなった! パーフェクトコミュニケーション!! 容姿が大きく上昇した! 京太郎「よし、次は歌唱力行きましょう!」 明華「では前回の続きから……」 姫子「……」ニコニコ それからはまさに 姫子「あの、今のですけど」スッ 姫子を中心にレッスンが進み―― 姫子「今の演技、少し変じゃなかですか……?」 気が付けばこの場の誰もが姫子の一挙手一投足に注目し 耳を傾け、次のアドバイスはまだかと待ちわびている 姫子「ばってんそいで……」 一同「はえー」 姫子「~~~だと、よくなると思う」 京太郎「確かに。そのとおりです、姫子!」 こうして、レッスンは無事に姫子の監修の元に終了したのだった 【総合結果】 容姿+5 歌唱力+5 演技力+5 雀力+5 これは、数々のレッスンにて能力の打ち止めを迎えつつあった京太郎にとって……劇的な変化であるといえる しかもかかった時間はたった半日 それも、やったのは全くの部外者 この驚愕の事実に、事務所のメンバーはただただ感心するばかりであった それが…… 姫子「(こげん簡単やっと、張り合いがなかねー)」フゥ 悪魔の策略だとも知らずに 60 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 52 27.78 ID EzbzGaNpo [4/14] ~~レッスン終了後~~ こうして、途中に軽食をつまんだり休憩を挟みながらあっという間にレッスンは終了した 京太郎「ふぅ、疲れたぁ」ヘナヘナ 久「こっちまで熱くなっちゃったわ」フフ 透華「たまにはこういうのもいいですわね」 菫「たまにじゃダメだろう」アハハ 霞「それにしても、こんなにはかどったのは初めてだわ」 明華「はい。驚きました」 宥「うん。姫子ちゃんのお陰だね」エヘ 玄「95%は私とおねーちゃんの力だよっ」 煌「あ、うん」 それぞれに大小あれど、ほぼ全員がレッスンを終えて披露を抱えながらも今までにない充実感に打ち震えている みんなで力を合わせるという、考えは今まであった しかし、こんなに息を合わせられたことが過去にあっただろうか? それも、京太郎すらも気づいていない心情を代弁するかのように振る舞い、みんなを導くように指示を出す人間 そんな人物の存在が今まであっただろうか? いや、ありえない もはや相性がいいというレベルではないのだ まさに京太郎をプロデュースする為に産まれたかのように口を開く、動く人間 姫子「お役に立てて、嬉しかよ」エヘヘ それが、鶴田姫子という女だった はやり「竜華ちゃんが来て、みんなが元気になったら再開しようね」 京太郎「はいっ!」 久「でも本当に惜しいわねー。いい人材なのにー」ダキッ 姫子「っ!? べ、別に……そんなっ」ギリギリギリッ 透華「ええ。正直、驚いて言葉が出ないレベルでしてよ」 煌「うん、姫子にこんな才能があったなんて」 美穂子「まるでSOULCATCHERのカミネのように京太郎君の心を見ているようですね。まるでカミネのように」ペラペラ 菫「ああ。そっくりだ。まるで心が見えるようだ、まるでジャンプで好評連載中のあの漫画の主人公のように」ペラペラ 姫子「あ、あはは……(スケスケだから当然たい)」 おだてられながらも、姫子は機を待つ 最大のターゲットだる竜華が到着する前に、誰かが一言言うだけでいいのだ あの言葉を、誰かが…… 久「そうよねぇ。なんなら鶴田さん」 そして、その言葉ついに…… 久「プロデューサーでもやってくれればいいのに」アハハ 口に、出されてしまったのだ 64 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 02 14.17 ID EzbzGaNpo [5/14] 姫子「え、ええ!? プロデューサー!?」 ここぞとばかりに大げさな反応を見せる姫子 慌てるな、タイミングはまだこの時ではない 久「あらやだ、冗談よ」フフフ 思った以上の反応に、久が満足げに微笑む 姫子「……(まだ、ここじゃなか)」ギュッ 焦る気持ちをぐっと堪える 次の言葉がでなければ、今までの下積みが無駄になる可能性があるのだが、慌ててもろくなことはない 純粋に機会を待つ それしか、今の姫子にできることはない 十分に取り入ったのだ 誰かひとりくらいは……次のキーワードを口にする筈 霞「あら、冗談だったの? 姫子「!?」 霞「私はアリだと思うけど」クスッ なんと、ここで援護射撃を出したのは予想外の人物だった 姫子「(なんば考えちょっと?)」チラッ 唯一、霞だけが自分のことを警戒していると姫子は踏んでいたが…… なんにしても姫子に都合のいい展開に転がることになった 姫子「ど、どういう?」アセアセ 霞「みんな見たでしょ? 彼女は凄く役にたつと思うのだけれど」チラッ 姫子「!!」 霞「……」ニヤリ 姫子「っ」ゾクッ その時、姫子は悟った この女は自分を助けようとしているのではない ただ、邪魔な竜華を退けるために……自分を利用しようとしているのだ 姫子「……」グッ だが、それでも問題は無い 最終的に目的が達成されるのであれば…… 久「ちょ、ちょっと! 冗談だって言ったでしょ?」 煌「そうですよ。大体プロデューサーは……」 宥「でも、別にプロデューサーでなくても」 玄「確かに強力な助っ人になりそうだよね」 美穂子「確かにそれは……」 久「美穂子まで!? 待ちなさい、私はそんなつもりで……!」 思わぬ風向きに慌てる久 そもそも、ほんの他愛ない冗談で放った一言なのだ それをこんな形で拾われることになるとは、夢にも思わなかっただろう 65 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 15 28.23 ID EzbzGaNpo [6/14] はやり「でも竜華ちゃんよりは、レッスンをちゃんと見てたよね」 菫「ああ。彼女は少し、任せきりな部分があるからな」 久「それは、貴女達を信頼してるからで……!」 明華「でもそれで結果がでなければ意味は無いのでは?」 久「それとこれは話が別でしょ!?」 なんと皮肉なことであろうか 最初に冗談として放った久だけが、今や竜華の味方なのだ その他のメンバーは、みんなして姫子の加入を喜んでいる節がある それが、久にはとても恐ろしいことのように思えてならなかった 久「待って。落ち着きましょう、そもそも彼女は見学で――」 姫子「そ、そうです!」 霞「私は戦力になるかならないかの話をしているんだけど?」 久「っ!」ギリッ にらみ合う両者 そのあまりの剣幕に周囲は一斉に黙り込む そしてしばらくの沈黙の後、ついにこの男が口を開いた 京太郎「ちょっと、皆さんどうしたんですか?」 渦中の人物でもある、京太郎だ 最初はあまりの急展開に唖然としていた京太郎だが、ここに来て一番冷静な人物と化していた 京太郎「そもそも、姫子さんはまだ学生ですし。家は九州なんですよ?」 霞「あら、私もそうよ?」 京太郎「霞さんはもう卒業じゃないですか」 霞「ふふ、そうね」クスクス 菫「でも京太郎君。姫子の力は君も見ただろう?」 京太郎「そりゃ、今回は助かりましたけど……」ポリポリ はやり「なら、力を貸してもらうのも一つの手じゃないかな?」 宥「うん」 透華「まぁ、反対する理由はありませんわ」 口々にみんなが賛同の意を示す しかし、京太郎は真っ直ぐな瞳できっぱりと言い放つ 京太郎「俺は一生竜華さんのアイドルですし、プロデューサーを変えるつもりはありません」グッ 久「京太郎君……」 姫子「……」ギッギリギリギリギリ この返答は当然、姫子には読めていた だからこそ、次の一手が活きる 京太郎の優しさが、竜華を思いやる気持ちが…… あの清水谷竜華を殺す毒へと変貌するのだから 67 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 29 01.50 ID EzbzGaNpo [7/14] 姫子「あ、あの! わ、私は……その」オロオロ 京太郎「姫子は悪くないですよ。だから気にしないでください」 姫子「でも、私が無理言って事務所に……申し訳なかよ」シュン 久「いいのよ。お陰で私達も色々と成長できたし」 煌「でも、一番成長したのは京太郎君かな?」アハハ 美穂子「そうですね。清水谷さんもきっと喜ぶと……」 その時、誰もが気づいた 一同「あっ……」 もし、竜華が知ってしまったら? 久「そ、そうよね……」 京太郎を急成長させた原因が、突然現れた少女だと知ってしまったら? 霞「……間違いなく、傷つくでしょうね」 その少女が、自分よりもプロデューサーに向いていると知ってしまったら? 京太郎「……」ギュッ 答えは火を見るよりも明らかだろう そして、それは……竜華にとって、とても残酷なことに他ならない 久「……」 それぞれ、沈黙するしかなかった まさかここに来て竜華に気遣いをすることになるだなんて 霞「……隠すつもり?」 最初に口を開いたのは霞 久「仕方ないでしょ」 次が久 煌「でも、こんな隠し事は……」 菫「確かに褒められたことではないな」 宥「でも、それは相手を思いやってのことだし、えと」 玄「うーん、難しいよぉ」 京太郎「お、俺は……」グッ 竜華に隠し事なんてしたくない でも、傷つく竜華は見たくない 京太郎は自分でも、何が正しいのか分からなかった そして、そんな京太郎の気持ちを揺さぶるように 姫子「わ、私……帰り、ます……」 遂に悪魔が動き出す 京太郎「姫子……?」 姫子「わ、私がいるからっ、みんな、困って、迷惑ば、かけて……わ、わたっヒック、わたしっ……」ポロポロ 京太郎「それは違います! だって、そんなの絶対、おかしいですって」スッ 姫子「京太郎……」 68 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 39 34.88 ID EzbzGaNpo [8/14] 宥「そうだよ!」 玄「もう姫子ちゃんは立派な仲間なのです」 美穂子「そうよ、だから涙を拭いて」スッ 姫子「ず、ずびばぜん」ゴシゴシ 菫「全く、何も清水谷Pを首にしろとは言ってないんだ。別に一人仲間が増えてもじゃないか」ジロッ 久「そ、それはそうだけど」 姫子の加入を望むメンバーは、別に竜華を追い出そうとしているわけではない(ビックおもちを除く) しかし、どうしても久は姫子の加入に積極的になれなかった 煌「姫子、気にしないで」 姫子「……」 久「なによ、結局私が悪者ってわけ?」ムスッ 京太郎「久さんも悪くないですよ。俺、すっげー嬉しかったです」ポムッ 久「ふんっ……//」 霞「それで、結局どうするの? 話すの、話さないの?」 はやり「うーん、難しいね」 京太郎「そう……ですね」 一同「……」 再び一同は黙り込む 時計の針が止まったかのように、ゆっくりとした時間がじわじわと流れていく 姫子「……」 そして、この息の詰まるような長い沈黙こそが 姫子「わ、私にいい考えが……あっと」スッ 一同「え?」 鶴田姫子の、待ち望んだ瞬間であった 73 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 56 23.58 ID EzbzGaNpo [9/14] 71 竜華の気持ち考えてーな 自分がコツコツとグレイモンまで育てたデータを次の日、他人にウォーグレイモンにされたんやで? 無論喜ぶだろうけど、大手を振りはしないじゃろうて 姫子の提案は、至って簡単なことであった 自分がレッスンに関与したことを、竜華に隠すこと そうすれば竜華は何も知らないで済むし 京太郎の成長が分かれば、きっと喜んでくれる そして自分はこれからゆっくり竜華に認めてもらえればいい それが、最終的な決断となった 京太郎「でも竜華さんに嘘は……」 唯一京太郎だけが不服そうだったが、他のメンバーの後押しもあり、渋々頷いた 宥「大丈夫、絶対に認めて貰おうね」 玄「私達にかかれば楽勝なのです」ドヤァ 久「ま、頑張りましょ」 霞「ま、好きにしなさい」 はやり「私達は午後のメニューを話し合っておくね」 明華「大丈夫ですよ。きっと」ニッコリ 姫子「えへへ」 こうして、いつの間にか姫子を竜華に認めて貰うという目的がみんなに芽生えた しかし、誰も気づいていない そもそも、姫子がなぜ竜華に認めて貰う必要があるのか? これではまるで姫子が事務所に入りたいと言っているのと同じなのだ だが、誰も気づこうとしない 姫子が元々その為だけに、この事務所に来たという事実に 姫子「清水谷さんと会うのが楽しみたい……♪」 久「大丈夫よ。いい人だから」ニコッ ワイワイ キャッキャ このわずかな間に姫子は竜華ほどではないにしろ、信頼を勝ち取ったのだ 姫子「(歯ごたえがなか……)」 京太郎の心を知り尽くし、どうすれば彼女たちが喜ぶのかを熟知している姫子にとって アクセル1のメンバーに取り入ることなど造作もないことであった 74 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 05 15.10 ID EzbzGaNpo [10/14] ~~数分後~~ 過酷なレッスン、今後の話し合いも終わり……小休止を挟んでいる京太郎達 他愛の無い話やさっきのレッスンの話題で盛り上がりながら、のんびりと竜華を待つ その僅かな間にも……少しずつ、少しずつ姫子はみんなとの中を深めていった そして、とうとう彼女が到着する時刻となった トントントンッ ガチャッ! 竜華「みんな、今日もやるでー!!」バァァン 姫子「ばってん、やっぱり京太郎君を応援したいって……」モジモジ 久「いい子じゃない♪」フフフ 透華「この事務所に欲しいくらいですわねー」ヤッパリ 姫子「えへへ、嬉しかです♪」 キャッキャッウフフフ! ワイワイ 竜華「……え?」 宥「それでねその時玄ちゃんが……」アハハ 姫子「えー!?」プークスクス 菫「それは驚きだな……」 玄「おねーちゃんの言うことは大げさなのです!」プンプン 宥「えー? そんなことないよぉ」 玄「いいや、あれはそんなことなかった筈だよ!」 宥「むぅ!」 姫子「あはは、どっちでも面白ければよか。ばってん、仲直りの明太子やね!」サッ 菫「ほぅ、これはいい色だ」マジマジ 姫子「自慢の逸品たい」ニッコリ 宥「わーい!」 玄「えへへ、姫子ちゃん大好き。ずっといてほしいな♪」 菫「ああ、気に入った」ニッコリ ワイワイ キャッキャ メンタイコウマー! 竜華「……誰?」 話にヒートアップするあまり、中々竜華の到着に気づかないメンバー また、本来の目的を外れているようだ 75 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 10 18.62 ID EzbzGaNpo [11/14] しばらく唖然とする竜華だったが、そこへ意中の京太郎が駆け寄る 京太郎「あ、竜華さん。こんにちは」ペコリ 竜華「京太郎君、あの子は?」 京太郎「ああ。煌さんと同じ新道寺の……」 竜華「新道寺……ああ、あの子や!」 京太郎の説明を遮り、思わず叫ぶ竜華 その声が聞こえたのか、サッと部屋に静寂が戻る そして―― 姫子「……あっ!」タタタッ 竜華「……」 姫子「鶴田姫子です」ニッコリ にこやかな笑顔で握手を求める姫子 それを見た竜華もつられて、同じように右を差しだしていた 竜華「清水谷竜華や」スッ ニギニギ 姫子「……」ニコニコ 竜華「……」 きまずい沈黙が流れる そもそも周囲の全員が二人をじっと見つめているのだから無理もないのだが 京太郎「もうみんなとは仲良くなりましたか?」 その沈黙を破るように、京太郎が話題を提供する 姫子「うん、みんな親切で嬉しかー」エヘヘ 京太郎「それはよかったです」ホッ 姫子「京太郎のお陰たい」ニッコリ 竜華「!?」 京太郎「いえ、姫子の力ですよ」 竜華「!?」 姫子「そげなこつある訳……//」カァァァ 二人のやり取りを目の当たりにして深刻なダメージを受ける竜華 そもそもどうしてこんな状況にあるのかが、理解できていないのだ 77 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 17 19.28 ID EzbzGaNpo [12/14] 京太郎「~~~」アハハ 姫子「~~~♪」ニコニコ 竜華「……」 京太郎には悪気は無いのだが、いかんせん姫子が話題を振ってくるので答えざるを得ない それが結果的に竜華をスルーすることになるのだが……どうしようもない 姫子も竜華に話しかけづらいから自分に話しかけるのだろうと、京太郎は思っているし 実際には姫子は竜華とはあまり話したくなかった 無論、逆もまた…… 竜華「あ、あの京太郎く――」 美穂子「皆さんお茶が出来ましたよ」コトッ と、ここで給湯室から美穂子が顔を出す 勿論彼女にも悪気などは存在しない ただタイミングが悪かっただけなのだ 竜華「あっ……」 姫子「ありがとうございますっ」 美穂子「ふふっ、いいのよ」ニッコリ 煌「姫子、お茶菓子もあるからね」スッ 菫「なんなら、肩でも揉んでやろう」フフフ 宥「胴上げ!」 玄「どさくさにまぎれておもちを揉むのです」ワキワキ ワイワイガヤガヤ 姫子「あ、あははっ」 久「全く、少し浮かれすぎよ」ハァ 姫子「申し訳なかです」シュン 久「あら、いいのよ。普段からこんな感じだから」クスクス 姫子「へぇ……」 ガヤガヤガヤ 竜華「……むぅ」 別段、普通の光景であるのだが竜華にとってはいささかバツが悪い とは言っても、ちやほやされている姫子がちょっぴり羨ましいだけなのだが 78 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 28 34.70 ID EzbzGaNpo [13/14] 竜華「はいはい、みんな!」パンパン 唐突に、竜華がみんなの注目を集める 一同「……?」 竜華「遊ぶのもええけど、今日からレッスン強化やったの忘れてへん?」 そうだ、これから自分達は頑張るはずだ そう竜華は息巻いてきた しかし、みんなの様子はどうだ? 煌「はい。分かってますよ」ニッコリ 久「ちゃんと頑張りなさいよー」ツンツン 京太郎「あはは、頑張ります」 宥「お茶飲んだら始めようね」 玄「結構疲れてるし、いい休憩なのですー」ポワーッ ホノボノー ワイワイ キャッキャ 竜華「なっ!?」ムカッ 竜華は知る由も無いが、京太郎は先程まで過酷な修行をしていたため、 この短期間で大きな成長を遂げている それゆえに、メンバーには余裕が出来ている それが、竜華には怠慢に見えて仕方がないのだ だからこそ次の竜華の一言が、飛び出してくる 竜華「せやったらちゃんとレッスンせんと!!」バンッ 一同「っ!」ビクッ さっきまでの特訓の疲れを癒そうとする面々には、少しカチンと来る言葉であった しかし竜華が知る由も無いことは重々承知しているのですぐにそんな感情も消え失せる 一同「……」ジィーッ どうしたものかと、一同が思案しながら竜華を見る それは「どう説明しようか?」という視線だったのだが、竜華にそんなことは分かるはずもない 竜華「あっ……(あ、あかん。ちょっと言いすぎてもうたかも)」ズーン そんな光景を見て、察しのいい煌と久は咄嗟に竜華の勘違いに気づく そして、慌てて弁明のことを紡ごうと口を開くのだが…… 煌「……あちゃー」ポリポリ 久「あのね、清水谷さ――」 バッ 京太郎「あ、えと。その、竜華さん。実は……!」アセアセ 姫子「そ、そう! ちゃんとレッスンせんと!」アセアセ 竜華「え?」 久「(京太郎君!?)」チラッ 京太郎「(すみません、でも、できるだけ竜華さんには……)」 気取られないようにする為に、なんとか話をはぐらかす京太郎 lここまで来た以上、京太郎も竜華を傷つけないように必死だった 158 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/02(日) 23 46 32.22 ID M0nQhRaao [2/3] 【前回までのあらすじ】 大切な仲間との間に生じた溝、決して埋まることの無い差 それを取り戻す為にアイドルになることを目指す京太郎は、数多くの仲間と出会い成長していく 竜華を初めとする、心強い事務所のメンバー 恋慕渦巻きながらも、確実に、少しずつ距離を縮めていく京太郎達 京太郎自身の成長もあり、アイドル活動は順調に進んでいるかのように思われていた だがしかし、そんな京太郎のアイドル活動を妨げるように魔の手が忍び寄る 自らの目的を達成すべく暗躍する霞 京太郎への執着の為、竜華を陥れようとする姫子 今、その毒牙が京太郎達の関係を蝕もうとしていた! そして、その波乱の幕開けは―― 【二ヶ月後 アクセル1】 姫子「竜華さん、お腹減らんと?」クゥー 竜華「腹減ったなぁ」クゥー 姫子「この辺に、うまいラーメン屋の屋台、来とるとよー」テコリンッ 竜華「ラーメンかぁ、行きたいなぁ」ギュルル 姫子「じゃけん、今夜行きましょうね!」エヘヘ 竜華「おっ、そうやな!」ぱぁぁ ワイワイキャッキャ! 霞「貴方も九州から大変ね」 哩「姫子の為なら、なんの苦でもなかとよ」ドヤァ 霞「そう、私も小蒔にちゃんと謝らないと……」シュン 哩「大丈夫やっと。石戸さんの気持ちはちゃんと伝わっとる!」 霞「えぇ、そうねっ!」ウフフ ワイワイキャッキャ 京太郎「……」 京太郎「えぇっ!?」ガビィーン なんかもう、勝手に解決してた 一同「??」 165 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/02(日) 23 53 47.77 ID M0nQhRaao [3/3] 京太郎「い、いやいや!! ちょっとおかしいでしょ!!?」 久「なによ京太郎くん、うるさいわね」 透華「誰のせいでみんな残業してると思ってますの?」ハァ 玄「あぁぁぁ!! 明日の収録の衣装決まらないよぉ!」 宥「うぅ、どんなメイクにしよう……」 はやり「勢いで行っちゃえ☆」 宥「うん! 京太郎君、今からテストしてもいい?」スチャッ 京太郎「え、ええ。別にいいですけど……」 ペタペタ 宥「すぐに済むからじっとしててね」ヌリヌリ 煌「ふふっ、今日も平和ですね」クスクス 京太郎「で、でも! あんなに意味深だったじゃないですか……!?」 なんかそれはもうドロドロしていて これなんの昼ドラだよ!? そういう空気だったハズだ! 久「いつの話してるのよ?」 竜華「そうやなぁ、この二ヶ月は本当に辛かったでぇ」ホロリ 姫子「うぅ、全部私のせいたい……」グスッ 竜華「何言うとるん!? アレは全部、能力のせいやって!」 姫子「でも……」 竜華「姫子のお陰で、うちも強くなれたんやし。むしろ感謝しとるんよ」ギュッ 姫子「竜華さん……」ウルウル 竜華「それに、悪いのは全部あそこのアホやしね」チラッ あそこのアホ「アホって言わないでくださいよ!!」ギャー! 宥「動かないでっ!!!」クワッ 京太郎「ひっ!?」ビクッ 宥「メイク中でしょ……めっ!」ゴゴゴゴッ 京太郎「」ガクガク 玄「おねーちゃんもこの二ヶ月で成長したのです」ホロリ 168 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 06 03.66 ID fYW0AwTTo [1/8] 京太郎「うぅ、納得いかねぇよぉ」シクシク 衣「まったく、それでも衣を倒した男か」ヤレヤレ 京太郎「いえ、そう言われても……」 小蒔「ふふっ、京太郎さん。メイク中に泣いてはいけません」クスクス 京太郎「あ、はい。すみません」ペコリ 照「京ちゃんは泣き顔もイケてる(照だけに)」ホクホク 咲「そうかなぁ、私は笑ってる京ちゃんの方が好き!」 淡「私は別に京太郎のこと、好きじゃないし。その、お兄ちゃんとしてなら……いいけど」プイッ アハハハ! ダヨネー! キョウチャンハワタシノ! ミンナデワケアオウヨー! 京太郎「……」ギッギギギッ 天照大神+咲「……?」 京太郎「あ、あのー? 皆さんはどうしてここに?」 衣「やれやれ、これだからキョウタローは」ハァ 小蒔「あ、お夜食ですね!」トテトテ 照「おにぎりはおかかで!」 淡「私は明太子ー!」ワーイ 姫子「明太子!?」クワッ 哩「出番やっと、姫子!!」ガタッ! 美穂子「ふふっ、ではご用意しますね」ニコニコ ワイワイ! アタシコンブー! ウチハツナマヨヤナ! ハヤリンハシオムスビー! 京太郎「だから聞けよぉぉぉおぉ!!!」ドンッ 宥「……京太郎君?」スチャッ 京太郎「……お口にみっふぃー」キリッ 宥「よくできました」ナデナデ 京太郎「ウワヘヘ」ホッコリ 竜華「今日の京太郎君はいつにも増して変やなぁー」 京太郎「いえ、どうもここ二ヶ月くらいの記憶が飛んでいるようで」ウーム なんだろう、こう【過程】をすっ飛ばして【結果】だけが残っているような感じ なんなんだ、これ? 竜華「ちょっと寝ぼけとるんやな」 久「最近、レッスンやりすぎかしら」 霞「あ、小蒔ちゃん……」 小蒔「霞ちゃん。私はもう、気にしてないから」ニッコリ 霞「……うん、ありがとう」ギュッ 姫子「やっぱり部長と一緒が安心するたい」ギュッ 哩「ふふっ、都合のいい口やっと、姫子」 京太郎「うーむ、この」グヌヌ 169 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 15 13.85 ID fYW0AwTTo [2/8] 京太郎「マジで何があったんだ……」 菫「説明しよう」キリッ 京太郎「あ、菫さん! 菫さんじゃないですか!?」 菫「ああ、私だ」 京太郎「あの、俺はこの二ヶ月の間に何を?」 菫「ああ。それはだな――」 ~~あらすじ~~ 姫子「てへへ、大活躍やっと!」ブイッ みんな「姫子カッケー!」 竜華「みんなのばかー、あほー! 京太郎君はうちのやー!」」ギャース! みんな「うぅ、竜華のばかー」 京太郎「けんかはやめてー!」 竜華「うち、もうやめたる!」 姫子「(わーい)」 京太郎「待ってください!」 竜華「!?」 京太郎「俺は竜華さんじゃなきゃヤダ!!」 姫子「!?」 京太郎「たとえ姫子がうんぬんかぬんでも、俺は、なんだかんだ竜華さんなんだ!」デーン 竜華「京太郎君……」ジィーン 姫子「ぐ、ぐぬぬぬっ」 京太郎「だから、ごめん」 姫子「う、うわぁぁぁん! 私だって、私だってー!」ビェーン みんな「どういうこったよ??」 姫子「実は――かくかくしかじか」 みんな「な、なんだってー!?」 姫子「だから京太郎は私といるべきやっとー!」 京太郎「でもおれは一人だけじゃなく全員と繋がりたいっ!(物理的にも精神的にも)」キリッ いけめぇーん 全員「」ジュンジュワァー パッキャーン 姫子「わ た し は し ょ う き に も ど っ た」 京太郎「やったぜ」 みんな「やっぱり京太郎君は凄い……//」デレデレ ~~~~~~~~~ 菫「これで大体半分だ」フフフッ 京太郎「」 173 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 26 15.72 ID fYW0AwTTo [3/8] 竜華「あれは嬉しかったなぁ……//」エヘヘ 京太郎「……」アセダラダラ 明華「ふふっ、素敵です」 衣「やっぱりきょうたろーは凄いな!」 透華「まぁ、当然ですわね」フフン 小蒔「お慕いしています」カァァァッ 照「や京照ナンバーワン!」 淡「時代は京淡だって、それ一番言われてるから」 咲「京咲に決まってるよ……」 京太郎「それで、この人達は?」 菫「ああ。それは――」 【あらすじ 後編】 みんな「これからもがんばろー!」 京太郎「みんな仲直りできてよかったなー」ホッコリ 霞「おぉーっとそうはいかないわー!」 京太郎「な、なにぃ!?」 霞「私のモノになりなさい!」ドタプゥーン 春「なれなれー!」ドタプーン 京太郎「ぐわぁぁぁ、おもちにやられるぅぅぅ!」 小蒔「霞ちゃん、どうして!?」バァァン! 霞「ごめんなさい、でも恋は譲れないのよ!」デデーン ガチャッ 衣「おい! いつまで衣のフラグを先延ばしにする気だ!!」 透華「そうですわ!!」 ハギヨシ「お久しぶりです」フフッ 照「おなかすいた」 咲「遊びにきたよー」 淡「お兄ちゃーん!」 京太郎「なんかいっぱいキター!?」 ピシィィィン! 京太郎「はっ!? このメンバーは!?」 その時、京太郎に電流走る 京太郎「思い出したぞ!! オレはみんなと会ってる!」 一同「おぉー」 175 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 33 13.06 ID fYW0AwTTo [4/8] 京太郎「みんな、ごめん!」 衣「許さないから衣と勝負しろ!!」 小蒔「私も、自分のチカラで京太郎さんを!」 霞「いいわ。負けた方が引き下がりましょう」 京太郎「この四人で打つのかー」 菫「同意と見ていいな?」サッ ハギヨシ「あ、あなたはミススミレ!?」 菫「では、対局開始ィー!」 京太郎「うぅ、みんな強くて勝てるわけねぇよー!」 照「京ちゃん、私の力を!」 咲「私のも!」 淡「お兄ちゃん頑張れー!」 ピカァーン!」 京太郎「イケメンフラッシュ!」 衣・小蒔・霞「」ジュンジュワァー 京太郎「激しい戦いだった」 衣「きょうたろー、まだお前を認めたわけじゃないぞ!」ドキドキドキ 透華「本音は?」 衣「また遊んでー!」ダキッ 霞「ごめんなさい、小蒔ちゃん。私が間違ってたわ」シクシク 小蒔「霞ちゃん……」ウルウル ガシッ! 京太郎「やったぜ」 一同「やっぱり京太郎君はすごい」キュンキューン ~~~~~~~ 菫「とまぁ、こんな感じだ」 京太郎「」 菫「あと、もう私より強いから」 京太郎「え?」 菫「京太郎君は、もう……」ブルブル 京太郎「……」 菫「わだっ、わだしよりぃ、づよい……のぉ」ボロボロッ 京太郎「(まさかのガチ泣き!?)」ガビィーン 菫「うぐっ、ぐすっ……うわぁぁぁ」ズビィー 179 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 44 10.85 ID fYW0AwTTo [5/8] 菫「うわぁぁ……」シクシク 照「よしよし」ナデナデ 淡「もー、しょうがないなぁ」ポンポン 京太郎「……いつのまにそんな状況に」ビクビク なんか気づかない間に仲間内の崩壊と、過去の因縁の両方を終わらせてしまった な、何を言ってるのか分からないかと思うが―― 久「姫子の一件で私達もスキルアップしたし、この二ヶ月は本当にあっという間だったわね」 煌「でもこうして最高のスタッフィングで望めるんですから」フフフ 京太郎「え?」 竜華「なんや、さっきからそれでみんな慌ただしくしとるんよ」 京太郎「??」 望む? 望むって一体何に望むだっけ? 美穂子「若、明日は待ちにまったあの日ですよ」 京太郎「あの日?」 一同「……」ニィッ みんなが微笑みながら俺を見ている その指差す先は、カレンダーだ 明日は日曜日 予定はどっかのステージで…… 京太郎「あ、あぁぁぁっ!!」ガタッ 竜華「さぁ、派手に決めたるで!」 京太郎「そうだ、思い出したぞ……」 いよいよ明日は!! ガチャッ 社長「やぁ、諸君! やってるかね!」 京太郎「社長!」 社長「ふふ、明日は頑張ってくれたまえ」ポンッ 京太郎「……はいっ!」 そう、明日の仕事――それは 京太郎「仮面ライダーブレイド! 第一話試写会だ!!」デェーン 一同「Exactly!」 つ づ く 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 58 57.33 ID fYW0AwTTo [7/8] 【お ま け】 和「……」ムスッ 京太郎「ん? どうしたんだ和?」 ,、 ─ - _ ┌ -/ ┌ Y´ 7 { ./ / ヽ V } } ,Y 1 l lj ! !V } Y' `く く ! ィ, N升卅从卅代ノ;イト' `ヽN 〔厂 ' 〔厂 l | l i| '、 ノ 1 ト、 /jj `ー ニ ‐,´ l | ヽヽ 〃/ レ ´ .{ } . . Y l| l V V { ト ;\i / / ∧ l { ハ l !\>< ∧/ } 〉 V 1Y 〉く } | ./′ Y{ / i j |'′ | ヽ { l 〈 | | { { l { | 和「いえ、別に」フイッ 京太郎「何を怒ってるんだよ」ヤレヤレ 和「……私だけ」ボソッ 京太郎「?」 和「私だけ、今回出番がありませんでした」プクーッ 京太郎「……ぷっ」 和「なっ?! なんで笑うんですか!?」ポカポカ 京太郎「あはは、だって、そんなにむくれてるからもっと重要なことだと思ってさ」 和「うぅっ……どうせ大したことじゃないですけど」シュン 京太郎「なぁ、和」 和「……なんですか?」ズーン 京太郎「よかったら、だけど。飯食いに行かねぇか?」ポリポリ 和「っ!」バッ 京太郎「……//」プイッ 和「は、はいっ!!」パァァァ ,>─. .──- .ィ─-、._ __┌.、/ \/ | | ∨′ . . . ', }. ,ゝ / ト、 ∨ ゙i { / ,.! ! ! . .| .| | | ', ! ! } ',;;;;ィ゙ ヽ ! .{ { | | | 」| .| | ィ‐十ト| | } } \ / |/{ |.!.| {斤人|ヽj\| .レ゙リリル ノ ィレ′ ヽ .{',从|レィ==、 ィ==x .リ/ |」| ├┤| 沁 ノ/ ! えへへ…… | . .|',| 人 r─‐┐ ハ/ / | | . .| | |> , `.-- ' ,∠// /! | | . .| | . |ィ‐=_,,} ー {.__//゙ /_.| i| |... | | ! リ.| {_ __.//゙ / ヽ!| | . .| .| ! / /_,ヽ.∠ィ'/ /─=|| | . .| .| / /─'、,..ィ‐-、_,..| | |_ || | . .| .i! ../. . . . | ∨ ゙< 小. 京太郎「(やっぱ和はかわええー……)」キュンキュン カンッ!
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玄「さすがですね京太郎君。それでそのいいおもちの持ち主は?」 京「それはあなたです」 玄「え?」 京「それではおもちを堪能させてもらいますね」 京「めっちゃやわらけぇ」モミモミ 玄「ぁん///やめるのです京太郎君」 京「大きさは和や神代さんに比べたらやや劣りますがこれも立派なおもちですよ」モミモミ 玄「ダメです京太郎君。それ以上は」 京「はりも弾力もありますし感度もこの通り良好ですよ」 京「それでは味のほうもたしかめてみますね」レロレロ 玄「ひゃん」 京「おいひいれふよ」チュー 玄「らめぇ」 京「でも乳首のほうはびんびんですよ」 玄「でもこれ以上は///」 京「玄さんだって今までいろんな人にやってきたことでしょう?」 玄「そ、それは」 京「良質なおもちの研究のためですからがんばってください」 京「玄さん感度がいいから攻めてて楽しいです」 玄「ぁ、いやぁ」 京「じゃあそろそろスパートかけますね」 玄「ら、らめええええええええええええ」ビクンビクン 京「どうでしたか玄さん?」 玄「はぁはぁ」 京(ちょっとやりすぎたかな?俺ももう我慢できそうにないし抜いてくるか) 京「それじゃあ今日のおもちのレポートは明日提出しますね」 玄(おもちを攻められたらこうなるなんて…) 玄「ぁん」モミ 玄(気持ちいい) 玄「ん///」モミモミ 玄(止まらない。でも自分でやるよりも・・・) 玄(なんか下のほうも熱くなってる)クチュ 玄(すごい濡れてる///) 玄「あん、はぁん、ひゃあ」クチュクチュ 翌日 京「こんにちわ玄さん。レポート書いときましたよ」 玄「…」 京(やっぱり昨日強引にやったから怒ってるのかな?) 京「玄さん昨日はやりすぎちゃってすいません」 玄「…」 玄「須賀君」 京「は、はい」 玄「昨日から体がうずいて仕方がないのです」 京「え?」 玄「責任を取って満足させるのです」 2人は幸せなセクロスをして終了 カン
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京太郎「こんちはー、って誰もいない?」 バサッ 京太郎「ん?また部長が寝てんのか?」 咲「すー……すー……」 京太郎「なんだ咲か。寝相悪いな、布団落ちてんぞ」 咲「ん……むぅ……」 京太郎「ん?Kちゃんぬいぐるみ抱いて寝てるのか。つーか学校まで持ってきたのかコイツ」 咲「んん……京ちゃん……」 京太郎「……なんだよ」 咲「……カン……りんしゃんかいほー……飛んだ」 京太郎「夢の中でもやってんのかよ。このポンコツめ」プニプニ 咲「あぅ……すー……すー」 京太郎「ほっぺ突っついてるのに起きねーな……結構やわらかいな」 咲「……京、ちゃぁん……」 咲「行か……ないで」 京太郎「うん?」 咲「置いて……かないでよぉ……一人……やだよぉ……」 京太郎「……安心しろよ」手握る 京太郎「お前は一人じゃないし、俺もお前を置いてくようなことはしねーよ」 咲「すー……すー……」 京太郎「ったく眠り姫ってか……ゆっくり寝てろよ咲。一人にはしないからな」 咲「……えへへ……京ちゃん……大好き……」 京太郎「そりゃどーも……俺もだよ」 その後、二人が同じベッドで寝ていたことによりひと波乱があったとか カンッ!!
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340795679/ 清澄高校 下校時刻 優希「ふぃー。」 京太郎「お、どした優希?お疲れだな。」 優希「ん。なんだバカ犬かぁ」 京太郎「バカとはなんだバカとは」 京太郎「コレでも心配してやってんだぞ?もっとこう...何かあるだろ」 優希「うむ。くるしゅうないぞ!」 優希「褒めてつかわすんだじぇ!」 京太郎「大体オレは人間だっつーの。ひどい奴だな」 優希「うむ。そのご主人様に対する心がけは良し」 優希「少し部活で疲れてお腹空いただけだじぇ」 京太郎「なるほどな。まぁわからんでもないが」 京太郎「下校時刻だからなぁ。ここんとこ練習もハードだし」 優希「そうだ!この後どーせ暇なんだろ」 優希「寂しい寂しい京太郎のために私が一緒に帰ってやるんだじぇ!」 京太郎「何で決めつけんだよ!一緒に帰る女子がいるかもしれないだろうが」 京太郎「オレだって健全な男子高校生なんだぞ」 優希「自分で言って虚しくならないのかー?」 京太郎「うるせぇよ!察してくれよ!」 優希「ふっふっふ。こんな美少女と帰れるなんて神に感謝するんだじぇ!」 優希「寂しい京太郎に舞い降りた天使だじょ」 京太郎「へいへい。んじゃ少し準備してくるから天使様は下駄箱で待ってろ」 優希「待たせるとは生意気な!40秒で支度してこい!」 京太郎「天空の城でも探すのかよお前は…。」 京太郎「とりあえずまた後でな」テクテク …… 優希「遅いんだじぇ」 優希「全く犬のくせにご主人様を待たせるとは」 優希「躾がなっとらんじょ!」 優希「まぁ可哀想なやつだし?ご主人様としては犬の面倒見るのは当たり前なんだじぇ」 優希「そう。これは義務!決して下心なんかないんだじょ!」 優希「…ふふっ///」ニマニマ …… 京太郎「んーと。これで忘れもんないな」 京太郎「うわっ!やべぇ結構時間立ったなぁ。」 京太郎「優希が拗ね始める前に早く行かないとだな」 京太郎「しかしこうやってみると犬だよなぁほんと…」 京太郎「自分でも思うあたりオレってダメな奴だわ」 京太郎「まぁ別に嫌な気はしねーんだけどさ」タッタッタッ 下駄箱 京太郎「ふぅ。待たせたな」 優希「おう!待たされたじぇ!」 京太郎「どういう返しだよお前。」 優希「さぁ、か弱いレディーを家まで送るんだじょ」 京太郎「どこにいんだよ、そのか弱いレディーってのわ」キョロキョ 優希「目の前だじぇ!」 京太郎「」 優希「目の前だじぇ!」 京太郎「なんで2回言ったんだよ。聞こえてるっつの」 優希「こんなに可愛い優希ちゃんがこんな時間に一人で帰ったら」 優希「攫われてしまうんだじょ!」 京太郎「はぁ…。そうなんスか」テクテク 優希「京太郎には犬としてご主人様を送り届ける義務があるんだじぇ!」 優希「ってあれ?京太郎ー?」キョロキョロ 京太郎「おーい。バカやってないでさっさと帰るぞー」スタスタ 優希「おい!置いてくな京太郎ー!」タッタッタッ 帰り道 京太郎「しかし練習も大変だなぁ」 京太郎「しかも咲筆頭にみんなレベル高いし」 京太郎「オレなんかレベル違いすぎて蚊帳の外だぜ。ただでさえ肩身が狭いってのに」 優希「んー。まぁ京太郎が弱いのはともかくとして」 優希「確かにハードなのは認めるんだじぇ…」 優希「私のタコパワーも切れかける寸前だじょー」 京太郎「おい、失礼だろ!と言いたいトコだが反論できないよなぁ」 優希「まぁお前には私のタコスを作るという立派な使命があるからな」 優希「誇りに思うがいいじょ」 優希「正直学食のタコスより京太郎のが美味しいんだじぇ」 京太郎「とある執事様に教え込まれてるからなぁ」 優希「さらにこれからタコス作りのレベルを上げるんだじぇ!」 京太郎「オレは調理部じゃねぇっての…」 優希「でも京太郎がいてくれるから頑張れる人もいるんだじぇ」 優希(例えば…私とか…) 京太郎「そーだな。それでこんなオレでも役に立ててるからな」 京太郎「誰かに必要とされる。そんな素晴らしいことはないさ」 優希「京太郎……」 京太郎「あー。何かタコスとか聞いてたら腹へってきたな」 優希「コンビニでも寄って行く?」 京太郎「ん。そうだな、そうするか」 ウィーン <イラッシャイマセー 京太郎「さて、アイスアイスっと…」 優希「タコスは?」 京太郎「そんなもんコンビニに有るわけ無いだろ…」 優希「ぶー。いつになったら日本は時代に追いつくんだじぇ」 優希「うぅ…私の体はタコスをこんなに求めているのに…」 京太郎「ジャンキーかよ。変な目で見られるからやめときなさい」 優希「さっすが京太郎!結婚してくれ!」 京太郎「はいはい。明日にでも市役所行きましょうねー」 京太郎「いいからさっさと選べよー」 優希「んーむ。新発売が2種類…」 「三尋木プロ考案 全てがわかんねーフレーバー」 「藤田プロ考案 カツ丼フレーバー」 優希「よっし!。このカツ丼フレ」ガシッ 京太郎「隣のしろくまアイスにしときなさい。いいこだから。」 ウィーン <アリガトウゴザイマシター 優希「うわ、暑いじょ…」 京太郎「言うな言うな、夏だからな。ほい、アイス」 優希「おぁ。ありがとうだじぇ!」 京太郎「何だちゃんとお礼言えるんだなお前」 優希「失礼な!淑女に向かってなんてことを!」 京太郎「よしよし。いいこいいこー」ワッシャワッシャ 優希「ふぁっ」/// 京太郎「ん?どした?顔赤けーぞ」 優希「な、何でもないじぇ!」/// 京太郎「そか?まぁなら気にしないけど」 京太郎「大方、腹でも出して寝て風邪でも引いたんだろー?」 優希「生意気な犬だじぇ!そこになおれ成敗してくれる!」 京太郎「怒るってことは図星なんだろー?」ニヤニヤ 優希「うるさいうるさい!」 優希「………ばか。」 京太郎「ん?」 優希「全く鈍感な犬を飼うと苦労するじぇ…」ヤレヤレ 京太郎「あれ?もしかしてバカにされてる?」 優希「それよりも!アイスが溶けちゃうじょ?」 京太郎「お、そうだったそうだった。俺のガツンとみかんが…」ガサガサ 優希、京太郎「うめぇ!」 優希「やっぱ夏はこれだじぇー」 京太郎「確かに。コレは夏じゃないと味わえないよなぁ」 京太郎「しっかし夏だよなぁもう」 優希「だじぇ。日差しもきついんだじょ」 優希「お肌のお手入れが大変なんだじぇ…」 京太郎「あー確かに女子はそれがあるもんなぁ」 京太郎「まぁ麻雀部は日焼けの心配は無いだろ」 優希「でも暑いのには変わりないじぇ」 京太郎「まぁ、2,3ヶ月の辛抱だ頑張って耐えるしかないさ」 京太郎「夏なぁ…」 京太郎「優希は夏といえば何だ?」 優希「夏…んー」 優希「そりゃ、やっぱり海だじぇ!」 京太郎「ほぅ。スイカ割りとか砂のお山か?」 優希「はぁー。全く京太郎はそれだから京太郎なんだじょ」 優希「私の水着姿でビーチの男どもを悩殺してやるに決まってるんだじぇ!」 京太郎「いやいや、どう考えても反応するのは大きなお友だちだろ…」 優希「なら、京太郎は?」 京太郎「オレか?んー」 京太郎「そうだなぁ。祭りとか海とかもあるけど、ホラーとか夏ぽくないか?」 優希「うっ。ホ、ホラー…?」 京太郎「やっぱ夏になると見たくなるよなホラーもの」 京太郎「こうクーラーみたいに外部からじゃなくて内面から冷やす!みたいな」 京太郎「まぁ、お前みたいなおこちゃまには無理だろうけどなー」 優希「なっ!馬鹿にするんじゃないじぇ!」 京太郎「お、平気なのか?意外だな」 優希「あ、当たり前だじぇ!タコスかけてもいいじょ!」 京太郎「ほぉ…強気だな」 優希「おばけ何て全然怖くないじぇ!」 京太郎「!」 京太郎「そうだ、優希は今週末暇か?」 優希「日曜?たぶん何もないんだじぇ」 京太郎「そうかそうか。ならウチ来るか?」 優希「へっ?」/// 京太郎「すげぇ怖いと評判の映画を友達から借りててさ。そこまでお前が平気って言うなら」 京太郎「一緒に見ないか?」 優希「あ、あーそういうことか焦ったじぇ」 京太郎「?」 優希「な、何でもないじょ!」/// 京太郎「んで、どうする?来るのか?」 優希(ホラーかぁ…気が進まないじぇ、でも!) 優希「仕方ない。寂しい京太郎のためにこの優希ちゃんが相手してやるじぇ!」 京太郎「んじゃ、約束な。お、良い感じに優希の家の前じゃん」 優希「お、もうついたか。エスコートご苦労であったな」 京太郎「はははっ。有り難き幸せに御座います」 優希「京太郎には似合わないじょ…」 京太郎「なんでだよ!せっかくノってやったのに!」 優希「ワハハ。修行が足りんないんだじぇ!」 京太郎「全く失礼な奴だわ。よし、それじゃーな」テクテク 優希「あっ…」 優希「き、京太郎!」 京太郎「んー?なんだ?」 優希「あ、あの…えっと」 優希「送ってくれて…その…ありがとうだじょ」/// 京太郎「ん。そうやって素直にしときゃ可愛いのにな」 優希「!」 優希「な、何言ってるんだじぇ!」/// 京太郎「わはは。あ、約束忘れんなよ!じゃーなー」テクテク 優希「そっちこそ覚悟しとくんだじぇー!」 優希「…」 優希「えへへ…」/// その夜 片岡宅 優希「んー」ゴロゴロ 優希「んー」ゴロゴロ 優希「えへへ…」/// 優希(家かぁ…思えば初めてだじょ) 優希(ホラー苦手だけど、チャンスだししかたないじぇ) 優希(それにしても京太郎色々言いながらも家まで送ってくれたし) 優希(やっぱり優しいんだじぇ…)/// 優希(普段は幼馴染の咲ちゃんやおっぱいののどちゃんに遅れを取ってる分) 優希(ここは負けられないじょ!) 優希(服何着ていこうかなぁー) <ウンメイガーマワリダスー♪ 優希「お、メールだじょ」 「京太郎1件」 優希「京太郎だっ」バッ 京太郎:遅くに悪い。 :日曜昼からでいいか? 優希「なるほど、予定確認か」 優希「ふむふむ、それでいいんだじょっと送信!」 京太郎宅 <コイノリンシャンカイホー♪ 京太郎「お、返信早いなアイツ」 京太郎「なになにー。おし、大丈夫だな」 京太郎「わかった。腹出して寝るなよ?おやすみっと送信」 京太郎「さてと、俺も寝るかな-」 片岡宅 <ジブンノチョッカンヲシンジテー♪ 優希「お、京太郎だ」 優希「な、腹なんか出してないじぇ!あの犬め憶えておけよぉ…」 優希「全く…」 優希(もう、寝るのかな…少しメールしたいなぁ) 優希「いや、迷惑かもしれないしここは気配りできる女アピールを…」 優希「おやすみだじぇ!っと」 優希「ふふふ///おやすみ京太郎ー」 京太郎宅 <コイノリンシャンカイホー♪ 京太郎「zzz」 当日 <ピンポーン 優希「頼もう!」ガララッ 京太郎「お前は道場でも破るのかよ…」 優希「おっす京太郎!おはようだじぇ」 京太郎「おう、おはよう優希」 優希「ふふん」キリッ 京太郎「なんだよそのドヤ顔」 優希「私服の私を見られて幸せだろう?」 京太郎「あぁ、そういやそーだな」 京太郎(ショーパンにワンピか一見子供じみた服装ながら) 京太郎(上に羽織ったボレロ…) 京太郎(中々可愛いじゃん) 優希「何か言うことはないのかー?」 京太郎「ん。よく似合ってるよ。ワンピもボレロも可愛いぞ」 優希「!」 優希「わ、わかればいいんだじぇ」/// 京太郎「なんだそりゃ。まぁいいや」 京太郎「あ、優希。悪いんだけどさ」 京太郎「飲み物とか準備してくるから先に部屋行っててくれるか?」 京太郎「階段上がって突き当りだから」 優希「了解したじぇ!丁重にもてなせよー?」 京太郎「はははっ了解。んじゃ後でな」 優希「えっと、突き当り…」トテトテ 優希「ここか!」バーン 優希「おぉ、男の部屋だじぇ…物が少ないじょー」 優希「殺風景だじぇ…これが京太郎の部屋…」 優希(うーっ。落ち着かないじょ) 優希「あ、ベッド…」ギシッ 優希(ここで京太郎が寝てるのか…) 優希「…」 優希「……」チョコン 優希(ちょっとだけ…少し横になるだけ…)モゾモゾ 優希(京太郎の匂いがするじょ…) 優希「まくらまくら…」モゾモゾ 優希「はふぅ」 優希「えへへ」///ゴロゴロ 京太郎「よし、こんなもんか。さっさと行かないと優希が拗ねるな」 京太郎「…」テクテク 京太郎「悪い待たせたー」ガチャッ 優希「!」ババッ 優希「は、入るならノックくらいするんだじぇ!」/// 京太郎「いやここオレの部屋だろ…」 京太郎「ん?お前また顔赤くね?」 優希「べ、別に赤くなんかないじぇ!」 京太郎「そか?熱とかないよなーどれどれ」ピトッ 優希「えぅ…」/// 京太郎「良かった熱はないみたいだな」 優希「…だからそう言ってるんだじぇ」 京太郎「はいはい。んじゃ映画見ますかねー」 優希「ところで怖いDVDってなんなんだじぇ?」 優希「リ◯グとか◯怨とかか?」 京太郎「いや、出してる会社はすごいマイナーなんだけどな」 京太郎「割りとそのスジでは有名なやつらしい」 優希「ゆ、有名な…?」ゴクリ 京太郎「なんでもアラフォーアラフォーと誂われたアラサーの生霊に」 京太郎「様々な女性が復讐される内容だそうだ」 優希「なんかそれはホラーとは違うベクトルの怖さの気がするじぇ…」 京太郎「それがまたマイナーな会社ながら演出が凝ってて怖いと評判なんだとさ」 京太郎「ふふふ…怖いのか?」 優希「こ、怖くなんかないじぇ!笑いながら見てやるわ!」 京太郎「どこまで耐えられるかなー」 京太郎「よし、再生っと」pi … これは本当にあった話 月の明るい夜、そいつはやってくる 復讐のために… … 京太郎「おぉ。中々雰囲気あるじゃん!」 優希「う、うん…」 <ナ、ナニガオキテイルノッ! <ワカンネー、スベテガワカンネー <レジェンドノコノワタシガコンナトコロデ… 京太郎「やっぱ美女がやられるってのは王道だよなぁ」 優希「…」ブルブル 京太郎「だ、大丈夫か優希?」 優希「へ、平気だじょ…」ソッ 京太郎(思いっきり人の服の裾掴んでるじゃねぇか…) <ナ、ナンナンダシ!カナチャンハナニモシテナイシ! <ワハハーニゲロー <ウムッ 京太郎「おー次々やられてるな」 京太郎「そろそろ犯人来そうだなこれは…」 優希「うぅ…」 <イ、イキドマリ・・・ニゲラレナイ! <アラサァァァァダヨォォォォ <ウ、ウワアアアアア! 優希「いやぁっ!」ギュッ 京太郎「おわっ!」 京太郎「急に抱きついてどうしたんだよ優希!」 京太郎「ってお前…」 優希「グスッ・・ヒックッ…」ギューッ 京太郎「あらら…」 京太郎「…はぁ。」 京太郎「なんだよ。やっぱ怖いんじゃねーか」ナデナデ 優希「こ、こわく…ヒック……ないもん…グシュ」 京太郎「ぼろぼろじゃねぇかよ」 優希「こ、これは汗だもん…グスッ・・」 京太郎「全く…よしよし」ナデナデ 優希「グスッ…」 京太郎「やれやれ」ナデナデ 優希「グシュ…」/// … 京太郎「落ち着いたか?」 優希「ばっちりだじぇ!大復活!」 京太郎「回復早いなほんと…」 京太郎「さて、どうするよ」 京太郎「ゲームでもするか?DVDはもう見れないし…」 優希「見れるじぇ!」 京太郎「さっきダメだったじゃねぇーか!」 優希「うぐっ。さ、さっきのはびっくりしただけだじぇ」 京太郎「そうか?とてもそうは見えないしキツいんなら無理しないほうが」 優希「!」 優希「そうだじぇ!」トテトテ 京太郎「お、どうした。何か思いついたか?」 優希「これで万事解決だじょ!」チョコン 京太郎「おい」 優希「ん、どうしたんだじぇ?」 京太郎「いや、何で人の膝の上に座ってるんだ?」 優希「これで怖くないからだじぇ!」 京太郎「いや、優希これは…」 優希「京太郎はっ」 優希「京太郎は…嫌…?」 京太郎「い、いや別にっ」 優希「ならOKなんだじぇ!さぁ早く再生するんだじょ!」 京太郎「いや…まぁいいか。再生っと」pi <キャアアアアアアアア <コンナオカルトアリエマセン! 優希「おおっー」 京太郎「何かお前さっきと反応違わないか?」 京太郎(しかし、こいつちっこいな…) 京太郎(膝にすっぽりはまるというかなんというか) 優希「ぜ、全然違わないじょ!」/// 京太郎「ほんとかよ…」 京太郎(可愛いというか…いい匂いがするというか…少し意識するというか…) 京太郎(いや、ここで反応してしまえば優希の信頼を裏切る形になってしまう) 京太郎(耐えろオレ…) <アラフォオオオオデスヨネェェェ? <アラサァァァァダヨォォォォ! 優希(まさか膝上に座れるとは…ラッキーだじぇ!) 優希(しかし慰めてくれたり拒否しない当たり京太郎だな。優しいんだじょ) 優希(ちょっとドキドキするけど) 優希(なんかあったかくて落ち着くじぇ…) 優希(…えへへっ///) <マージャンテタノシイヨネ! fin 優希「はぁー。」 優希「まさかのハッピーエンドだったじょ」 京太郎「そうだな。まさかのだな。」 京太郎(耐えた…よく耐えたぞ京太郎…!) 京太郎「ってかそろそろ膝から降りてくれないか?足痺れてきたわ」 優希「わわっごめん…」バッ 優希「重かった…?」 京太郎「別に。お前ちっこいし。」 京太郎「女に重いとか言うほど無粋じゃねーよ」 京太郎「それに別に嫌なわけじゃないからな」 優希「そ、そっか」/// 京太郎「おう。しかしもう外も暗くなるな」 京太郎「そろそろ帰るか?」 優希「もう5時か。ん、そろそろ帰るじぇ!」 京太郎「だな。夜道は危ないし。途中まで送るわ」 優希「犬にしては気が利くじぇ!」 京太郎「うだうだ言ってないでさっさといくぞー」 優希宅近く 優希「よし!それじゃ京太郎お邪魔したんだじぇ」 京太郎「おう。まさか優希の泣き顔が見れるとは思わなかったわ」 京太郎「良い物を見たな今日は」 優希「う、うるさいんだじぇ!」 京太郎「んー?怖くてしがみついてきたのはどこのどいつだ?」 優希「それは…」/// 京太郎「ま、さっきも言ったが別に悪い気はしなかったしな」 優希「ほんとに…?」 京太郎「また遊びに来いよ。」 優希「えっ。また行ってもいいの?」 京太郎「男に二言はねーさ」 京太郎「次は何か違うジャンルの映画用意しとくぜ」 京太郎「何がいい?アクションとかか?」 優希「いや、ホラーでいいじぇ!」 京太郎「ん?お前今日だってオレの膝上じゃないと見れなかったんじゃ…」 優希「だ、だから!」 優希「そうだから…ホラーがいいんだじぇ…」/// 京太郎「…優希」 優希「うぅ…」/// 京太郎「よっし!わかった。次は気絶するくらい怖いやつ準備しといてやるよ」 京太郎「オレも楽しかったしな」 優希「!」 優希「おう、望むところだじぇ!」 京太郎「あと、なんだ膝上座るなら次はクッションとか敷いてくれ頼むから」 優希「何でだじょ?」 京太郎「いやもうほんと頼むからさ」 … 優希「ん。もう家も近いしここらへんで大丈夫だじょ」 京太郎「お、そうか?んじゃまた学校でな」 優希「今日は色々ありがとうだじぇ!またな京太郎!」 京太郎「おう、またな優希。腹出して寝るなよー」 優希「う、うるさいっ!」 京太郎「はははっ。じゃーなー」 優希「おう!」 優希(「俺も楽しかったしな」…かぁ。) 優希(…えへへっ)/// その夜 優希「んー」ゴロゴロ 優希「今日は楽しかったじぇ」/// 優希(膝上とか思い出しただけでも顔がニヤけが止まんないじょ)/// 優希「!」ハッ 優希「そうだ!京太郎にお礼も兼ねてメールしておくじょ」 優希「えっと、今日は楽しかったじぇ。次も楽しみにしてるじょっと送信!」 <ウンメイガーマワリダスー♪ 優希「お、京太郎だじぇ何々…」 京太郎:いや、オレも楽しかったぞ :次も良いのホラー借りとくよ 優希「そうかそうかー可愛い奴だじょ」/// 京太郎:それとさお化け怖がってるトコとか新鮮だった :あれだな、優希ってなんというか… 優希「ん?なんなんだじぇ…?」 京太郎:意外に可愛いとこあるのな 優希「い、犬のくせに!」/// おわり
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496 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 09 30.83 ID akljCfd6o [9/14] 怪人「サイン、サインモラワナキャ……」ジリジリ 和「ひぃっ!? 何をブツブツ言ってるんですか!?」バタバタ \マタハラムラノドカカー/ \ゴルァァァァ! マタオマエカイナァァ!!/ \ヤッタレヤダグバー!/ 司会「お、おおっと!? 謎の怪人が観客の少女を人質に取っているぞー!?」 京太郎「(無理やり進行した!?)」ガビィーン って、こんなの打ち合わせに無かっただろ!? 一「あれってアレだよね。あの滅茶苦茶強い奴……」ウワァ 咏「ま、中身は想像付くけどねぃ」ヤレヤレ いちご「ひっ!?」ビクビク えり「まさか、いやでも……」 憧「なんかすっごく須賀君を見てるけど?」 京太郎「え?」 怪人「はぁーっ、はぁーっ♪」ジリジリ 京太郎「」ゾクゾクッ こええええよ!? なんだよアレ? 中身も化物なんじゃねーのか!? 京太郎「(それになんだろう、この既視感……)」ビクビク ※詳しくは過去スレのぼん太君を見てね! 怪人「ふひっ、ふひひひっ!」 司会「さぁ須賀さん! 怪人相手にどうするのかー!?」 京太郎「(どうするったって……)」 和「た、助けてください……」ジワッ 京太郎「!!」 和!! 俺は――!! コンマ安価↓3 00~09 すこやんED(二回目) 10~19 見捨てる 20~59 警備員を呼ぶ 60~89 戦う(敗北) 90~99 戦う(勝利) ゾロ目 すこやんドM化&調教完了 504 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 21 11.53 ID akljCfd6o [10/14] 本当は俺だって和を助けたい でも―― 京太郎「(戦うか? いやでも、和に怪我させちゃうかもしれないし……)」チラッ ~~舞台袖~~ 竜華「(あかん、戦ったらダメや!)」バッテン! 煌「あ、もしもし警察ですか? あの、ステージに変態か、怪人が現れまして。不法侵入ですよ不法侵入!」 京太郎「(だよな。じゃあ――待つか)」ジィーッ 怪人「えっ――//」ドキッ 京太郎「……」ジジジジィー 怪人「(須賀君が私を見てる……♪)」モジモジ 和「」 \アノダグバオカマッポイ/ \コワレルナァ/ \ハラムラノドカヲヤッタレー!/ 京太郎「ぐぬぬぬっ!」ミョンミョン 怪人「はぅぁ……♪」キュンキュン タタタッ 警備員「警察だ!」バッ 怪人「え?」 京太郎「(警備員じゃないのか……?)」コンワク \ガチジケンナノ!?/ \ガンバリィヤダグバー!/ 警備員「不審者め、こっちに来い!」 怪人「ち、違います! わ、私はその!」アセアセ 警備員「問答無用だ!」ダダッ 怪人「はにゃぁぁぁぁぁ!?」ダダダッ ポーイッ 和「あ~れ~」 京太郎「!!」バッ! コンマ↓3 00~09 そのまま転倒 10~49 いちごが受け止める 50~89 京太郎がキャッチ 90~99 京太郎が抱きしめる&一面記事 ゾロ目 和ED 510 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 31 15.58 ID akljCfd6o [11/14] 和「っ!?」フラッ ガシッ! 和「え?」 京太郎「大丈夫か、和?」 和「っ! す、須賀君っ!」ドキッ 京太郎「怪我は無いか?」オロオロ 和「は、はいっ。須賀君が助けてくれましたから……」ジワッ 京太郎「いや、俺は何も……助けてやれなくてごめんな」ウツムキ 和「いえっ! こうしてくれただけでも私は……」 京太郎「和……」 和「須賀君……」ウルウル 一「……」メラメラ いちご「……」ギリギリッ 咏「ふーん?」 えり「若いですねぇ」 憧「和……本当に須賀君のこと」ズキンッ \ゴルァァァァァ!!/ \エエカゲンニセェヤァァァ!!/ \ジョインジョイントキィ!/ 和「(周りがうるさいですが、これはチャンス!)」キラーン 京太郎「でも、本当によかったよ……」 和「あ、あの! 私、実はずっと須賀君のこと――」 会場「!?」 京太郎「だって和は俺の――」 和「好き――」 京太郎「友達だもんなっ」ニカッ 和「」ビキィッ! 会場「」 京太郎「あんまり心配させんなよ」ポンポン , '" `丶、 ㏍㌻ rzzzz-ミヽ㏍⌒ヽ . . ´ | ㏍ ノ . / / i Vk㏍㏍㏍㏍㏍ \ . ' i l i i i 」i ㏍㏍㏍k/__ . ; i i i |i -i 圦__彡㏍ . ∨〈r | l ┐ i i i i八 i | 小| i . ノ i i i i /㏍' V ハ| | |┐ | i i i |if弐ミ | { 坏弐ミト i i i/ | i| | || | i 圦|i { ハ \ { Vi i/ /l L」 二二} ㏍k ミトVツ 乂_ ツ 丁-㏍| |二二二} l i| 、 丁 ̄` . | . .{ | 八 rァ′ . | . . . `ヽ | i i\ ‘` リ | ノ | i i i i i\ _ . / | . . \ | | . i i `T爪| / | . ヽ | i i i i i i i 斗-─/ / | . | | i i i i i㌣ / / i i || 丶 | | i i i /--ミ ' i i i |L__ \| 514 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 41 44.72 ID akljCfd6o [12/14] 和「」チーンッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 和「あ、うぁっ……ぁぁ」ガタガタガタ 一「だ、大丈夫……?」 いちご「元気出すんじゃ……」 咏「同情を通り越して笑いしか出ないねぃ」 えり「こうもボッキリへし折るとは」 憧「……なんで私、喜んでるのよ」ギュッ 和「う、うぁぁ……」グスッ 京太郎「の、和!? やっぱり怪我したのか!? どこか痛いか!?」オロオロ \ザマァァァァ!/ \サスガニカワイソウ/ \コレモマタサダメカ/ 司会「えー、えらいものを見た気がしますが、まぁいいでしょう」 えり「いいんですね」 司会「それでは、これにてブレイド試写会を終了します!」 \タノシカッター!/ \ノドッチガンバー/ 司会「それでは最後に、締めの一言を須賀京太郎さんにお願いします!」 京太郎「え? あ、はい! えーっとですね!」 \ガンバッテー!/ 京太郎「これからもっともっと成長する俺達の姿、ちゃんと見てくれよな!」ニィッ / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ \キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!/ 司会「ありがとうございましたー!!」 京太郎「よっしゃ!」グッ 一「えへへ、かっこよかったよ!」 いちご「ちゃちゃのんも感動――」 咏「言うようになったねー、あの新人がさー」グリグリ えり「あはは。流石ですね」 憧「これからもよろしくね、主人公!」ポンッ 516 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 47 08.28 ID akljCfd6o [13/14] こうして、俺のアイドル復帰最初の仕事は終わった とは言っても番組はまだまだ始まったばかり これからもっともっと頑張らないとな! 京太郎「ということで竜華さん、これからもよろしくお願いします!」 竜華「当然や! 任せとき!」 頼りになる仲間とともに 俺は進む 煌「帰りますよー!」 宥「お弁当貰っちゃったね」 玄「おもちが無いのです、これは出来損ないだよぉ」 竜華「ああもう、静かにせんとー!」 ギャーギャ! ワイワイ! 京太郎「やっぱりアイドルって、最高!!」ニィッ だからやめられないんだ ~~~おまけ~~~ 警備員「」ピクピク 怪人「はぁ、はぁっ……か、勝った!!」ズゴゴゴゴッ ある意味引き返せないところまで来ているアラフォーであった カンッ! 548 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/24(月) 23 43 09.00 ID MNQrdd4vo [2/3] 数々のアイドル活動を経て、ついにステージでのイベントをも成功させた京太郎 あらたなファン層を獲得し、順調に思われたが……? ~~はやりんの必要性を語るには原稿用紙一枚じゃ足りない の巻~~ 【数日後 アクセル1】 ザワザワ はやり「……うーん」 タッタッタッ 宥「瑞原プロー!」 玄「ちょっといいですかー?」 はやり「はい、何かな?」ニッコリ 宥「京太郎君のメイクに関してなんですけど……」 玄「ふんふむ、これこれ、でいいですか?」 はやり「うんっ! いいんじゃないかな♪」 宥「じゃあ、しばらく体重制限で行きますね」 玄「全く。最近太り過ぎなのです!」プンプン! はやり「うーん。食事制限はしてるハズなんだけどねー」 宥「隠れて何か食べてるとか……」レイプメ 玄「うぅ、スタイリストとしては許せないよぉ」 美穂子「……」アセダラダラ ※太ったといっても1~2Kgです はやり「こら! 京太郎君を信じてあげなきゃ可哀想だよ?」プンプン 宥「そう、ですね。 それじゃあ失礼します」ニコッ 玄「瑞原プロのおもち……」ワキワキ 宥「玄ちゃん、行こう」 玄「うん!」 タタタッ はやり「……」 549 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/24(月) 23 56 00.21 ID MNQrdd4vo [3/3] ガヤガヤガヤ イソガシイヨネー ウン、イソガシイ タイヘンタイヘン バングミチカイカラネ、ショウガナイネ はやり「ほぇー」ポケーッ タッタッタ! 菫「瑞原プロ!」 はやり「うん? どうかしたの菫ちゃん」 菫「京太郎君の麻雀指導なんですが、この方針で大丈夫でしょうか?」 はやり「どれどれ……なるほどね。京太郎君の地力を上げる方針なんだ」ナットク 菫「ダメでしょうか?」 はやり「いいと思うよ。でも、どうして京太郎君の能力を底上げしないの?」 菫「はい。確かに今、京太郎君は五つのオカルトを持っています」 ※衣、照、淡、小蒔、咲のオカルトです 菫「ですが、それに頼りきりではいざという時に対応できません」 はやり「そうだね。相手によっては効かない場合もあるし☆」 菫「それに、今の私に教えられるのは……基礎力くらいなものですし」ウツムキ はやり「……菫ちゃん」プニッ 菫「はひゃっ!?」ビクンッ プニプニプニ はやり「どうして、そんな言い方するの?」プニプニ 菫「ひゃっ、ほっぺたを、いじらないでくらひゃい」 はやり「い~い~か~ら~!」 菫「うっ……だって、私はもう既に彼よりも弱くて」 はやり「そうかもしれない。でも、だからって菫ちゃんがいじけても仕方無いよ」 菫「……」 はやり「確かに京太郎君は才能があったし、オカルトにも恵まれてる」 菫「……はい」 はやり「でもね、誰がなんと言おうと京太郎君を指導してきたのは菫ちゃんなんだから」 菫「!!」 はやり「それは京太郎君がどれだけ強くなっても、変わらない事実なんだよ?」ナデナデ 菫「……瑞原プロ」グス はやり「地力を鍛える方針は私もそれでいいと思う! 頑張って、教えてあげてね☆」ウィンク 菫「はいっ! 頑張ります!」タタッ はやり「ふふっ、頑張ってねルーキーちゃん♪」クスクス 551 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 07 15.09 ID TSuCFpdKo [1/10] ガンバルゾー! モエテルワネー アーイソガシーイソガシー はやり「ぽけぽけ~」ウトウト タッタッタ! 明華「瑞原プロ!」 はやり「はにゃっ!?」ビクッ 明華「あら、お休みでしたか?」 はやり「ううんっ、大丈夫! 何か用かな?」ニコニコ 明華「はい。京太郎君の音楽レッスンなんですが……」スッ はやり「どれどれ……うわ、凄い! こんなに考えてるんだね☆」 明華「これで初CDは順調な出来になるかと」グッ はやり「……うーん、でもこれはちょっと修正かな?」 明華「えっ? どうしてですか?」 はやり「確かにこのトレーニングを受ければ、すぐにプロレベルの歌唱力になると思う」 明華「はい。私も自信があります」 はやり「でもね、その間他のレッスンをやらないわけにはいかないんだよ?」 明華「! それは分かります……ですが他の要素は既に高いレベルなので――」 はやり「だからって疎かにしていいわけじゃない。それは、明華ちゃんも分かってるハズ」 明華「……はい」 はやり「焦らないで明華ちゃん。大丈夫、京太郎君は今でも少しずつ成長してる」 明華「勿論です! それは私が保証します!」 はやり「うん♪ だから明華ちゃんも京太郎君を信頼してあげて、きっとすぐに追い抜かれちゃうから」クスクス 明華「ええ、楽しみです」ニッコリ はやり「それじゃあ、こことここを修正して……はい! このプランでお願い☆」サッ 明華「ありがとうございます。流石は年の功……ハッ!?」バッ はやり「」 明華「……失礼します」ピューンッ! はやり「」 553 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 19 13.40 ID TSuCFpdKo [2/10] ザワザワザワワー はやり「Zzzz……」スピィ タッタッタッタ 霞「あら、お疲れなのかしら」ツンツン はやり「おにゅっひゃ!?」ガバッ 霞「おはようございます。今いいですか?」 はやり「う、うんっ」ゴシゴシ 霞「京太郎君の演技の育成プランですが……」サッ はやり「どれどれ……えっ? なにこれは?」コンワク 霞「朝、昼、夜。全てを演技に費やして、最高の演技力を――」 はやり「ダメに決まってるでしょー!!」プンスコップゥーン! ~~~ 理沙「!?」ガバッ 靖子「ん? どうかしました?」 理沙「……出番」シュンッ 靖子「??」 ~~~ 霞「ダメですか?」 はやり「当たり前田のクラッカーだよ☆」 霞「(ふるっ……)」ブルブル はやり「確かに演技が大事な時期だけど、京太郎君のモチベや体力も考えてね」サッ 霞「はい、善処します」スタスタ ジャアサッソクレンシュウネ エッ? フフッ、イクワヨ ウワァァァァ!? はやり「ふわぁ……」ネムネム 556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 42 00.38 ID TSuCFpdKo [3/10] 【数時間後 アクセル1】 ガヤガヤガヤ はやり「Zzzzz……」 スタスタ 竜華「お疲れやなぁ」クスッ 煌「あらあら、こんな場所じゃ風邪をひいちゃいますね」サッ ファサッ はやり「んふ……京太郎君……ムニャ」ネムネム 久「昨日はあれだけ【私も京太郎君に教えたーい!】って騒いでたのにね」クスッ 竜華「あれは大変やったなぁ」 スタスタ 京太郎「うぅ、絞り取られたぁ……」バタッ 美穂子「お疲れ様です、若」ヨシヨシ 京太郎「ありがとうございます。って、どうかしたんですか?」 竜華「ああ、瑞原プロの事なんやけど」 京太郎「はやりさんですか?」 竜華「育成の事やらなんやらをずっとお願いしとるけど、実際にレッスン見て貰ったことないやん?」 そう言われればそうだ スキル、というのが抽象的すぎてやる機会が無かったというのもあるけど 煌「それで瑞原プロ、昨日遂に暴走してなぁ……」 久「三日前の打ち上げでお酒を飲んでどんちゃん騒ぎ」 京太郎「そ、そんなことがあったんですね……」 美穂子「若は早めに帰ったのでご存知ないかと」 京太郎「すいません。俺のせいで」 知らず知らずのうちにはやりさんにそんな不満を与えていたなんて 俺、悪いことしちまったかな はやり「Zzzz」ムニャムニャ 竜華「ううん、京太郎君が気にすることやないし」 京太郎「でも!」 竜華「それに、瑞原プロがいじけたのは……自分が教えられないことやないと思う」 京太郎「え?」 久「……力になりたかったのよ、きっと。他のみんなと同じようにね」 557 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 46 30.22 ID TSuCFpdKo [4/10] 京太郎「そんな……! だってはやりさんは頑張ってくれてるじゃないですか!」 俺の育成に関して、バランスを取ってくれるはやりさん 正直この人がいなければ、今頃俺はダウンしているだろう 竜華「せや、だから京太郎君」 京太郎「はい、なんですか?」 煌「……とっておきの夢、見させてあげませんか?」ウィンク 京太郎「とってきの、夢?」 それって、一体――? はやり「むにゃむにゃ……」 竜華「それは!」 京太郎「!!」 コンマ安価↓3 00~09 一晩を明かす (強制ED) 10~49 一日付きっきりでレッスンする 50~89 一緒に食事する 90~99 一日デートする ゾロ目 はやりんEDだよっ☆ 562 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 55 45.26 ID TSuCFpdKo [5/10] 【翌日 アクセル1】 はやり「うぅっ……昨日は事務所で寝ちゃうなんて」ズゥーン 京太郎君とかに寝顔見られちゃったかなぁ……? 恥ずかしいよぉ…… はやり「だ、大丈夫。はやりはまだまだイける♪」 そういうことにしておこう そうしよう☆ ガチャッ はやり「おはようございまーす☆」 京太郎「あ、はやりさん。おはようございます」ニコッ はやり「おはよう。あれ? 一人?」 どうしたのかな? 今日は朝から演技のレッスンが入ってたハズだけど? 京太郎「実は霞さんが急なぎっくりおもちで来れなくなりまして……」 はやり「え!? 大丈夫なの!?」 京太郎「はい。なので、今日ははやりさんに見てもらおうかと」 はやり「うぇっ!?」ドキッ ちょ、ちょっと待って! 私が京太郎君に!? はやり「あ、あわあわっ☆」 淡「呼ん――」 菫「お前はこっちに来い!」ガシッ シュタタタッ! はやり「あれ? 今誰か――」 京太郎「あっ、あー!!! そ、それとですね!!」アセアセ はやり「??」 京太郎「今日は宥さん、玄さん、明華さん、菫さんもぎっくりおもちでお休みです」 はやり「え、ええええ!? どういうことなの!?」 京太郎「それどころか、事務所のアイドル担当チームの全員ぎっくりおもちです」 はやり「インフルエンザみたいだね。……というか、なんか嘘っぽいなぁ?」ジロッ 京太郎「あっ、ちなみに透華さんもです」メソラシ はやり「せ、世界の終わりがくるっ!?」ビクビク 透華「ちょっと待ちなさいですわ……」ゴゴゴゴゴッ 竜華「お、落ち着くんや!」ガシッ! 566 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 11 53.33 ID TSuCFpdKo [6/10] 京太郎「と、とにかく! そういうことなので!」ガシッ はやり「ひゃ、ひゃいっ!?」ドキッ ドキドキドキドキ え? 何これ? 京太郎君が近い、近いよぉ……// はやり「……//」カァァァ 京太郎「今日ははやりさんが、俺のレッスンを見て貰えますか?」 はやり「わ、私なんかで、そのっ、いいのかな?」モジモジ 京太郎「はい。勿論です」ニィッ はやり「~~~っ」ブシュゥゥゥ 京太郎「ダメ、ですか?」 はやり「う、ううんっ! ダメじゃないよっ!」アセアセ 京太郎「……」ジィーッ はやり「……」ガバッ 京太郎「はいっ!?」サッ ギュゥゥゥウゥ はやり「ふふっ……♪」スリスリ 京太郎「はやりさん……」ナデナデ はやり「んふー♪ 今日は一日、頑張ろうねっ☆」 京太郎「はいっ」ニコッ 正直、京太郎君がこうして私だけを見てくれるなんて……夢みたい これから先、こんな機会なんて存在しないかもしれない だから―― はやり「ねぇ、京太郎君」 京太郎「はい?」ニッコリ 私なりに―― はやり「んー♪」スッ チュッ ロッカー「!?」ガタガタガタッ!? 私なりに、背伸びしてもいいよね? 京太郎「え? 今の……?」ドキドキ はやり「ふふっ、今度は口――狙っちゃおっかな?」 京太郎「ええっ!?」カァァァ はやり「あははっ!」 ロッカー「「「「「「「「「「……」」」」」」」」」」」メラメラメラ! 569 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 32 48.67 ID TSuCFpdKo [7/10] はやり「私は厳しいからねっ!」 京太郎「はい! 望むところです」ニカッ こうして、私と京太郎君のレッスンが始まった 久しぶりのレッスンで色々と戸惑うこともあったけど、京太郎君とのレッスンはやっぱり楽しい ~~~ はやり「はい。お疲れ様。これで今日のレッスンは終わり☆」 京太郎「よっしゃ! はやりさん、ありがとうございます!」 はやり「昔に比べて成長したね。ふふっ、音痴だったころが懐かしい……」クスクス 京太郎「や、やめてくださいよ!」カァァ 京太郎君はどんどん成長してる それを教えるメンバーも、少しずつ成長しているんだよね はやり「私も、負けてられないなぁ」クスッ 京太郎「え?」 はやり「……見ていてね京太郎君。私、頑張るから」 私に出来ることは京太郎君を指導することだけじゃない 今いるコーチを指揮すること、そして―― はやり「私自身も、次のステージへ」ゴゴゴッ 京太郎「!!」ゾワッ あの時の仕返し、楽しみにしていてね! 小鍛治プロ! ~~~ 健夜「!?」ビクッ 恒子「どうかしたんですか?」 健夜「……えと、今寒気が」 恒子「寒気?」 健夜「も、もしかして須賀君が応援してくれてるのかな?」エヘヘ 恒子「(ないわー)」 ~~~ 京太郎「それじゃあ、今日は帰りましょうか」 はやり「うんっ!」 それに――私はやっぱり気づいちゃった 京太郎「一緒に帰るの、久しぶりですね」クスクス はやり「えへへっ、手をつないじゃお♪」ギュー 京太郎「わ、わっ!?」ドキッ やっぱり私―― はやり「もう、離してやらないもんね☆」 京太郎「あわわ!?」 はやり「かわいいっ!」ホオズリ フニュグニュン 京太郎「あばばばっ!?」 この人のこと、好きなんだって カンッ 573 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 45 34.52 ID TSuCFpdKo [8/10] 【お ま け】 ~~ロッカー内~~ 竜華「なぁ……隠れて様子見るんはええんやけど」ギュウギュウ 煌「はい……」ギュムギュム 久「なんで、みんなで入ってるのかしら?」ギュ^ギュー 透華「あんまりですわ……」グリグリ 美穂子「あぁ、上埜さんっ!?」ゾクゾク 菫「そもそも、これロッカーって大きさじゃないような……」コンワク 宥「あったかい……あつい、あつぅい……」ギュムギュムゥゥウ 玄「おも、おもちぃ……グヘヘ、おもちぃ」ワキワキ 明華「い、息が……」ギュウゥゥゥ 霞「ちょっと、そこはダメよ……んっ!?」ビクンッ 淡「くるしぃよー」ジタバタ 和「あ、暴れないでくださいっ!」 照「もう、ダメ――」 ガタガタガタガタガタ! バッタァァァーン!! 女子s「なにゃっ!?」ズシャァァァ!? 京太郎「あっ」 はやり「?」 …… 女子s「……」 京太郎「……」 はやり「……これ、どういうことかな?」ニコニコ ハヤリンビーム☆ ドゴォォォオオォォォォンン?! ウギャァァー!? 京太郎「やれやれ。締まらないなぁ、やっぱり」クスッ でも、この方が俺ららしいよな 京太郎「ですよね、竜華さん?」 竜華「いいから助けんかーい!!」 チュドォォォオンン! 竜華「」バタリ 京太郎「あ、死んだ」 カンッ 574 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 58 53.16 ID TSuCFpdKo [9/10] 【次回予告】 それは――終わりの始まりにすぎなかった ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」 桃子「見せたいものってなんすかね?」 数多のファンの中でも―― 【彼女】はひと握りの偏愛の持ち主である 智美「待たせたなーみんな」ワハハ そんな彼女の見せた―― 佳織「さ、智美……ちゃん?」 智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ 愛情の証 智美「みんなにコレを見せたくて――」 睦月「京太郎君といえば、今日ここに――」 そして―― その愛の証と、一人の大ファンと―― 京太郎「お久しぶりです」ニッコリ アイドルが交差する時 智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ ゆみ「お前、まさか!?」 智美「飼えばいいんだろー?」クスクス 世界は――光を失う 【次回 究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻】 智美「餌は美味しいかー? キョウタロー」ナデナデ ??「……わぅっ!」モグモグ ※ このスレはほのぼのです 588 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 31 27.78 ID ofPzq5meo [2/12] それは……京太郎が帰国して数日が経った日の事であった 世間では京太郎のアイドル復活に歓喜し、こぞって報道を行っている そんな狂喜乱舞するファンの中でも、さらに人一倍喜びを噛み締めるファンがいた そう、その人物こそ―― \ | ハリ .| ∨ / \ | 丿 弋 ̄ ̄マ フ .| \ \  ̄ ̄\ \.........メ / / \ \ | \ / / ハ | 丶、 _, イ´ / \ / ̄\ ´ ´| ノ  ̄  ̄  ̄ ..../ 丶、、、 /| リ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛゛ \ |" ヾ\ / ゙゙\ \ / 〉 |\/ ヽ \ /\ /∨ \ <<究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻>> 【長野 某所】 ゆみ「お、早いな」スタスタ 桃子「お疲れっす!」 ここは鶴賀学園から少し離れた場所にある広場 俗に言う空き地のようなものだが、人はいない 廃材や、捨てられた車などが放棄されているからである ゆみ「……ん?」 睦月「あっ、お待たせしました!」トタタッ 佳織「ごめんなさいっ!」 桃子「いえいえ、私達も今来たとこっすから」 地元の子供ですら、親に言われて近づかないような空き地 ここに彼女達が集まっているのには理由がある ゆみ「しかし遅いな蒲原の奴」ハァ 佳織「え? まだ来てない……?」キョトン ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」 桃子「見せたいものってなんすかね?」 そう、ともに戦った戦友の呼び出し それが彼女達が集った理由なのだ 589 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 44 15.49 ID ofPzq5meo [3/12] だが、当の呼び出した本人が来ない 睦月「何か急用とかじゃ?」 ゆみ「いや、それならメールの一通ぐらい……」 普段の彼女なら、それくらいはする それなら一体――? プップー!! 桃子「!?」ビクッ ゆみ「クラクション? 蒲原か!」 クラクションを響かせながら車が空き地へと侵入してきた その窓からは彼女たちのよく知る友人、蒲原智美が顔を出している 智美「待たせたなーみんな」ワハハ 佳織「さ、智美……ちゃん?」 紛れもなく、自分たちの知る蒲原智美 乗っている車も苦い記憶とともに刻まれたものと同じタイプのものだ だが――決定的に違う部分がある ________________________ / ─────── / ,───ヽ_,...---、_,.、.-─---ヽ ,/∧ ∧ ワハハ //| ./ / / ヽー-、 .ヽヽ ,/<(゚∀゚ )> //| /. , ! iハ!/メ、.i | \ .ヽ| _∠__( _) __ //_|ニ)___ イ { ヽN 'i !/!人iヽi.___|_| /.__,、,-z . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ / | _1 i( _ 丶 \ __| //.〃 〉 ス __ / ノ/ ̄ ̄| ̄ . / `Yリヽ '、_)'´!`ー` .\_| / // ノ ((从从ル.=//_ /________| / .. | ,. _/ __________| | ̄ ."ヾ(l ゚ -゚ノ".]┘ ̄ ̄ /;;;;;;;ヽ | ̄/. 、 ト、ィ' . ̄/;;;;;;ヽ ノ |二|└────┘ |二)__|_| (∴) |__|_____|_____| (∴) |____ノ  ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ_ゝ _ノ ゞ;;;;;;ノ ゞゝ _ノ ゆみ「」 桃子「」 睦月「」 佳織「……」キュンッ ごらんの有様である 592 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 53 51.97 ID ofPzq5meo [4/12] 痛い車 略して痛車 名前は知っている、あのアニメのキャラとかを貼り付けてるアレでしょ? それが加治木ゆみ達の認識であった ゆみ「(だが、これはなんだ?)」 桃子「」ブルブルブル 睦月「」シーン 全くもって理解不能 高架橋に落書きをする不良と同レベルにしか思えない それが加治木ゆみ達の見解となった 佳織「……(触りたい)」ドキドキ まぁ、約一名を除いてであるが バタンッ 智美「遅くなってごめんなー」ペコペコ ゆみ「か、蒲原……お、お前?」 智美「ん? これに気づいちゃったか?」ワハハハ 気づくも何も、気づかない方が無理なレベルである 桃子「な、なんすか、これ?」ワナワナ 智美「須賀京太郎君だけど?」 桃子「いえ、そういうことじゃなく」 智美「京太郎君はアイドル。一時遅れを取ったが、今や巻き返しの時だからなー」ワハハ _,. ...,,_ ,. ' ´ ` 丶. , ´ , , ヽ , ' / / / , 、丶 / / 〃 / / 〃 / ヽ、 ヽ、\ ,' 〃 ,イl 〃 / // l / 丶 . i ヾ 、 i !i /〃 | !ム l-!-|l | l ,ィl、ヽヽ ! |l / /ハ [」!,,,」__ヽ! l-l、/ lハ ! | i ヾ|!〃__7'´ r' ;,i「ヽ , = 「 /l ! // `、 l/ /! ヽ_ ヾ;;;ツ __ ' r';i!Yノイ|y' ヽ! 〃! ` ‐-- '´ ヽヾ' ト、 !lハヽ. ト !| lj /// ' ` 7'i´ リ l i l ヾヽ、 _,.. _ / ! 〃l// ヽ、.ト、 !` 、 ´ , ´ 〃 //´________,ィ'^| 、/l `r - ' ´ |l リ l ヽ X ハ、 !| { l ノヽ > / `rー-- 、 〃 l l ヽ∧_∧! l ぐ 丿 ヽ、 /ヽ! ∨ヽ/ 〉´ 佳織「うわぁ、うわぁ……♪」サワサワ 智美「おっ、佳織は興味あるのかー?」ワクワク 佳織「えっ!? えとっ、その……この人、知ってるから……//」カァッ 智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ 佳織「そ、そそそういうわけじゃないよ!」アセアセ 593 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 02 06.76 ID ofPzq5meo [5/12] 智美「遠慮することは無い無い」ワハハ ゆみ「待て、落ち着くんだ。少し頭の整理をさせてくれ」 智美「それじゃあこの携帯テレビで」ドンッ テレビくん「オッスオネガイシマース」 ゆみ「聞け!」 智美「ソルサキの名シーンを……」ピッ ザザーッ テレビくん「(京太郎ドアップ)」デデーン 桃子「あ、イケメン」 ゆみ「相変わらずいい男だな」 睦月「流石ですよね」 佳織「あわわっ!?」 ~~~三十分経過~~ 智美「ということで、京太郎君の良さはわかってもらえたと思うぞー」ワハハ ゆみ「」ゲンナリ 桃子「あの、もしかして私たちをここに呼んだ理由って……?」 智美「うん」ニッコリ / 丶 / / \ / / / / ヽ / / / / / ヽ , / // /!`メ、| /! , | |. | ', ′ __.. 彡 | | | |/_|メ、| { ,' / | /|. | ', l >─ |ハ lx仡斥㍉|ハ /}/_斗イ | / | l \ / |. {{ { // } ' , / 仡斥㍉,|/| | 八. \ / \| V //ノ ` { // } }} / / \ \ /; /! `¨´ V //ノ / /|/ ヽ > {∧ | l __ `¨´ 厶イ ! \ ヽ |小、 l  ̄ 7 / | / {八\ \___ / /! }ノ , '′ _/ \丶. __ .. 、<_ _从/-‐ '′ ___.. イ ', \_ _jヘ、 x< | ', /⌒V ヽ._ / ヽ | , /ヽ ハ \  ̄`ヽ ', | ∧ / 〉‐{ ,\ 〉 ', | ', └--/ ‘、 / } i ヽ/ ', 智美「みんなにコレを見せたくて」 ゆみ「」チーン 桃子「うわーお」 佳織「(やっぱりカッコイイ……ストームファンやめようかな)」ウーン 睦月「あ、そうだ」ポンッ 智美「ん? むっきーどうかしたのか?」 594 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 06 40.01 ID ofPzq5meo [6/12] 睦月「いえ。京太郎君で思い出したんですが」 智美「何を?」 睦月「今日、私の家に来るんですよ」 智美「ふーん」 睦月「ビデオ見たせいで約束の時間まであと十分くらいしかないです」 智美「へぇ……」 睦月「……はい」 智美「……」 睦月「……」 智美「えっ?」 睦月「はい?」 智美「誰が来るって?」 睦月「須賀京太郎君が」 智美「どこに?」 睦月「私の家に」 智美「」 ,......-‐‐-...、 __ / 丿 . . . . . . . . .ヽヽ ,、 ,、 / /{ ; . ヽ, | | ././ / ;'' ljへ、 ヽ; l l | | /./ / /‐-、 r‐‐`‐ヽ j l ,ィ.l`iィ i ,' /.弋フ` 弋フ l;-、 ノ l l_f} ヽ .l ;'/ l , '´/' l | { l. ;/ ! _ __ ィ-/ | l_,ヽゝ | ,..--..ヽ_ , .ィ !/ ,ィ'ク´く | .| ハ ヾ / /`Tヽ,-‐ / .j _ / j | .| イ 、 l / !イ 、/ / / ノ l | i'´ =- _ _l .´ レ l ./ _/ レ //¨ | |__,ィ='´ ./ ヽ . | レ . _ _ / / l .! ヽ ヽ - _ .l ヽ!// Y | ヽ、 _ ヾ 、r'´ .! / } | .ス ノ '、 | j' '、___,. ィ'=-''´¨ } . . .d / } . .l イ / . .| / ! / | ノ . l 智美「ほ、ほわぁぁぁぁぁぁ!?」ガタガタガタ 桃子「え? えっ!?」 ゆみ「ど、どういうことだ!?」 佳織「」 睦月「あれ? 言ってませんでした?」 600 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 15 14.47 ID ofPzq5meo [7/12] 【二日ほど前 ブレイド収録スタジオ】 ハイ、オッケーデ-ス スコシキュウケイシマース 一「ふわぁ、疲れたよー」パタパタ チラッ 京太郎「ぶはっ!?」 一「あれ? どうかしたの?」キョトン 京太郎「い、いえ……(服をパタパタさせると俺には丸見えなんですが……)」ハナジダラダラ 一「??」 咏「こら、何をやってるのかねぃこの痴女は!」ペチンコ 一「あいたぁー!? ウタちゃん何すんのさ!」 咏「役では年下でも、現実じゃ敬えよー」グリグリ 一「あにゃにゃっ!?」イタタタ いちご「(い、今がチャンスじゃ!)」タタタッ 憧「辛味噌」スッ いちご「あっ!」ピタッ ソレタベテモイイカナ? イイワヨー 京太郎「あはは。みんな元気ですね」クスクス ガチャッ 京太郎「ん?」 睦月「あ、あのー?」 京太郎「あれ、貴方は確か――」 睦月「うわっ!? 京太郎君だ!」ビクッ 京太郎「確か鶴賀の……?」 睦月「(うわやばっ……近くで見ると本当に……!!)」 京太郎(容姿S)「?」キラキラキラキラ 睦月「あ、えっと、その……//」ドキドキドキッ 601 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 23 47.96 ID ofPzq5meo [8/12] ~~そんなこんなで~~~ 監督「ということで、彼女が最後の追加ライダーだって。それ一番言われてるから」 京太郎「はえー。そうだったんですね」 睦月「まさか東京旅行中にスカウトされるとは……」テレテレ 憧「あれって結構びっくりしますよねー」 咏「最強のライダーねぇ」ウーム いちご「なんだか嫌な予感がするんじゃが……」 一「あー、なんだかコーラフロート飲みたいなぁ」 監督「ふろー……と?」ピクッ 京太郎「じゃあ俺はパフェ食いたいっす。キングサイズの!」 監督「キング……?」 いちご「ちゃ、ちゃのんもストロベリーパフェを!」ビンジョウ 憧「八王子にいい店あるらしいわよ?」 咏「じゃあ、みんなで行くかねー」 えり「うぅ、甘いモノは……」オナカサスサス 監督「はち、王子……ジャック?」 一「うぅ、ボクだって連れてってよね!」 咏「お前はフロートで我慢しろってのー」ウリャウリャ 監督「キング、ジャック……一人だけフロート。これはいいかもしれない」ウゥム 睦月「???」 京太郎「それより、津山さん。ちょっといいですか?」 睦月「え? はい」 京太郎「実は、お聞きしたいことがあるんですけど」 睦月「なんですか?」 京太郎「犬――好きですか?」 睦月「……へっ?」 ~~~~~ 睦月「ということでして」 一同「」 603 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 34 13.51 ID ofPzq5meo [9/12] 睦月「何か変なことありました?」 ゆみ「い、いや色々とおかしい。だが、お前が仮面ライダーに出ることは百歩置いておこう」グギギギ 桃子「そうっすね。そこに突っ込みいれるとキリが無いっすから」トオイメ 智美「そ、それでなんで京太郎君が!?」クワッ 睦月「実は子犬の飼い主をさがしているらしくて」 佳織「子犬?」 睦月「それで、一度見て欲しいってなって……それで」 智美「」 ゆみ「なるほど。しかしまたどうして?」 睦月「捨て犬を見逃せなかったらしいですよ」 桃子「へぇ、いいとこあるっすね」 智美「やっぱり須賀君はアイドルの鑑じゃないか!」カンキ 睦月「とまぁこういう経緯でして」 智美「いや。それなら急いでむっきーの家に行こう、そうしよう」ワハハ ゆみ「正気か!?」 智美「須賀君に会うためならなんでもするぞー」ワハハ 桃子「ん?」 佳織「今――」 睦月「なんでも……」 スタスタ ?「あ、いたいた!」 一同「え?」 ?「よかった。自宅の方に行ったら、ここに向かったって聞いて捜してたんですよ!」 智美「こ、この声は――?」ドクンッ ゆみ「まさか、そんな!?」 桃子「す、須賀……」 _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| 京太郎「お久しぶりです」ニッコリ 睦月「久しぶりだね」ニッコリ 智美「アプシェリッヒリッタァァァァァ!?」ドヒュゥゥゥン!! 607 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 45 59.49 ID ofPzq5meo [10/12] 京太郎「ん? うわっ! 鶴賀のメンバー勢ぞろいじゃないですか!」 ゆみ「あ、ああ。久しぶりだな須賀君」 京太郎(容姿S)「加治木さん! お久しぶりです」ニコッ ギュルルルルルル!! ゆみ「」ドゴォォォォン! 桃子「せ、せんぱぁぁぁい!?」 佳織「は、はわわっ!?」ガタガタ 京太郎「だ、大丈夫ですか?」サッ ギュッ ゆみ「うぼぁ!?」ガクガク 桃子「おいゴルァァァ!? 何気安く触ってんすかぁぁぁ!?」ガシッ 京太郎(容姿S)「あっ……すみません」シュンッ 桃子「(え、何こいつ超可愛いっす……)」ドキッ ゆみ「わ、私は大丈夫だ。少し、気が動転しただけだ」 京太郎「そうなんですか?」 智美「あ、あの、あの! きょ、京太郎君!」ドキドキ 京太郎「あ、蒲原さん! クリスマス以来ですね!」ニッコリ 智美「んひっ♪」プシッ 京太郎「? どうかしました?」 智美「そ、そうだなー……」スッ ギュッ 京太郎「また会えて嬉しいです」ニギニギ 智美「」ジュワァーン 京太郎「(なんかすっげぇ手が湿ってる――)」ウーム 睦月「(今のうちに痛車にブルーシート被せてあげよう)」ガサガサ 佳織「優しいね……」 睦月「まぁ、京太郎君なら喜びそうだけど」 京太郎「……?」 コンマ安価↓3 00~09 ゆみちん暴走モード 10~49 普通に会話 50~89 痛車に気づく 90~99 ほのぼのストーカー誕生(桃子) ゾロ目 智美ED 621 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 57 01.56 ID ofPzq5meo [12/12] 智美「(もう一生洗わないぞー)」スンスンッ ゆみ「」ビクビク 桃子「アリエナイッス、ワタシガオトコニセンパイイガイノオトコニ……」ブツブツブツブツブツ 佳織「うわぁ……」 京太郎「さて。じゃあ挨拶も済みましたし、本題に入りましょうか」 睦月「そういえば子犬はどこに?」 京太郎「そうだ。おいで、ホロ!」パンパン タタタタッ ホロ「わうっ」ハッハッ 睦月「おー、可愛いー」ナデナデ ホロ「がぶっ」 睦月「わー、痛いー」グリグリ 京太郎「すみません。こいつ、思いのほか凶暴で」 睦月「うーん。私は嫌われてるかな」 ホロ「ぐるるるる」 京太郎「どうどう。困ったな、他に頼れる人もいなくて……」 睦月「そうなると――」 智美「!」ピキィーン! ビシィッ!! 京太郎「?」 睦月「え?」 智美「その犬……私が飼う」バァーン! 京太郎&むっきー「「ウェッ!?」」 智美「それなら問題ないハズだぞー」ワハハ 京太郎「そうですけど、いいんですか?」 智美「問題ない、問題無い」ワハハ 睦月「ちょ、ちょっと!」コソコソ 智美「んー?」 睦月「本気なんですか?」ヒソヒソ 智美「折角のチャンスだしなぁ……」ニコニコ 睦月「で、でも!」 智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ 睦月「!?」ゾワッ 京太郎「??」 選択安価 ↓2 1 ほのぼのえんど 2 かんっきんっ えんど 624 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 05 39.89 ID 4tt9OnB+o [1/10] 京太郎「でもホロが懐くかどうか……」 ホロ「わぅっ!」タタタッ 智美「……」ジィーッ ホロ「……」ジィーッ ※ ここからは脳内言語でお楽しみください ホロ「お姉ちゃんもきょうたろーをいじめる?」 智美「私は何があっても京太郎君を裏切らないぞー」 ホロ「ほんとぉ?」 智美「勿論、例えロケットで宇宙に飛ばされて体がバラバラにされても愛し続けるからなー」ワハハ ホロ「……なら、大丈夫」タタッ 京太郎「!?」 ホロ「きゅぅーん」スリスリ 智美「可愛い奴だぞー」ワハハ 京太郎「ほっ」 睦月「(なんか複雑な心境――)」ズゥーン 京太郎「じゃあ蒲原さん。お願いしますね」 智美「ああ。責任をもって育てる」ナデナデ ホロ「わうっ!」 京太郎「俺も、仕事の無い日に様子を見に来たりしますから」ニコッ 智美「あ、そっかー(ダメだ……まだ、まだ笑うな)」 京太郎「ダメですか?」 智美「勿論いいぞー(こらえるんだ……しかし……)」ワハハ 京太郎「ありがとうございます」 睦月「笑ってるやん」 ゆみ「ああ、笑ってるな」 佳織「智美ちゃん……」ショボォーン 桃子「ブツブツブツブツブツブツブツ」 こうして、蒲原智美の謀略は成功した とは言っても、この時の彼女は知る由も無かった この子犬を拾ったのは京太郎と―― もう一人いること 痛車「」ポツーン そして、数ヶ月が過ぎた―― 625 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 14 20.61 ID 4tt9OnB+o [2/10] 【数ヶ月後 蒲原邸】 ホロを引き取ってから数ヶ月 そのわずかな期間は智美にとって、まさに至福の時間であった 完全復活した京太郎は仕事に出まくり、人気も絶頂 そしてわずかな休日の間を縫っては自分に……ホロに会いに来てくれる 須賀京太郎を応援するファンとして、これ以上に無い幸せであった だがしかし、一つだけ盲点があるとすれば それは―― 智美「まさか、まさか――」 ホロ「わぅ~♪」 和「あはは、くすぐったいですよ」 京太郎「こら、ホロ! うらやまけしからん奴め!」 イチャイチャ~ン 智美「おのれおのれおのれ……」グギギギギッ そう、もう一人の拾い主である原村和 彼女もまた、京太郎と一緒にホロに会いに来るのだ 京太郎「ふぅ……ごめんな。何度も押しかけて」 智美「ううん。気にしてないぞー」ワハハ 京太郎「和も喜んでるし、本当に智美には世話になってる」 智美「……うん」 この数ヶ月で、智美は薄々勘付いていた 京太郎は原村和に好意を寄せている それは――原村和が京太郎に寄せる想いと同じように 智美「……」 しかし、だからと言って智美には何もできない 今更ホロを返すなんて非常識だし、かといって正面切って問いかける程の勇気も無い ただ、現状を続けるだけ 自分の家が京太郎と和の逢瀬に使われている その光景をただ目に焼き付けて、悔しがって 苦しんで、涙をのむ他ないのだ それだけで、自分は幸せなのだから―― 京太郎「おい和! たまには交代だ!」スクッ 和「あ、はい! じゃあ私も少し休みますね」タタタッ 智美「あっ」 今もこうして、自分の横から去っていく彼を呼び止められない 自分は一体―― 彼にとってなんなのであろうか? 626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 24 44.68 ID 4tt9OnB+o [3/10] 和「ふぅ……。すみません、毎度お邪魔して」 智美「……わ、わはは」 和「蒲原……さん?」 智美「それ、さっき京太郎君からも聞いたぞー」ウツムキ 和「え?」 智美「通じあって……るんだなーって」ズキン 和「……」 ジワっと涙が溢れそうになる それを必死に抑えようとするが、もはや自分の意思ではどうにもならない あの人の前では笑顔で有り続けようと思っていた なのに――どうしても涙が止まらない 自分はこんなにも弱かったのか 智美はただ、情けなさを感じるばかりだった 和「……はぁ、蒲原さん。アナタ、何も見えてないんですね」 智美「え?」 涙をこする智美に、和は憮然と言い放つ その声色には少しばかり嫉妬のようなものが感じ取れた 和「彼が――須賀君が年上にタメ口なのは、アナタだけです」 智美「は?」 一体それがなんの関係が? そう返そうとする間もなく、和はすかさず続ける 和「ほぼ休みの無いスケジュールをやりくりして、どうにか週に一度はここに来ようとする」 智美「え? それって――」 和「……最近の口癖は――」 ~~~~ 京太郎「よし、これで智美がまた喜んでくれるかな……?」ヘヘッ ~~~~ 和「――だそうですよ」ジトッ 智美「……え?」 意味が分からない 今日はエイプリルフールではないし、目の前の少女がこんな嘘を吐くとも思えない じゃあ、どういうこと? 今のは…… 智美「本当、なのかー……?」 和「……どうして私が、敵に塩を……」ボソッ そう言って、和は立ち上がる 智美の質問には意地でも答えないという意思表示なのだろう 628 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 36 08.25 ID 4tt9OnB+o [4/10] 和「それと……リタイアするのは勝手ですけど、一つだけ言います」バッ 智美「えっ?」ドキッ 和「最後は、私が勝ちます」 智美「……原村和」ギュッ ああ、そうだった 目の前のこの少女は―― これまで何度彼に相手にされなくても どれだけ想いをへし折られても、諦めずにただ前へ進んできた 和「だから、少しは抵抗してくださいね」 それゆえの自信 自分が負けるハズが無いという――想いの強さ なのに自分はどうだ? 昔からこの少女を妬むばかりで、何もしようしなかった 無いものねだりで、自分の価値を下げていたのだ 和「じゃあ……」 智美「待って欲しいなー」 和「……」ピタッ 智美「お陰で目が覚めたぞ」ニカッ 蒲原智美は笑う そこには一片の迷いも無い あるのは決意 絶対に自分の想いを叶えるんだという、覚悟 智美「京太郎君は、私のモノにする」 和「奇遇ですね。私も同じ気持ちです」 だからもう諦めない 涙なんて必要無い だって、彼は―― 京太郎「おーい、二人共! こっち来いよ!」ニカッ 智美「ワハハー! 今行くぞー!」ダッ ⌒ヽ ___ __} ^∠⌒` . ´ ` . / \ / ./ \ / / / \ \. / / / / { / | . | . / / / . / /-- | { | l ∧ . / . .| . i /l/ __八 八l/ ' . .| . / | . | .|_ァ'^~苧ト\ /l/^苧ト、_| | .. \ |八 `{ __)刈 \ / __)刈 リ / .. \ . . .| 乂__ソ 乂_,ソ 厶イ 〉 \ . | , | / \| . _____ . | . / 八 人 ∨ ノ 人 八/ \个 . ー‐ . 个 / |八 i - i /l 八/ _\ノ |/ ノ'_ __ -‐/´⌒く____ '⌒` 、‐- __ / | i i i i |\ / ` 、 / | i i i i | ------- \ 京太郎「……ああ、いい表情だ」クスッ 彼女の、素敵な笑顔に恋しているのだから ED4 ~~それはまるで太陽のような~~ 640 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 54 21.10 ID 4tt9OnB+o [6/10] 京太郎「本当に助かりました」ニコニコ 智美「ワハハ。私もちょうど犬が欲しかったんだぞー(大嘘)」 京太郎「でもよかった。これで和も喜びますよ」 智美「そっか。それはよかっ――」 京太郎「?」 智美「え? 今なんて……?」 京太郎「あ、そういえば言ってませんでしたね。実は――」 カクカウシカジカ 京太郎「ということでして。だから和と一緒に様子見に来ますね」ニコニコ 智美「トラウリヒドラッヒェェェェェェェンッ!!?」バヒュゥウゥゥン!? 京太郎「??」 ゆみ「蒲原――策士策に溺れたな」 睦月「まぁ、半分は目的達成できましたし」 佳織「(京太郎君を写メっておこう……)」パシャッピロリ~ン♪ 桃子「……」ポーッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 . . ∠´  ̄  ̄ ` . __ . ´ ` \ ` . / . /⌒ \ / . / \ ヽ . ' . / ヽ / . . ' . / . / ./ /. . ⌒l i Y. / . / . / . // // // / | i i . . '. / . / . //__.// //. / / | l | . /. / | . ! ! .ィ´/. //` //. / / | | | i /. / ル从! / ≠ く/. //! !´/ ̄ `ヽ j ! | i /. / . /レイ「云K . ! ! i リ ≧≠く Yノ ! | /. / . / | |{ t..j| )从ルハィ云.kル' |l } !. /. / . / /| `ー ' |{t .j'ソ リ . / .' /. / . / / ∧ j/j/j ! . ー ' / . / . / .'. /. / . / / / /\ 、 /j/j/j ./ . / . / / } . / . / / / / _}\  ̄ . イ/ . / . / / レ入 . / / / 「 ⌒\. \ __ . < ル'/ . / / . / , ' ) . / / / ノ \ ___r ─‐ / . / / .、. / / __ へル'>-- -──<⌒ | .イ . / / \/ ノ「 /´  ̄- \ } \ .j / リ . /.イ /⌒ \ 〈 ! 〈  ̄\し' ∨ / ⌒_j_ / / i }\\ \ _ ___ ノヘ ノ /ノ´ ̄ `Y / ! | \ ≧ .__ __ノ __ _ ___/ ノ´ ̄ 〉ト、 | .ノ ≧=≠ } > ´ / し'´ ̄ _ ノ / jハ !/ \ __ x>´ /\ 〈 「 ̄ / _./_/ i!\.ハ! \ / /⌒\_ ./\ \入ノ / /「 ∧ i i! ./ / \ \ // / / 入 _____/ ∧ | || / / | \ .// / ∧ \ / l| | 桃子「……」ニコッ 京太郎「うっ……(可愛い、けどなんか怖い)」ドキドキ 智美「痛い……苦しい、助けて……京太郎君……」ウグググ ホロ「わぅっ!」ペロペロ こうして、ホロの飼い主が決まった! やったね智美ちゃん、家族が増えるよ!! 644 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 03 50.02 ID 4tt9OnB+o [7/10] 【そんなこんなで時が過ぎ】 カァーッ カァーッ! アホー! 京太郎「じゃあ津山さん。登場、お待ちしますね」 睦月「うん。またね」ブンブン ゆみ「まぁ、その……なんだ。とにかく頑張ってくれ」 佳織「お、応援する……から」 智美「わ、ワハハ……」ピクピク 京太郎「皆さんもお元気で」ニコニコ ホロ「わぅっ!」 ホロの飼い主も決まり、一安心で帰路に着こうとする京太郎 だが、彼は気づいていなかった いつの間にか鶴賀のメンバーが一人減っていること そして、自分が乗る新幹線の後部座席―― そこに…… 【新幹線内】 京太郎「ふんふ~ん♪」ドサッ トコトコトコ ストンッ __ _ . .. /. .ヽ .ヽ /. .∨ . /. ヽ .∨ . i ヽ |ヽ 、 } | | .\ 卞 广ヾf | ', { 七卞、 .从ィf斧ミ| | |\ ム ィf斧 ヾ `∨ソ ! ! | | |iヽ . Vソ i| | | . l /| i ∧ ' , i| | i . . //| ト、 込 `゚ il ィl | / | // ′ | ヽ ≧=- zi| ,从 /| i ! // } | /'´ ̄ /. .{ーi|/. 〃 L ノ ノ / | .∨ { /.i. 「. ノ} /. .彡. '⌒ヽ ∧ } } i. . ヾ. . . . . . . . . ./ '⌒\ / / / {. . . . . . . . . . . . ./ / / / ー--==彡'/ ′ } /./ // { ′ / ′ 、 { / ∧ { __ } r勹r勹r勹} 桃子「……」クスッ 京太郎「ゆ~うぐ~れ~の♪ かなぁ~たから、し~んき~ろ~ぉ♪」シャカシャカ なにやらとんでもないものをお持ち帰りしているということに つ づ く 645 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 14 12.86 ID 4tt9OnB+o [8/10] 【お ま け】 ~アクセル1~ 竜華「……出番、無いなぁ」ゴロゴロ 煌「まぁ、たまにはいいじゃないですか」クスクス 久「固定が決まってる人はいいわよねー。こちとら生き残りサバイバルしてるのよ?」 霞「そうね。ほんの少しフラグ建てるのだって一苦労」 ソウダソウダー! スコシハキヅカエー! コッチニマワセー ムシロキョウタロウクンヲマワシタイ 竜華「そうは言うても、需要あらへんのが悪いんと思うんよー」ゴロンゴロン 透華「まぁ!! それが本音ですのね!?」キィーッ! はやり「竜華ちゃん、それは酷いよ☆」 菫「全くだ。ヒロインというものはもっとこう、周りに気を配って……」 宥「あの、弘世さんが言っても説得力が……」 玄「皆無なのです」 菫「!?」 霞「まぁ、そうなるわね」 明華「反面教師……ですね」 菫「馬鹿な。この私が……」ワナワナ 久「とにかく! もっと京太郎君といちゃいちゃさせなさいよ!」 煌「概ね同意ですっ!」キラッ 竜華「そっちこそ本音が大概やん」 ウルセー! センソウジャーイ! ドルゥゥゥン! トゥットゥルー! 美穂子「……平和、ですね」ポケー 今日もアクセルガールズは元気です カンッ! 649 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 26 07.23 ID 4tt9OnB+o [9/10] 【おまけ 2】 ~新幹線内~ 京太郎「どうだっていいよ~♪ 気の向くままに生きてるんだ~♪」 ジィーッ 桃子「ふふっ……」ニマニマ チョンチョン 桃子「ん?」クルッ / / i ヽ / / ./| | ヽ . / i | | | |ヽ . i i i ′ | i. ./| | | | i .| | .| | / | | |i |‐|‐ト |i 斗‐|┼ i .| .| |. / /|八 |八 |_.レ'.._| 八/__.}/∨}/ | | 厶イ | ヽ{{ 午不か}/ 午示下}. | | | | 弋__ソ 弋__ソ レ' | | |ハ /| | | |ヽ} ' /´| | | | 人 _ /. .| | | /i | | ` ._ ィ i .| i. .| {/.人{ |/} 厂} ー .{ア}_l_ | i . ′ ,. -‐乂¨ ̄{¨ ¨} ¨八/}/ r<. 、 | | >、 照「おい、新入り。順番守らんかいごるぁー」 桃子「へっ?」キョトン 照「京ちゃんの追っかけ、舐めてるの?(照だけに)」 淡「そうだそうだー」 咲「そうだよ(便乗)」 姫子「そげんことも分からんと?」 泉「いっぺん死んでみるか? お?」シュッシュッ 恭子「あぁ~♪ 今日も京太郎君はええ男やわぁ……//」デレデレ 洋榎「抱いてぇーな! 先っちょだけ! 先っちょだけでええねん!!」 健夜「精●ください! ●子ください!」ドゲザッ 怜「死ぬ前に――せめてその胸の中に……」ゲボァッ! ゾロゾロゾロ ワラワラワ ファン×100「「「「順番守れ」」」」 桃子「きゃああああああああああああああ!!?」 ~~~~~~~~ 桃子「はわっ!?」ガバッ い、今のは――? 京太郎「だからロンリロンリー♪ 切なくて~♪」シャカシャカ 桃子「ゆ、夢……?」ホッ よかった、ただの夢だったんすね…… コソッ 照「……」ニコォ カンッ 670 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 18 17.18 ID ysz4uuzjo [2/11] 【ブレイド 収録スタジオ】 ガヤガヤガヤ ウェーイ! 京太郎「んーっしょ! 今日はこんなもんか」グググッ トタタタッ 一「京太郎くーん!」 京太郎「あ、一さん」ヌギヌギ 一「あれ、今日はもう終わりだっけ?」 京太郎「はい。今回は出番少ないので」キガエチュウ _ r---、 ―--,´=、‐ .、 ,..〉 、_/7-´ 〉_ \ , ' {_,..ィ⌒\--、 } \⌒\ _,/ / /| / ∧ T' | ヽ_ ,. ´ {{ | 从{⌒从 { }'⌒ハ l | ` 、 r"´ , ∧l从ィ斧ミ `ィ斧ミ| | l |、 `ヽ、 、 く / / /} Vり Vり | |从 } ヽ ノ `、 `{ イ 叭 . . '__ . ☆| | / / 、 j八 { ゝ ゝ ' ..ィ| / / , \ \ 〉r、__` iー ´l .、/ イ7' / 、 { . /r-' _,} / ./ / \ 、〉、 { / .イ ' , ´ ∨ r/、_.-{/ | / / o/>-、ー o ∨ { イ .. .. ∧ { /イ ´ 乂\ 〉 〈_,. | `Tノヽ 乂| ,{_〉ノ , | / l | ′ {! . / . rく _〉-, 7<>、=r=ミ、=、< >∨ __,r ┴´ / ー'乂_ンー' .、 `ー┴、 「/ ̄/イ⌒Y⌒ヽ/⌒∨⌒\´ ¨7 ⌒´{´ ̄∨,-- l_{/⌒´ ̄\_〉イ | , | , . { '.___,{ , | | | | 一「ふーん。今日はボクもこれで上がりなんだよね」チラチラ 京太郎「へぇ、奇遇ですね」ニッコリ 一「うん。すごいよねー、奇遇だよねー」ニコニコ シーン 京太郎「……」 一「……」 え? なんなのこの間? 俺にどうしろって……? 選択安価↓3 1 食事に誘う 2 他の人と用事があるんだっけ? 3 ちょっとからかってみる 674 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 30 34.20 ID ysz4uuzjo [3/11] ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 京太郎「それじゃあ、食事でも行きます?」 一「おぉっ! 話分かるじゃん!」エヘヘ 京太郎「ちょうどお腹も空いてましたし」 今日は付き添いの竜華さん達もいなかったから、ちょうどいい 一人で帰るのも寂しいからなぁ ガヤガヤ ザワザワ タカイワさん「お、須賀君帰りかい?」 京太郎「あ、タカイワさん! 今日もありがとうございます」 タカイワさん「今度も頑張ってくれよ」ハハハ 京太郎「勿論っす!」ペコッ カエルカー モウコンナジカンカー ヌワァァンツカレタモォォォン ヤメタクナリマスヨォー 京太郎「お、他のスタッフもそろそろ帰るみたいだな」 一「ほら、京太郎君。早く行こうよ!」グイグイ 京太郎「あっ、はい!」トテテ んー、でも折角なんだから他の人も誘うべきじゃないか? 京太郎「……」 どうする? 選択安価↓3 1 ちゃちゃのんを誘うのじゃ 2 ちゃちゃのんも誘っちゃるけぇ 3 ちゃちゃのんがええのぅ 4 咏 5 憧 6 えり ゾロ目だった場合は ちゃちゃのん以外全員(無慈悲) 683 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 40 11.21 ID ysz4uuzjo [4/11] 京太郎「(誰かいないかな……?)」キョロキョロ とは言っても今日は憧も咏さんもいないし 後は―― トタトタ えり「ふぅ……どうして私が老けメイクなんか」ズゥーン 京太郎「お!」 針生アナだ そういやあまり話したことないんだよなぁ 京太郎「あの、針生アナ!」 えり「ん? 須賀君、何か?」 一「きょ、京太郎君?」 京太郎「これから俺と一さんで食事に行くんですけど、針生アナもどうです?」ニコッ えり「え? いや……(最近お財布厳しいしなー)」ウーン 京太郎「……」 んー、なんだか渋ってるっぽい どうにか誘導できないものか えり「今日は、その」 一「ほら! こう言ってるしボク達二人で行こうよ、ね?」グイグイ 京太郎「針生アナ……」ボソッ えり「!」ビクッ 京太郎(容姿S)「ダメ、ですか?」ウワメヅカイ キラキラキューン えり「行きます」ギュッ 京太郎「わーい!」 一「……ケッ」ペッ 監督「うんうん、いいよー! もう一回行っとこうかー」ニコニコ いちご「な、なんでちゃちゃのんだけ……」シクシク 監督「……(可愛い)」ホッコリ スタッフ「(可愛い)」ホッコリ これがきっかけとなり 作品内での橘イチゴの扱いが酷いことになるとは誰が想像しただろうか ※ 全てスタッフの愛です 京太郎「じゃあ行きましょうか」 えり「……こんな年下の子に、不覚」ズゥーン 一「浮いたり沈んだり忙しいですね」ポムッ 684 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 49 28.85 ID ysz4uuzjo [5/11] 【スタジオ近く 街中】 ガヤガヤ マナイタダヨコレ! カナリマナイタダヨコレ! スッゴイマナイタ! クッ…… ウッウー! ドヒンニュウナノー 一「何食べに行く?」 京太郎「そうですね、何か希望とかあります?」 えり「いえ、特には……(えーっと、財布の中はひーふー)」ブツブツ 京太郎「一さんは?」 一「なんでもー。京太郎君は?」 京太郎「そうですねぇ……」 ここは男としてビシッと決めなきゃな 京太郎「……」 桃子「高い所を選んで、奢るという手もあるっすよ」ボソボソッ 京太郎「!?」バッ ガラーン 一「どうかしたの?」 京太郎「いえ、今声が……?」 気のせい、か? 桃子「安いところを選んで気遣いアピールも無難すね~」スゥゥゥ ガバッ 京太郎「!?」キョロキョロ なんだか分からないが、天のお告げか? とにかくこれを活かさない手はない! 桃子「……」ニマリ クスクスクス 選択安価↓3 1 牛丼屋 奢り難易度 10 2 レストラン ニ・リュー 奢り難易度 30 3 高級レストラン 一龍 奢り難易度 50 4 超絶高級料理 ト・リ・コ 奢り難易度 70 ※奢り難易度は次の判定で合格最低値の事です 688 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 59 29.45 ID ysz4uuzjo [6/11] 【高級レストラン 一龍】 デデドンッ! 京太郎「ここです」バァーン 一「うわぁ……すっごいおっきい」 えり(石化)「」ピキッ 一「なんか超ゴージャスなとこなんだけど?」 京太郎「実は透華さんに教えてもらって、一度来てみたかったんです」 一「へぇ、とにかく入ろうよ!」 えり「あ、えと、その? 私お腹が――」 一「ほら、早く!」グイグイ えり「うぉえぁっ!?」ズルズル 京太郎「……それにしても大きいなぁ」 スタスタ 女将「おやまぁ、若い子達じゃな」 京太郎「三人、大丈夫ですか?」 女将「構いやせんよ。ほら、今日は空いとるから」 ガラガラ 女将「この部屋でどうじょ」 京太郎「ありがとうございます(このおばあちゃんすっげー腰曲がってるな)」 一「うわーメニューもたくさんあるよ!」 京太郎「へぇ、どれどれ」 捕獲レベル……245? なんだこれ、よくわからんけどとにかく美味けりゃいいや えり「」ガタガタガタガタ 京太郎「えりさん? 決まりました?」 えり「うぇっ!? いや! お、おぉ、うーん、そ、その!」 一「え? 八王?」 京太郎「あ、この八王のフルコースですか」ニッコリ えり「は?」 一「うわぁ、時価だって。すっごく高そう!」ビックリ 京太郎「流石針生アナは大人ですねー」ウヒャー えり「」 ガラッ 京太郎「すいませーん、この八王のフルコースで」 女将「はいはい」シュタタタッ 京太郎「(むっちゃ機敏だ……)」スゲェ えり「」カチコチ
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3 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 22 41 43.35 ID GSC5vTmko [3/10] 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Dランクアイドル(10000~100000) <容姿> S(70) <雀力> C(40) <歌唱力> C(47) <演技力> B(50) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) 福路美穂子(家政婦) 瑞原はやり(総合トレーナー) 弘世菫(麻雀トレーナー) 松実宥(メイク 容姿トレーナー) 雀明華(歌唱力トレーナー) 石戸霞(演技力トレーナー) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 いい○も出演 CM出演 仮面ライダー 主演 アニメ 主要キャスト起用 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll演技力|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 深堀純代 藤田靖子 滝見春 池田華菜 久保貴子 25 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 55 13.26 ID GSC5vTmko [10/10] 前スレ1000たまげたなぁ SSになれば充分ありえる話だし、じゃけんこのスレで容姿SSにしましょうね~ 【前スレ埋めネタの続き 第三回ポンコツ会議】 <<京太郎の昨晩のオカズ(性的な)を回答する>> 正解したものには京太郎のパンツが送られるという特典 果たして、正解するのは一体誰なのか――!? 咲「……」カキカキ 照「……」スラスラ 和「……くっ」 菫「……」フフフ \ジリリリリリリ/ はやり「時間でーす☆」 久「それじゃあボードをオープン!」 四人「……」 サッ!! 咲のボード「宮永咲 (お尻攻め)」 照のボード「須賀照(旧姓:宮永照)」 和のボード「石戸さん」 菫のボード「私」 久「ぶふっ!?」 はやり「わぁ……」ドンビキ \エー!?/ \ドウイウコッチャー!/ 久「えと、和以外は全員自分の名前ね」 三人「……」コクッ 久「逆に和はどうして?」 和「プライドよりも目の前のパンツです」キリッ 久「逞しくなったわね、私嬉しいわ……」シクシク \ノドチャーン ヤマワケダジョー/ \ノドッチニパンツハワタシマセンワ!/ 29 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 00 02 03.98 ID mqqTjsPjo [1/5] はやり「あの、それより気になることがあるかなーって」 久「はい」 はやり「宮永さんの……」 久「何も見てないです」 はやり「でも」 久「何も、見てません」 咲「京ちゃんを信じてます」ドヤッ 照「やるね、咲。自分の魅力を分かってる」フフフ 菫「侮り難いな」ニヤリ 和「なんでこんなに自信満々なんですか?」 久「もう疲れたし、そろそろ解答発表ね」ドヨーン はやり「そうだね……」ズーン 四人「……」ドキドキ 久「それじゃあ正解はVTRで発表するわ!」 はやり「スイッチ・オン♪」カチッ TV「」ブゥゥウン 四人「!!」 コンマ一桁安価 ↓3 1~2 宮永咲 3~4 宮永照 5 原村和 6 石戸霞 7~8 弘世菫 9 竹井久 0 清水谷竜華 45 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 00 13 12.03 ID mqqTjsPjo [2/5] ※あくまでパラレルです 【モニター】 京太郎「えぇっ!? い、いきなりなんですか!?」カァァァ 竜華「え、ええから! その、誰で……ぉ、なに……ぃ、したん!?」 京太郎「うぁっ……//」 竜華「……//」モジモジ 京太郎「……えと、昨日はその」ソワソワ 竜華「う、うん……」 京太郎「ひ、久しぶりに地元の幼馴染と電話して……」 竜華「……」 京太郎「普通に電話を切ったんですけど、その後に……なんか、その、ムラムラしちゃって」ウツムキ 竜華「そ、それで?」ドキドキ 京太郎「……そいつが、前に卓から落ちた牌を拾おうとした時の、こと思い出して……」ソワソワ 竜華「……//」 京太郎「気がつけば、その……」 竜華「ぁぅっ……」 京太郎「頭の中で……後ろからぐいぐいとヤっちゃいました。そりゃもうパンパンと……」 竜華「ぐっ、ぐいぐいっ……? パンパンって……//」カァァッ 京太郎「俺、人として……大切な何かを、失った気がします」トオイメ 竜華「きょ、京太郎君はその……//」モジモジ 京太郎「はい?」 竜華「お、お尻が、好きなん?」クイッ プリッ 竜華「う、うちやって……できるんよ?」フリフリ 京太郎「」ブチッ ウォォォォォ!! \ソコマデヨ!/ \オチツクンジャ!/ デキヌゥッ!! \チェンジビートル/ \キャストオフ!/ ウワァァァァ! \ウンメイノー/ ~~~~ブツンッ~~~~ 咲「」 三人「」 久「えぇっ……?」 はやり「これマジ……?」 46 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 00 19 45.66 ID mqqTjsPjo [3/5] 咲「きょ、京ちゃんが私で……//」カァァァッ _........----......._ ,. ´ ` 、 / 、 ' , 、 ヽ / / / | | ∧ .' ' / / , イ | } | | ∧ , | / /l / / } , .イ / } } ! . | | / { _/_}ム/ / /、_| _/ / / | . { / | ィ´}//イ /} / / }/`ヽ イ ' 〉, , { | ,ィ斧汽 /´ ィ斧汽、} / |\ | {八 { \ {とヒこソ ヒこソっ イ | \} | 乂ム . . . . . . .、 . . . ムイl / 从{∧ _ _ 人 ∧{ |/ > ../^} /⌒l、` .イ } ./ リ ___/-'-'-- 、/〉「-、/ ' ,.. < {======ミ`ヽ|〉 ` ...._ /⌒\\ /`ヽ ∨, { >-、 {==、 { \/ 〈7 ー、{ ̄| //,ィ^. , \Ⅵ / | , /イ . ./ ∧ { `| 、 |_/= ´イ . . ,イ / } | Ⅳ \ | ̄´ . . . /= }イ | | / } /-r ´ | ∧ , | /__」 , | { , / | , .| . | { L∧ / / / . | . .. | | 、 ' / . . .| . . | | | \ }|. . . | . . ., | | \ / | . . .Ⅵ . .} , | | ` ー ´| . . . | . . . .マ . .| { | / , . . | . . . . .} . .| | | Ⅳ , . ∧ . . . . . / ∨ | 照「」 和「」 菫「」 久「これはなんとも言えない結末になったわね」 はやり「ぶっちゃけありえないと思うな☆」 久「でも、勝ちは勝ちよ。優勝おめでとう咲」ニッコリ 咲「あぅぅっ……//」モジモジ 照「こんなのおかしくないかな? かな?」アハハハ 和「ここはどこじゃ? わっちは賢狼でありんす」ブツブツ 菫「」ジョロジョロジョロ 久「他のメンバーはダウンしてるし、このままお開きでいいわね」 はやり「はい、優勝賞品だよ♪」 京太郎パンツ「」ホカホカ 咲「……」モゾモゾ シュルシュルッ 咲(E:京パン)「はふぅ……」ホンワカー 久「咲、それで麻雀打てば無敵なんじゃない?」 咲「そんな気がします」ゴゴゴゴッ 55 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 00 30 31.71 ID mqqTjsPjo [4/5] 久「ということで、第三回ポンコツ会議は終了よ!」 はやり「みんな、お疲れ様♪」 照「」 和「」 菫「」 久「それじゃあ、また次回の会議でね!」 はやり「次のぽんこつは誰かな?」 ,. ―――-- 、 / ヽ、 .' ヽ / , { | , l | } , .' .| | /_j _/ .! |-/、 . { | |イ} } /}/| /}/ } ハ | {、 . | 、 从ィ斧 / イ斧Y { | ヾ} |∧ r从 { Vり Vリ |∧{ Ⅵ、 \ . . . ' . 八 リ ヽ}`ー、 ` ´ イ 从}≧=-- く ,-r―--イ} | 〉--―、 、 / {、 、 〈___/ /イ ヾ {- 乂\ 、 { / イ/ /- 、 , | Ⅵ\ > ∨-< _// Ⅵ | / ¨「__7 ̄´ { / イ | | { / ∧ / / | | 八 / ∧ , /_-'」 | Ⅵ_ _/ 〉 / , 咲「(京ちゃん。いつかきっと――)」クスッ こうして波乱の第三回ポンコツ会議は幕を閉じた 果たして、次に優勝するのは一体誰なのか――? そして―― ?「ふーん、テルー達がやられたんだ」アワイーン ??「所詮ぽんこつやからなぁ……」リュウカーン ?「あら、面白そうなことやってるじゃない……」カスミーン ?「そもそも私はもうポンコツじゃありませんから」ノドカーン ??「わしはもう――アイツのことはなんとも思っとらん」マコーン ポンコーズと敵対する謎の集団とは一体!? 次回埋めネタ――かもしれない? 【第一回シリアス会議】 ご期待ください 90 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/13(月) 00 03 13.29 ID m1zEcBfNo [1/8] 【学校 京太郎の教室】 ガヤガヤガヤッ キャー! キョウタロウキュンカッコイイ ハナシカケヨウカナァ ムリダッテー 京太郎「ふぅー、久しぶりの学校だってのに」ゼーゼー 淡「大丈夫?」ナデナデ 京太郎「アァ、ナントカナァ……」 ヒソヒソ マタオオホシサンバッカリ ズルーイ キョウダイノクセニー 淡「お兄ちゃん頑張ってるのに、みんなで邪魔して……」ギロリ ゴゴゴゴゴ 一同「!」ビクッ シーン 淡「……」ユラァ ポンッ 京太郎「よせっての、俺は平気だから」ニコッ ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 淡「っ!」ドキッ その他女子「」キュンッ キャー! カッコィィィィ! ダイテェェン! アァァァン! 京太郎「しっかし……アイドルは大変だな」 嫁助「全く、長野の嫁さんも心配してるぞ」アハハ 京太郎「……」 嫁助「ん?」 京太郎「そういやお前っていつからこっちに来たんだ?」 嫁助「……」 京太郎「……」 淡「がるるるるっ!」フーッフーッ 周囲女子「ぐぬぬっ……」ビクビク 94 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/13(月) 00 20 08.05 ID m1zEcBfNo [2/8] キーンコーンカーンコーン 先生「それじゃあ今日はここまで。須賀君は、その……私と居残りを……//」モジモジ ガタガタガタッ A子「お、お兄↑様ァァァ!! 私と一緒に帰り――」ピョイン ドゴォッ!! X子「その、私と一緒に帰りませ――」ペターン ドグシャッ! W子「まぁ、一緒に帰ってあげてもいいですけど」プルンッ ドドドドッ モブ女子「「「「「「京太郎くぅぅぅぅん♪」」」」」」」 淡「……」ギリギリギリ 京太郎「いいって」サッ 淡「あっ……」 京太郎「ごめん! この後、仕事があるんだ!」ペコリ 一同「!!」 京太郎「また今度、一緒に帰ろうぜ!」ニコッ モブ女子勢「は、はいっ……♪」ポワーン 京太郎「じゃあなー!」タタタッ 淡「あ、タロー!」 モブ女子勢「ほへー」ポワポワー ~~~~~ 【校門前】 京太郎「さぁて、急げ急げー!」」タタタッ 煌「あ、京太郎君!」 京太郎「煌さん!」キキーッ 煌「今日はナンジャの収録だったかな?」 京太郎「はい! 和と待ち合わせしてるんです」ニカッ 煌「今日は私は同伴しませんけど、大丈夫ですか?」 京太郎「うーん、和もいるし大丈夫だと思います」 煌「ふふっ、色々と学べるといいですね」クスクス 京太郎「勿論ですよ!」メラメラ 大御所声優の代役なんだ 少しの妥協も許されちゃいけない 96 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/13(月) 00 36 19.73 ID m1zEcBfNo [3/8] 煌「うん、その意気!」 京太郎「それじゃあ行ってきます!」 煌「あ、ちょっと待って!」ギュッ 京太郎「えっ……?」 ギュゥゥゥ 煌「……んふっ♪」 京太郎「手なんか掴んでどうしたんですか?」キョトン 煌「元気になるおまじない、かな?」ニコッ 京太郎「……はいっ! 元気になりました!」パァァ 煌「(本当は私が元気になるおまじないなんだけど……)」テヘヘ 京太郎「おわっと、いけねっ! 遅刻するので行ってきます!」タタタッ 煌「頑張ってねー!」ブンブンッ タタタタタタタタッ ~~~~ 【スタジオ近くの公園】 京太郎「はぁ、はぁ……。ここか……」 予定10分近く遅れちまった 和の奴、怒ってないかな……? 京太郎「和は……」キョロキョロ 和「……」 京太郎「お、いたいた! おーい! のど――」タタッ , '" `丶、 ㏍㌻ rzzzz-ミヽ㏍⌒ヽ ´ | ㏍ ノ / / i Vk㏍㏍㏍㏍㏍ \ ' i l i i i 」i ㏍㏍㏍k/ ; i i i |i -i 圦__彡㏍ . ∨〈 i i i i八 i | 小| i . ノ i i i i /㏍' V ハ | i i i |if弐ミ | { 坏弐ミト i i i/ | i | i 圦|i { ハ \ { 心Vi i/ /l L」 ㏍k ミトVツ 乂_ ツ 丁-㏍| | l i| 、 丁 ̄` | | 八 rァ′ | | i i\ ‘` _i_r‐‐r | ,.r ' ¨¨'''ヽ......| i i i i i\ _ . r'´ _l,亠、Y´`ヽ |. ,イ __ .ゝ-、 i i i i i ` T ´ 〉/ __ \/ヽ |. ,' r'´ `ヽ. } i i i i i ‐‐-/ ' . | く..|./ i/ .', 、. \} |. i '、 .ヽ/ i i i i i ._/ヽ .|_,}./ l . i ヘ. ヽ | ハ .', / i i i i i|`´l .|V/-‐-'"¨T ' ヽ,l V L ゝ, ゝ -{ i i i i i| ‐.l .|.Lゝ-〉 ヽ、イヽヘ | `i __. `¨ヽi i i i i|r‐/ |.マニ/ V‐' 〉.|. __| r_ニ___¨' ‐---、 Vi i |にl 〉川 .| i¨f'´ |. _lノl.ゝ-、 |/ ル レ.r‐ゝ、_/.イ rノ| iニ、 '二 ゝ/| ヽ、_ ヽ ./ ゝ、イ〈-‐'`´ | i i \人. `| ゝ、 ヽi { i .i-、 ハ. ヽ i ` ̄ ¨ヽ、 ` ‐ 、. ゝ / / ゝ/¨_r-|. ', \ ¨ '‐-'、, / .| | ヽ、 __ ` 、 / i |  ̄l l´__ゝ/_ `ヽ、 / ‐- .f | 、_/ ノ´ `ヽ'´ .ゝ / -‐ | | 〉、__ / /´ ̄ ` ' ‐ 、 _./ ー-< . | | 和「迷子になっちゃったんですか? ふふ、困りましたね」ヨシヨシ 京太郎「……」ドキッ 100 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/13(月) 00 52 06.23 ID m1zEcBfNo [4/8] 和「うぇっ!? す、須賀君!?」ドキッ 京太郎「和、どうかしたのか? その子犬――」 和「えと、そこで震えていたのを見つけて……」 子犬「わぅっ!」トテトテ 京太郎「ん?」 子犬「クゥゥン」スリスリ 京太郎「ははっ、こいつってば人懐っこいな」ナデナデ 和「そうですね」クスクス 京太郎「とは言っても、首輪も無いし……」キョロキョロ ダンボール箱「(拾ってください)」 京太郎「あっ……」 和「嘘……」 京太郎「捨て犬なのか……」 和「こんなに可愛いのに……」 子犬「きゅぅん」ハミハミ 京太郎「あはは、俺の足はうまくないぞ」ナデナデ 和「須賀君、どうしましょう……」オロオロ 京太郎「とは言ってもなぁ」 このまま放置すれば、誰かに拾われるかもしれない でも……その可能性はかなり低いだろう 京太郎「もう結構時間も遅いし、今日は冷える」 もしかするとこのまま―― ふと、そんな嫌な予感が頭をよぎる 和「……っ」 和もそれを察したのか、悲しげに顔を伏せる かといって、どうしようもない 京太郎「お前も……辛いなぁ」ドッコイショ 子犬「ワウ!」 京太郎「なんだぁ、お前。ちんぽこついてないのか!」 メス犬だったのか…… もしかすると、それが理由で捨てられたのかもしれないな 京太郎「……」 和「……」 沈黙が流れる 俺も和も、やるべき事は分かってる それでも、中々実行に移せない 俺は、どうすりゃいいんだろう 106 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/13(月) 01 10 51.13 ID m1zEcBfNo [5/8] 京太郎「……なぁ、和」 和「須賀君」 俺の言葉を遮るように和が歩き出す その背中にはどこか暗い影が差している 和「行きましょう」 振り返らずに和が言う 京太郎「……いいのか?」 和「いいも悪いも、こんな同情してても……キリがありませんから」 京太郎「そう……だな」 和の言うことは正しい こんな同情はやれても一回だけだ これから先に何度も出会うであろう捨て犬 それら全てを救うことなんて、絶対にできないだろうから だからこれは偽善だ たった一回きりの自己満足 気になる女の前で格好つけたがってるだけのことだ でも、それでも―― 京太郎「……」ヒョイッ 子犬「くぅん?」 和「須賀君?」 京太郎「……この一回を見逃したくねぇよ」ヨシヨシ 和「だ、ダメです!」 京太郎「和……」 和「今から収録なんですよ!?」 京太郎「知ってるさ」 トコトコトコ 和「須賀君!!」 京太郎「バックに入れて、大人しくしてろよ」モゾモゾ 子犬「ワウワゥ」コクリ 和「だから、それはダメ――」 京太郎「和、まだ飼うって決めたわけじゃないからさ」 和「でも……」 京太郎「大丈夫、なんとかするって」ニィッ トテトテ 和「あ、ちょっと待ってください!」トテトテ 110 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/13(月) 01 26 15.60 ID m1zEcBfNo [6/8] 和「もうっ、須賀君っ!」 京太郎「しーっ!」 和「えっ?」 京太郎「コイツ、バックの中で寝てるみたいなんだ」 バック「Zzzzz」 和「あ、ごめんなさい」ペコリ 京太郎「このまま収録終わるまで静かにしてればいいんだけどなぁ」アハハ 和「えっ!? まさかスタジオに連れていくつもりなんですか!?」 京太郎「そうだけど」 和「だ、だだだだダメですよ!」ガタガタガタガタ 京太郎「大丈夫だって」 和「う、うぅっ……どうなっても知らないですよ」 京太郎「(……本当は結構怖いんだけど)」ビクビク はぁ、和の前で格好つけたかったからって……これはやりすぎたか? でも今更引き下がるわけにもいかねぇし…… 京太郎「(どうしよう……)」ズーン こうして、一時の感情で取り返しのつかないことをしてしまった京太郎 この行いが吉となるのか、それとも凶となるのか 果たして――京太郎の声優デビューの成果はいかに!? 【一方その頃 京太郎のアパート】 ピンポーン 美穂子「はーい」 ガチャッ 咲「あ、どうも」 美穂子「あら!」 照「咲、よく来たね」ニコッ 咲「えへへ、京ちゃんの部屋にお泊りに来れるなんて嬉しいな」 照「私と京ちゃんの愛の巣にようこそ」フフフフフ 咲「もう、お姉ちゃん……」 モゾモゾモゾ 美穂子「そのバックは?」 咲「あ、そうだった。ごめんね!」 ジィィィッ カピー「きゅっ!」スポッ 照「カピー!!」キラキラキラ 美穂子「か、かわいいっ!」キュン カピー「きゅぅ……」スンスン トテトテトテ カピー「きゅいきゅい!」ピョイン 咲「京ちゃんの匂いが嗅げてよかったね」 112 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/13(月) 01 30 59.96 ID m1zEcBfNo [7/8] 照「へぇ、カピーも連れてきたんだ」 咲「うん。お義母さんに無理言って」 照「ん? お義母さん? どうして咲がおばさんのことを――」 ,..-‐ .' .´ ̄ .` .ー.、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . . . 、..... .、 、 . .、 .. .\ / . . ... ; . . i i i ......i ...i......i... \ i . . i i.. ;i_; !-、ハ i }-トi、 i i ... ヽ | ... i |/ハ |!|;ノ | | |、ハ|`i i .. . ゙、 |. | |/;xf'‐-、 |;ノiノf==、イi ハ i . .゙、 | i | i(! b. .. i ............0 . })| i ヾiヽiー-ヽ. | ! fヽ i ゙、 `ー' 、`ー' ,!ノ | ヾ!、 ヽ ヽ!ヾ "" "" i ,、 | ヽ、 ` ー 、 ! ̄ヽフ /,ノ \i ,、 ヽiヽi、` , 、 ` ̄´ / /./ /フ r、 ヽ| ` ーイー-――ァー,-、 _ /./// ,.-,. ヾヽ. | i _,....-‐ . '〔' _/ . . . . . // ヾi |i ノ ´ ∠- '/ ,...__ヽ丶 | .! ,イ、、 . . . . . . .ト._´/ . . . . // r-、| | ´ 、 ∠.._ `ー-、`ヽ` Vヽ.,、 、\ . . . . i / . . ,;. ."イ | / ゙、 ヽ ヽ ,ィ―ー‐' ⊂二 ー' ,イ ー`ー-ヽ./-‐"-‐'ノ== レ' ヽ√i ,ノ ヽ / / .V `ー-┬'`i'ー―'´ ヽヘ ;ヘ,メ、 /〉 咲「あ、あー!! それより京ちゃんは?」アセアセ 美穂子「今日はお仕事なんですよ」ニッコリ 照「原村和と一緒」ムスッ 咲「ふーん? また和ちゃんと一緒なんだ」ジェラシィー カピー「むっ!」トテトテトテ! 咲「早く帰ってこないかなぁ、京ちゃん」 照「それより咲。さっきのお義母さんって――」 カピー「きゅぅ……」モゾモゾ 京太郎のTシャツ(INカピー)「キュゥ」ポワーン 美穂子「本当に京太郎君が好きなのね」クスッ 照「ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ」 咲「あ、アハハハ……」 果たして、ペット対決の行方はいかに!? つ づ く 143 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 19 33 42.16 ID ssBmfdOBo [2/30] 【前回までのあらすじ】 和とアニメで共演することになった京太郎 しかし、スタジオに向かう途中で捨て犬を見つけてしまう 心配そうにする和を見て京太郎はその犬を拾うことに決めるが、隠し場所はバッグの中 果たして、無事に収録を終えることができるのか!? 【アフレコスタジオ】 スタスタ 京太郎「お、おぉ……ここがスタジオなのか?」キョロキョロ 和「はい」 京太郎「ほぇ……」 ガヤガヤ ワイワイ 京太郎「す、すげぇ! あの人知ってる!」 和「しっ! ちゃんと挨拶しないと……」アセアセ 京太郎「お、おう!」タタタッ 先輩声優達「?」 京太郎「どうも! 須賀京太郎です!!」ペコリッ だいさく「あはは、よろしく」スッ おりかさん「相変わらず元気だね、須賀君」ニコッ 京太郎「あっ、折笠さんもいたんですね!」パァァッ おりかさん「うん、今日は期待してるからねー」 かゆき「ソルサキ見てるよー、面白いよ」ワイワイ つんちょ「俳優と声優は勝手が違うけど、緊張しないで頑張って」 京太郎「あ、ありがとうございます!」ペコリ ワイワイ 和「(思ったより受け入れられてますね……)」ホッ だいさく「それでマイク立ちは……」 京太郎「大丈夫です! うちの先輩達にみっちり指導を受けて来――」 ?「わんわんっ!!」 京太郎・和「!?」 ザワザワ つんちょ「わん?」 おりかさん「今、犬の鳴き声がしたような……」 京太郎「……」アセダラダラ だいさく「須賀君……? 今のは?」 144 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 19 40 38.38 ID ssBmfdOBo [3/30] かゆき「まさか犬を――」 京太郎「」ドッキィン ま、まずい!? このままじゃ―― 和「わ、私です!!」バッ 京太郎「!?」 一同「??」 おりかさん「和ちゃんなの?」 だいさく「どうしていきなり犬の真似を……?」 つんちょ「わんわんってなんのことだい? 和「そ、それは……」タジッ 先輩達「?」 . / | . i .| . . . i| | . . . . . .|! . |i . | 、 . .゙、 、 ゙、゙、 ; イ/ i ./ | i .| . . . i .| . . .i| | . . . . . . .|! .| i . i 、 . . 、 .、 . . .! . iヽ/ . . .|/ i i | | . | .| . . . i| | . . .| ! | .. |i. | .i i ゙、 . .i.;A-‐ハ .! . . . . . . ..! ___| ! .i | . | . . .i .! . . .|!.i! l | . ! . . . . ..i . .i ゙、! _/ハ ハ/ |ィ;. .,.-‐-、! /. . . . .V/i |.| . . i i i_ |、!、 . .! i !、i . . . . . .i . .i _;彡';tr=、 ヾ、"' /ヽ |' . . . . . .i . | . . . . ! i i! | .. i i . . i`iー ト-!、丶 . . . . i 、^V i_; ヽ / i . | . | . . . 、 ! i、 . .i . . . .| .i 、 .7メ'f ヾー\ . . . 、`ヾ ;;; ン ′ ノ . . ! .| . . . ヾi 、 .\ . \ .]〈 っ ; i  ̄` _,∠| | . | .|―- ヽ! .i、`゙ー-r≧ ≠ , " " / | ! . | .!//// | .| . . . . . . \! ,, ,, / i! i .i//// | .| . . .i i r== "ヽ / i . i .|//// | | . i . |\ ∨__ノ) / / . i. |//// | | . .| イ | |l`ー-..、  ̄ ̄ / / . |///// |.| . | ∧ i . !i `i ー-‐ ' ,..-‐ / . .i!///// 和「わ、ワンダフルですよ須賀君! うーん、わんこそばもう一丁!」 先輩達「……」 和「そ、そう言いたくて……//」カァァァ 京太郎「(の、和! それはあまりにも苦しすぎるぞ!?)」アセアセ だいさく「そっかー、わんこそばかー」 かゆき「うん、食べたいねー」 おりかさん「あー、お腹空いたー」 ワイノワイノ ガヤガヤ 京太郎「今のでいいのか……」 和「……//」モジモジモジ ガチャッ ナンジャ監督「皆さーん、そろそろリハ始めますよー」 一同「はーい」 ナンジャ監督「あ、須賀君。よく来てくれたね」 京太郎「は、はい!」 ナンジャ監督「これから一緒に頑張っていこう。期待してるよ」 京太郎「勿論っす!」ニッ 145 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 19 56 10.55 ID ssBmfdOBo [4/30] ナンジャ監督「今日は須賀君の出番はそんなに無いから、今日は空気を感じていってほしい」 京太郎「分かりました」グッ 大丈夫、台本は覚えてきたし……よく読み込んだ 今までだって演技はしてきたんだ 何も問題は―― ナンジャ監督「それじゃ行きます。スタート!!」 和「――!」 京太郎「」ゾワッ! つんちょ「――」 かゆき「――」 京太郎「(な、なんだこれ――!?)」 これはただのリハーサルで、台本をの読み合わせだってのに!? 京太郎「(すげぇ……頭の中に、イメージが流れ込んでくる!?)」 今まではアニメの映像に合わせて聞いていたからか、まるで違和感を抱かなかったけど―― むしろ、違和感を覚えない方が凄いんだ!! 京太郎「(これが――声だけで生きてきた人達の仕事!!)」ゴクッ 和「(須賀君が飲まれているようですね……)」チラッ 京太郎「(ドラマで成長しただなんて思ってたけど、甘かった!)」 演技の幅は果てしなく広い それなのに俺は―― 京太郎「……」 先輩達「(飛ばしすぎたかな……?)」 ナンジャ監督「(やはり新人アイドルにいきなりは無理だったか……?)」 和「(須賀君……)」 / , / / / / | | . . . / / / ' | | | | i| | . イ ' /| /| l | | | | l| | |// / | | { ' . | | } | l| | { ' 〃 | | | | ト, /| /| /| ' ∧|/ / .' , ' Ⅵ |_'. | | | | l | ' }/ }/ / .イ `\{/ / / / / { | Ⅵ≧!、,| | 、 | _/ム斗七 / . / }' ' ,イ / | { 从 | イ { しメ∧ l Ⅵ イ { し刈 `ヽ' ' }/' / /イ Ⅵ . Ⅵ Vzり \ 、 } / Vzり }/ // | 从 | \ ∨/ , / _∨∧ . ` \ , _ノ> 、_ , <//////{/{{`∧ 、 / }}//////> 、´//////////// l| ,∧ _ ∧ ||///////////>/////////////从 { 、 _ ィ -vノ ' } /'//////////////////////////{/∧ l\ ー=≦__ , ´ /' / イ∧//////////////////////////|//∧ . \ / / /'////}///////////// 一同「!?」 京太郎「(上等っ!!)」ニィッ まだまだ俺には学ぶことがある 成長することが出来る それが分かっただけでも、収穫アリだぜ! 146 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 20 05 03.25 ID ssBmfdOBo [5/30] 【リハーサル後】 監督「それでは10分休憩してから本番行きまーす」 ガヤガヤ 京太郎「……ふぅ」 和「ふふっ、どうでした?」 京太郎「どうもこうも……俺もまだまだだなぁって」ハァ 和「そうですか? よく出来ていたと思いますけど」 京太郎「それでも、悔しいんだよ」 和「え?」 京太郎「自分の思うように出来ないこと……お前に負けてる自分が」 和「私に、ですか?」キョトン 京太郎「……お前にだけは負けられねぇんだ」ジッ 和「っ!!」カァァァッ 京太郎「……和?」 和「な、なんでもありません……!」プイッ ジィーッ 先輩達「<●><●>」ニヤニヤ 和「なっ!?」カァァァッ だいさく「青春だねー」ニマニマ かゆき「若いね」ニマニマ おりかさん「分けて欲しい」ニマニマ 和「ち、ちがっくはないですけど……!」 ワイワイ ガヤガヤ ヒューヒュー! 京太郎「皆さん、なんで盛り上がってるんだろう?」キョトン つんちょ「君もいろいろと残念だね」ハァ 京太郎「??」 ナンジャ監督「それじゃあ、本番行こうか」 京太郎「あ、はい!」バッ 今の実力で出来ることを――やるだけだ 京太郎「よし! やるぞ!」グッ コンマ安価↓3 00~09 大失敗 ※大不評の後、ナンジャ打ち切りコース 10~29 失敗 30~59 普通 60~89 成功 90~99 大成功 ※大好評の後、プ●キュア消滅でナンジャシリーズ ゾロ目 京太郎 声優アワード新人賞 159 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 20 21 21.55 ID ssBmfdOBo [6/30] 【本番】 ナンジャ監督「それじゃあ最後のシーン行くよー」 京太郎「はい」 和「分かりました」 ナンジャ監督「(ここは二人きりのナンジャと黒ゼロの騎士の二人きりのシーン……)」 だいさく「(来週への引きの重要なシーンだ)」 おりかさん「(二人共、頑張って――)」 ナンジャ監督「よーい! スタート!」 和「待って、黒ゼロの騎士!」 京太郎「……ナンジャ」 和「どうして、どうして私をいつも――」 京太郎「答える必要は無い」 和「そんな……」 京太郎「……」 ズォァァァァァァ!!! だいちゅう「(こ、これは――!?)」ゾクッ かゆき「(これが、新人の出すオーラなの!?)」 ナンジャ監督「……ミックスアップだ」ボソッ AD「ミックスアップ!?」 音響監督「お互いがお互いを高め合って急激に成長している……」 ナンジャ監督「だが、それだけとはどうも――」 スネーク「あの須賀京太郎という少年、まるで巨大な基礎の塊だ」 音響監督「オオツカさん!? 今日は収録じゃ――」 スネーク「たまには新人を見たくなってね。それで来てみたらこれだ」フッ AD「それで、基礎の塊というのは――?」 スネーク「何も無い平原を歩いていたら、いきなり目の前に巨大な城でも立てるのか? というような基礎工事が行われているようなもんさ」 音響監督「……確かに、彼の印象はそこいらの新人と180度違う」 スネーク「彼は幾人ものプロによってありとあらゆる演技を叩き込まれているようだ。それも、徹底的に」 和「私! 貴方を――!」 京太郎「これ以上、話すことは無い……」 和「待って!」 スネーク「彼がもし私の元に来れば、数年でこの地球上で彼に敵う声優はいなくなるだろう」 スタッフ達「(あ、あのオオツカさんがそこまで――!?)」ビクビク 166 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 20 33 02.63 ID ssBmfdOBo [7/30] 京太郎「……」 和「……」 ナンジャ監督「はい、オッケーです」 京太郎「ふぅぅぅ、疲れた……」フラフラ 和「わ、私もなぜかいつもより――」フラフラ パチパチパチ スネーク「いやぁ、須賀君。いいもの見せてもらったよ」 京太郎「こ、この声は!? セガール!?」 スネーク「お、最初にそれが出るなんて君も若いのに珍しい」 和「お、オオツカさん!?」ビクッ スネーク「君はアクセル1の所属だったかな?」 京太郎「は、はい!」 スネーク「……どうだい? 私の元に来る気はないか?」 京太郎「え?」 スネーク「私が君を最強の声優にしてあげよう」 京太郎「……」 スネーク「数年で世界で君を知らぬ者はいなくなり、君は永遠に後世に名を残す名声優となれる」 和「す、凄い……」 京太郎「……」 スネーク「どうかな?」 京太郎「あの、折角ですけど……お断りします!」 一同「!?」 和「(す、須賀君!?)」 スネーク「……どうしてかな?} 京太郎「あ、いや! オオツカさんがダメだってわけじゃなくて……俺にはもうたくさんのコーチがいますから!」アセアセ スネーク「はぁっ!? 君は……今の師達と一緒に私の指導を受けるつもりだったのかい?」 京太郎「え? かけもちはダメなんですか? ならなおさら無理です!」 スネーク「……」ポカーン 京太郎「社長に、ひのさんに、だいちゅうさんに、すぎやまさんに、くろやさんに、てらしまさんに、霞さん……たくさん過ぎて」ゲンナリ スネーク「くくっ、あっはっはっはっ!」 京太郎「???」 スネーク「どうやら、君と私は一瞬交わるだけだったようだね」 京太郎「え?」 スネーク「君はそのまま成長しなさい。そして、思い描いた夢をつかむんだ」 京太郎「……はい!」 和「(やっぱり須賀君は凄い……差をつけられているのは、私の方――)」ズキッ 168 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 20 45 24.42 ID ssBmfdOBo [8/30] 【帰り道】 京太郎「いやぁ、一時はどうなるかと思ったぜ……」ナデナデ 子犬「わぅっ!」 京太郎「よく大人しくできたな、賢いぞ」 賢い子犬「わぅー」パタパタ 和「……」テクテク 京太郎「……和?」 和「あ、はいっ!」 京太郎「どうした? 元気ねーけど」 和「あ、いえ! そういうわけじゃ……」 京太郎「……?」 和「ただ……私、悔しくて」ギュッ 京太郎「悔しい?」 和「須賀君がこんなに成長してるのに……私はいつまでたっても」 京太郎「……そうか? 俺は逆だけどな」 和「え?」 京太郎「焦る必要なんか無いさ。俺は変わらない和が好きだぞ」ニィッ 和「っ!」ドキッ 京太郎「それに、充分上手くなってるよ。俺が保証する」 賢い子犬「わぅっ!」 京太郎「おお、お前もそう思うか?」 賢い子犬「わぅーん」スリスリ 和「励ましてくれるんですか? ありがとう」ナデナデ 賢い子犬「くぅん」 京太郎「そういや、こいつに名前をつけてやらないとな」 和「そう言えば、まだつけてませんでしたね」 京太郎「……うーん、どうする?」 和「そうですね……」 京太郎「茶色がかった毛並みに、少し白い毛もあるな」 和「こうして見ると狼っぽくも見えますね」ジロジロ 賢い子犬「わぅ?」パタパタ 京太郎「それじゃあこいつの名前は……」 ~~~~~ 【京太郎のアパート】 咲「」グッタリ 照「チッ、最後まで吐かなかった……」 170 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 20 54 18.02 ID ssBmfdOBo [9/30] 咲「そう言えば京ちゃんはまだかな?」 煌「収録時間は過ぎてますから、そろそろ戻ってくるかと」 ガチャッ 京太郎「ただいまー」 照「京ちゃん!」タタタッ 美穂子「お帰りなさい若!」タタタッ 京太郎「おわっ!? 照さんに……咲もいるのか!?」 トトトトトトッ カピー「きゅー!!」 京太郎「ん、お前もいるのか!?」ダキッ カピー「きゅぃきゅぃー」スリスリ 京太郎「よせ、くすぐったいだろ?」アハハ カピー「きゅーっ」クンクン ピキ-ン カピー「きゅぃっ!?」ビクッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 トテトテ 和「お、お邪魔します」オズオズ 美穂子「あら」 煌「すばらっ!」 咲「和ちゃん、その胸に抱いてるのって――」 ホロ「わぅっ!」 和「子犬のホロです」 京太郎「可愛いだろ?」 ホロ「わぅーん♪」スリスリ #∧_∧ ビキッ /● ●\ | A | _____ カピー「」ゴゴゴゴゴッ 176 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 03 07.63 ID ssBmfdOBo [10/30] 照「なんか前世で会ったことあるような……」ウーン 京太郎「だよなぁ、俺もそんな気がするんですよ」 和「私は前世のような気がします」 ホロ「わぅ?」パタパタ 煌「これはどうしたのかな?」 美穂子「拾ってきたんですか?」 京太郎「実はかくかくしかじかで」 咲「ふーん(京ちゃんかっこいいよぉ……//)」モジモジ 照「でもそういうのはあまりよくない」 カピー「きゅいっ!!」クワッ 京太郎「新しい飼い主を見つけるまでだって」 美穂子「見つかるでしょうか?」 和「難しいですね」 京太郎「まぁ、見つけられなかったら俺が飼うさ」 カピー「?!」 ホロ「わぅわぅ!」ペロペロ 京太郎「あはは、やめろって!」 カピー「……」トコトコトコ ホロ「わぅ?」 カピー「……きゅい?」 ホロ「わぅ! わぅわぅ!」 カピー「ぎゅいっ!!」ベシッ! ホロ「わぅっ!?」ゴロゴロ 京太郎「こ、こら! 何やってんだ!」 和「ホロ! 大丈夫!?」 カピー「ぎゅいぎゅいっ! ぎゅーいっ! ぎゅい!!」トコトコトコ! ベシベシベシッ 和「いたっ!?」 カピー「ぎゅぅぅいぃぃい!!」タックルッ! ホロ「きゃうんっ!」ドシャッ 京太郎「おい、カピー! いい加減にしろ!」 カピー「きゅっ!?」ビクッ 京太郎「そんな奴だとは思わなかったぞ……」プイッ カピー「きゅ、きゅい? きゅいきゅい!」ブンブンッ 180 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 13 57.12 ID ssBmfdOBo [11/30] 咲「京ちゃん、カピーも寂しがってるんだよ」 カピー「……きゅい」ショボーン 京太郎「……」 和「大丈夫?」 ホロ「わぅっち!」 和「そう、よかった……」ホッ カピー「……きゅいきゅい」 京太郎「そうだとしても、暴力振るうなんて最低だぞ」ジッ カピー「……」コクッ 京太郎「ちゃんと和とホロに謝ろうな?」 カピー「……ぎゅいっ!」トコトコ ホロ「わぅっ!」ビクッ カピー「……きゅ、きゅいっ!」ペコリ ホロ「わうぅ♪」 京太郎「次は和に謝るんだ」 カピー「……きゅ、きゅ、きゅ、きゅい……」ギギギギッ 煌「気のせいでしょうか、凄く嫌そう」 美穂子「何か琴線に触れることでもあるんでしょうか?」 和「いいんですよ、気にしてませんから」ニコッ カピー「……」グヌヌ 京太郎「カピー?」ジロリ カピー「きゅ、きゅーい!」ペコリ 和「ふふ、これからは仲良くしましょうね」ギュゥゥ カピー「むぐぐぐっ!?」バタバタバタ 美穂子「これで一件落着ですね」 煌「めでたしめでたしかな?」 カピー「……」メラメラメラ 咲「カピーが凄い顔してる気がするけど……」 京太郎「とにかく、ホロの飼い主探しもしないと」 和「一応私も知り合いを当たってみます」 美穂子「そうですね。きっと誰か力になってくれるはずです」 煌「事務所のみんなもね」 ワイワイ キャッキャ カピー「……」ゴゴゴゴゴッ ホロ「わぅ?」
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407 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 02 07.86 ID YtyrBRSbo [18/42] 煌「転校してきました」バーン 竜華「なん……やと……?」ガクガク 京太郎「えぇぇ!?」ガビーン 煌「京太郎様への忠義の為なら、この身など」サヨコーン 京太郎「いや、だからそれはやめてください!」ルルーン 煌「なんにせよ、すばらですよ! 京太郎君のマネージャーだなんて」ニコニコ 竜華「あ、あかん! この子あかん!」ワナワナ 社長「落ち着くんだ竜華ちゃん」 煌「これからよろしくお願いしますね、清水谷さん」スッ つ 竜華「……」ギュッ ニギニギ 京太郎「だけど新道寺はいいんですか?」 煌「私がいてもいなくても……新道寺は変わりません」ウツムキ 京太郎「煌さん……」 煌「ですから、私がやるべき事はここで京太郎君の仕事やプライベートをサポートすることなんです!」スバラッ 竜華「プライベート……?」ピクッ 煌「京太郎君のお母様から直々に、衣食住のお世話をするように仰せつかってきました」 京太郎「はぁっ!?」 竜華「」 社長「あ、ちなみに須賀君の一緒のアパートで、隣同士だから」 煌「すばらっ!」キラキラ 竜華「……」ジェラッ 京太郎「し、清水谷さん?」 竜華「そ、それや!!」クワッ 京太郎「へ?」 竜華「なんで清水谷さんやねん!! うちはプロデューサーやで!!」 京太郎「え? じゃあ清水谷P?」 竜華「……」 煌「はて、何かおかしいでしょうか?」 京太郎「煌さんは何か分かります?」 煌「さぁ……?」 竜華「」 414 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 15 22.36 ID YtyrBRSbo [19/42] 社長「これでやっとプロデューサーとマネージャーが決まったね」 京太郎「はい!!」 竜華「……」ジィィッ 煌「……?」 社長「Pとマネの間に何か溝があるようだけども」 京太郎「そうなんですか?」 竜華「言うとくけど、京太郎をアイドルにするのはうちやからな」ズイッ 煌「はい?」 竜華「せやから! 邪魔だけはせんといてや!」プイッ 煌「なんだかよく分かりませんが、了解しました」ドユコト? 竜華「ぐぬぬぬ」 社長「それじゃあ、須賀君。早速今日のスケジュールだが」 京太郎「は、はいっ!」 社長「……」 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 424 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 21 58.91 ID YtyrBRSbo [20/42] 煌「今日の予定はレッスンが入っていますよ」パラパラ 社長「おー、花田君。既にスケジュール帳をも用意しているとは」 煌「これくらい当然ですね」フフン 京太郎「俺も一応持ってきてますけど」サッ 竜華「あ、ちょ、待ちっ」ガサゴソ 京太郎「清水谷さん?」 竜華「……」マッサオ 煌「こんなこともあろうかと、予備がありますので」スッ 竜華「……もろうとったる」 煌「ではスケジュールですが」パラパラ 社長「竜華ちゃん?」 竜華「……(悔しいけど、こいつ完璧やん)」ショボン 京太郎「それで、なんのレッスンですか?」 煌「それはですね」カリカリ 選択安価 ↓3 1 容姿 2 雀力 3 歌唱力 4 演技力 438 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 31 43.69 ID YtyrBRSbo [21/42] 煌「今日は容姿のレッスンですね……すばらっ!」 京太郎「容姿ですか?」 社長「今現在、君に持ってこれる仕事はそれくらいだからね」 京太郎「」 竜華「あの音痴や演技力を治すのは至難の技やからな」 京太郎「と、取り敢えず自分の武器を伸ばすんですね分かります」ガクガク 竜華「気にせんとき。他は徐々に伸ばしていけばええんや」 煌「では早速、メイクや身だしなみの先生をお呼びします」テクテク 竜華「そんなんも用意しとるんか!?」 社長「敏腕だなぁ」ハハハ 煌「こちらです」スッ ???「……」ニコッ コンマ安価 ↓3 00~29 靖子「メイク? あまり得意じゃないんだが……」ウーム 失敗 30~89 ???「はぁ~いっ! お待たせっ☆」キャピッ 成功 +1 90~99 郁乃「可愛い子やね~~」ニコニコ 大成功 +3 459 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 42 05.52 ID YtyrBRSbo [22/42] 456 それもそうやね、次からもっと稼げるようにするか 靖子「あー、どうも」モグモグ 京太郎「(か、カツ丼食ってるー!?)」ガビーン!! 竜華「藤田プロ!? なんでこないなとこに!?」 靖子「お、君は確か……千里山の?」 煌「ということで、藤田プロお願いします!」 靖子「私はカツ丼が食べられると聞いてきたんだけど?」 煌「だからそれを渡したじゃないですか」 社長「カツ丼で釣られたのこの人?」エー 竜華「せや! 須賀を男前にしてあげてーな」 靖子「メイク? あまり得意じゃないんだが……」ウーム 京太郎「……」ドキドキ 靖子「ま、やってみよう」カキカキ ――数十分後 靖子「完成!」フゥゥ 竜華「あ、あぁぁ……!?」ガクガクガク 煌「」ガタガタガタ 社長「こ、これは……たまげた」 京太郎「あのー? 俺、どうなってるんですか?」つカガミ 竜華「み、見たらダメやぁぁぁ!!」 京太郎「え?」 《 ==  ̄ ̄ = 、 }} ', /ヾ / \、 \ ', { 〉〉 / i ヾ ヽヽ} V/ _ / / A、 { ' ' V 〉〉 〈〈 イ i / / ヽ ! / /A、 } / (ij={ i i r=ミヽ ! // i j // /ヽヘ 〃んハ} ヽ / /zz、! j (Y) / ハ V 、L ソ V/ んハハ 〃〈ハ〉 ※京太郎です. ∩ ∩ / / / { 弋∠ "! イ‐‐イ (ヽ ! ', ! ∨ / /八 、 / イ } ヽヽ ', ヽヘ ∨、/ }/ ヽ マ ┐ イ ハ } (\ ヽヽヽ ∪ ', V { {イ\ ー‐' イ/ ! ┐ ! \\ヽ '´ } レ┐ { ヽ ー‐ ´rへ〃 { ノ__L /ヽ ´ ∨ ノ {\ ー {{K / !K ヽ. / { / / イ L__  ̄ ̄´ ` ,' V } ',.ノ ! / 〃 i ! ` ´ ̄´ l V! ', 京太郎「……は?」 煌「すばらっ! すばらっ!!」 靖子「うーん、会心の出来だ」ホッコリ 470 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 19 48 09.82 ID YtyrBRSbo [23/42] 社長「どうだい須賀君。女性アイドルとしてデビューというのは?」ドキドキ 京太郎「誰がするかぁぁぁ!!」 { / / 〈/ /i i i i i / / /、 \ i i i i \ 、 {./ .ィ〈 /\i i i/ / / } \ i i i i \ \ j′r=/=ニ/ ̄ ヽ __,.ィy┴┴ 、}\ Ⅵ i i/ ヽr=/ { / / ̄} } / ={ }i 丶 } / } / /⌒¨¨⌒7 { ′ / `ヽ }i , .| } / } / { { / / \ ・}i | | / /レ . , ‐――< , / / ミ ⌒ヽ__八 | l / ,.斗<´} / // 丶 .. 、 / / , ―― 、 } /・ }=} / ′ \,__ / / /| \ ⌒{ ノ、' // ヾi i} / , / ´^^ー‐ 、 \ 7¨¨¨` / ./ Ⅵ ′ ′ / \ \__ / }i i / , ′ ̄ ̄`ヾ ー‐/ / }i / ′ | , / / }i' .| 、 |i , / j | \ {ハ .} / /{__ ′ | \ゝ \ } / ィ | ヽ { | .\丶二二二二ィ / | } 靖子「なんだ、不満なのか? せっかくこんなに立派にしたのに」 竜華「ちゃう!! 男前や!! O! TO! KO! MA! E!」ウギャー! 靖子「こっちの方が好みなんだ」キリッ 竜華「知るか!!」 煌「芸名はマリ○ンデールちゃんで、デビューしましょう」 京太郎「だからこんなのイヤだっての!!」 失敗した 藤田靖子と出会った 京太郎「でも、結構悪くないな」ウーム 竜華「戻ってきぃや!!」バシバシッ 京太郎「ぶべらっ!?」 478 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 01 05.01 ID YtyrBRSbo [24/42] 靖子「会心の出来だったのに」ハァ 煌「似合ってましたのに」ハァ ズーン 竜華「やめや、やめ! 須賀のレッスンはうちが見る!」 京太郎「本当ですか!?」フキフキ ←着替えた 竜華「少なくとも、女装はさせんで」キリッ 京太郎「おー、頼もしい」パチパチ 竜華「(とは言っても、メイク経験なんてほんま無いで……)」ガタガタ 京太郎「?」 竜華「(せやけど、アイツに勝つにはやるしかあらへん!)」ゴゴゴゴッ 煌「……?」 社長「竜華ちゃん……?」 竜華「行くで!!」ジャキンッ コンマ安価↓3 00~29 靖子「これは……酷い」 失敗 30~89 竜華「やれる、やれるで!」キリッ 成功 +3 90~99 煌「……これは!?」 大成功 +5 492 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 17 14.52 ID YtyrBRSbo [25/42] 社長「……」 煌「……」 靖子「あー……」 煌「な、なんですかこれ? なんなんですかこれ!?」 京太郎「え? どうなってるんですか!? 俺どうなってるんですか!?」 竜華「……」 煌「おいたわしい……」 靖子「これは……酷い」 \\ / / / \\ 、 __ |/ / / -―‐__、 \ \ 、 \ `丶.|/ / '´ / \ \ \` ー- \ ∠ -―‐- _ \ \ 、二ニ=- ´ ̄ ̄ `丶、‐-\ \ \.- 、 __>- // __ \ '´___,ノ、 ー=ニ彡' 〃/ / \\ \ // ニ}、 ヘ、 / ィ / ハ/ ! } | \ \ヾ \ _. -‐ ´ ;二} (⌒ヽ ヽ \ /イ | /ィ{、| | /ハj \ 、\._ニ=- ___ ..< _. --</7\ \ \ ヽ Y`ヽ {∧/VりV||/ ァッl | ヽ\ゝ ̄ ̄ } }.-‐ ¨ \!/i} f⌒丶、\ \} l〉 } ト、{ '′ | Vソ'! ト、 \ ト、}⌒ヽ二ニ) -‐ ¨ `¨´ `丶 `ー' } / Vヾ, {7= 、 l l_,ノ ゝヾj \ ∧ __ ヽ { jハ、ー ' _ <∨''´ /{ _ マ∧ {、  ̄ | \ハ  ̄ r ''´ _ ´/ } _ -マ∧  ̄ ̄ \ l ム Y´  ̄ ̄了  ̄l |;マ∧ \ f ヽ {´ ̄7 / | |;;;;マ∧ \| 「\ \ /_) | /, -‐ /` ー--|;;;;;} マ∧__ \ \_ ヽ'^ヽ/ { | /^T <ー―ァ‐// /マ∧`7 、 \ `丶} /´ レ '´ ヽ;;ヽ>'"/ / マ∧{( }\ \ ' / ` T ´}\/ __ ィマ∧ノノ'へ 丶 ; . '´ /{⌒) ソ⌒ヽ┬一''´マ∧、 ノ^ヽ 京太郎「何コレェェェェェェ!!!???」ガビーン 竜華「ほ、ほら! 母性くすぐるやん?」 社長「もはや特殊メイクだよ」ガビーン 靖子「いや、私的には好みでもあるが……」 煌「心なしか身長も小さく見えますね」 京太郎「」 竜華「ど、どうや?」 京太郎「」ズーン 竜華「」 失敗した 500 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 26 36.88 ID YtyrBRSbo [26/42] 竜華「うちかて、うちかて頑張ったんや……」シクシク 京太郎「リアラァァァ!!」 靖子「やっぱり私の方がよかったな」 竜華「なんでや! うちのは男の原型留めてたやろ!」 京太郎「リアラァァァァ!!」 社長「落ち着いてくれ京太郎君!」 京太郎「俺はアイドルになるんだ!」 竜華「ほら見てみぃ! この前はものっすごい棒読みだったんやで!」 靖子「……うわぁ」ドンビキ 煌「なんなんですかこれ」ズーン 社長「まぁ、初日はこんなものだろう」 竜華「うぅ……」ガックリ 煌「では京太郎君。そろそろ戻りましょうか」ギュッ 京太郎「はい……」ズーン 社長「家でもちゃんとレッスンするんだよ」 煌「私が責任を持って見届けますから」フフ 竜華「……次こそ、次こそは絶対やったるで!」メラメラ 失敗した 506 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 39 18.98 ID YtyrBRSbo [27/42] 【京太郎のアパート】 京太郎「はぁ……」ズーン 煌「京太郎様、悩んでいらっしゃるんですか?」スッ 京太郎「煌さん。敬語はやめてください」ハァ 煌「……分かりました、京太郎君」ニッコリ 京太郎「家の事はいいんですよ。俺は、一人の男として有名になりたいんですから」 煌「ふふ、そういうところは全然変わってないんですね、すばらっ!」ナデナデ 京太郎「……」 携帯「ミアゲター!オオゾーラーガアーオクー!スーミキッテユクー!」 京太郎「……また咲達か」カチカチ 煌「別れを告げなかったんですか?」 京太郎「ちゃんと告げましたよ」 煌「じゃあ、あの二人は……?」 京太郎「優希はあれからずっとメールや電話を寄越してきます。和は……何も」 煌「……」 京太郎「っ……」 煌「京太郎君、こっちへどうぞ」ポンポン 京太郎「え?」 煌「膝枕ですよ」ニッコリ 京太郎「うぇ!?」 煌「ふふ、どうぞ」 京太郎「じゃあ、お言葉に甘えて」ゴロンッ モニュン 京太郎「……あー、いいです」ホンワカー 煌「ふふっ、すばらですね」クスクス 517 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 20 53 45.28 ID YtyrBRSbo [28/42] 513 そりゃ一日に百件近くもきたら……ね? 煌「……京太郎君」 京太郎「なんですか?」 煌「私も……誰かに必要とされたい気持ちは分かります」 京太郎「え?」 煌「これからもずっと……一緒に頑張りましょう」 京太郎「はい!」 煌「それじゃあ食事にしましょうか」ニコッ 京太郎「じゃあ、すぐに立ち上が――」 煌「あっ」スッ 膝枕をやめて立ち上がろうとした俺を、細い腕が引き止める。 京太郎「??」 煌「そのままでいいですよ」クスッ 京太郎「え?」 煌「食べさせてあげますから」ニッコリ 京太郎「ほわぁっ!?」 煌「ほら、あーんしてください」 京太郎「うっ、で、でも……!」 煌「あーん」スッ 京太郎「……」パクッ モグモグモグ 煌「どうですか?」 京太郎「う、うまぁぁぁぁぁぁ!?」ピカァァァン!! 煌「すばらっ!!」ニッコリ 【芸能事務所 アクセル1】 カリカリカリカリ 竜華「うちが……トップアイドルにしてあげるんや!」ベンキョウチュウ 社長「頑張るんだ竜華ちゃん」 527 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 08 10.21 ID YtyrBRSbo [29/42] 【翌日 白糸台 京太郎の教室】 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「よっす」 淡「おはようタロー」 京太郎「なんだよ、そのタローっての」ハァ 淡「??? タローはタローでしょ?」 京太郎「……はぁ。分かったよ」ヤレヤレ 淡「うん、それでよし」 京太郎「昨日も思ったけど、大星ってこんなキャラだったんだな」 淡「淡」 京太郎「え?」 淡「淡でいいよタロー」 京太郎「は?」 淡「……?」 京太郎「いや、首をかしげたいのはこっちだっての」 淡「???」 京太郎「なんだかお前見てると、力が抜けてくるな」ヘナッ ガラガラッ 教師「ほら、授業を始めますよ」 ザワザワ ガヤガヤ 淡「ね、タロー?」 京太郎「ん? なんだ淡」 淡「今日は部活来てくれる?」 京太郎「……んー」 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で淡が着いてくる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で淡が着いてくる 539 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 18 32.73 ID YtyrBRSbo [30/42] 京太郎「わりぃ、今日も事務所に行くんだ」 淡「また?」 京太郎「そりゃ俺はアイドル候補生だからな」 淡「むーっ、たまにはサボればいいじゃん」 京太郎「あのな、俺は一日でも早くトップアイドルになりてぇんだ」 淡「うん、それで?」 京太郎「だから練習するんだよ」 淡「ふーん。凡人って大変なんだねー」 コイツ……目が本気だ。 本気でそう思って言ってやがるな…… 京太郎「とにかく今日も――」 淡「じゃあ着いていく!」 京太郎「へっ?」 淡「いいでしょ?」 京太郎「あのー? アワイサン? 何を言ってるんです?」 淡「アイドルってどんなものか、気になるし」ニッコリ 京太郎「……」 あ、これはダメって言っても着いてくるタイプですね、分かります 京太郎「……」ハァ 淡「やった!」 京太郎「まだいいって言ってないだろ」 淡「目を見れば分かるよ」クスクス やれやれ、竜華さんが怒らなきゃいいけど…… 【芸能事務所 アクセル1】 竜華「で? これはどういうことやねん?」ギリギリギリ 京太郎「あ、アイアンクローはやめてくださいぃぃぃ」ブランブラン 無理でした 淡「アイドルって大変なんだねー」 煌「これはアイドル関係ないですけどね」 社長「なんか増えてる……」 547 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 27 32.92 ID YtyrBRSbo [31/42] 京ちゃん以外はアイドルにする気ないでー 京太郎「いたたたっ……」 淡「大丈夫タロー?」 京太郎「ああ。ありがとな淡」」 竜華「!?」 淡「それよりほら、こっちで遊ぼうよ」 京太郎「あ、ああ」 竜華「……」ブルブル ヨーシヤルゾー キューブドコニシマッタ? コッチデスネー 竜華「ええか!? これは遊びやないんやで!」キリッ 淡「あー!! やっぱりBだったぁ!!」カチカチ 京太郎「シェリフだー!! シェリフが来るぞー!!」 社長「逃がしはしないぜ……!」 淡「あわわわわっ!?」 煌「じくうのDパーツが出ましたの」クロコー 京太郎「よっしゃ! って、うわぁぁぁワルサーエッグだぁぁぁ!?」 淡「いやぁぁぁ!!」 煌「すばらっ!!」 竜華「(´・ω・`)」ポツーン 556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 35 19.65 ID YtyrBRSbo [32/42] げ ん こ つ 京太郎「」 淡「」 煌「」 社長「なぜ私まで……」 竜華「はぁ、はぁ……!!」カチカチカチ ゲームキューブ「」デンゲンキラナイデー ブチッ 京太郎「ああ、リセットボタンをちゃんと押さないと」 竜華「あ?」ギロリ 京太郎「イエナンデモアリマセン」 竜華「ほな、今日の活動を始めるで」ニッコリ 淡「あんまり怒ってばかりだと老けるよー?」 竜華「」ビキビキ 煌「どうどう、落ち着いて」ガシッ 京太郎「それで、今日の予定は?」キリッ 竜華「今更カッコつけても遅いねん」ペシッ 京太郎「いや、ついノリで」ハハハ 社長「うーむ。大星君も中々いい素材だなぁ」ハハハ 淡「これでも高校百年生だからね」ドヤッ 竜華「調子狂うでホンマ……」ハァ 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 565 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 40 58.48 ID YtyrBRSbo [33/42] 竜華「今日もレッスンや! レッスンやで!」 淡「えー? 仕事とか無いの?」 京太郎「無いんですか?」 竜華「まずは実力つけてからやな。出なきゃ仕事をやる意味がないやろ?」 煌「まぁそうですね。雑誌に映るだけでなく、興味を惹かないと」 淡「つまんないね」 京太郎「でも、必要なことだしな」グッ 社長「では、今日もレッスンを頑張ってくれたまえ!」 京太郎「一体なんのレッスンですか? 清水谷P」 竜華「うぐっ?!」ガクッ 社長「竜華ちゃん!?」 竜華「な、なんでもあらへん……」プルプル 京太郎「???」 竜華「今日のレッスンは、これや!!」バーン! 選択安価 ↓3 1 容姿 2 雀力 3 歌唱力 4 演技力 572 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 46 00.25 ID YtyrBRSbo [34/42] 京太郎「容姿ですか?」 竜華「前回はアレやったけど、今回は違うで!」 煌「すごく不安ですけど」 社長「ふふ、それはどうかな?」 煌「!?」 京太郎「信じてもいいんですか?」 竜華「任せとき!」 淡「……ふーん?」 京太郎「それじゃあ、お願いします」ペコリ 竜華「ほな、いくで!」 京太郎「はい!」 竜華「(汚名返上や……!!)」ジャキッ コンマ安価 ↓3 ゾロ目で大成功 00~29 淡「私にやらせてよ!」グイッ 失敗 30~89 竜華「ど、どやっ!」 成功 +3 90~99 竜華「……」 大成功 +5 594 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 21 57 47.32 ID YtyrBRSbo [35/42] 竜華「……」セッセッ 京太郎「……」ドキドキ 淡「ねーねー、あの人って素人でしょ?」 煌「ええ、まぁ」 淡「そんな人にメイクとかやらせて大丈夫なの?」 煌「うーん? 昨日は大丈夫ではありませんでしたけど」 社長「……くくっ」 淡「何笑ってるの?」 社長「いや。君たちの考えはもっともだよ」 淡「じゃあ何で笑ったの?」 社長「……竜華ちゃんはね、昨日ずっとメイクやヘアーアレンジの勉強をしていたんだ」 煌「え?」 社長「ほぼ一睡もせずにずっと。本とにらめっこしてね」 淡「うげ、そんなの絶対無理……」 社長「彼女はそれだけ真剣なんだ。京太郎君をアイドルにする為に――」 だからこそ――その想いは強さになる 京太郎「お、終わりました?」 竜華「ああ、なんとかな」ホッ 京太郎「鏡、見てもいいですか?」 竜華「ああ」 京太郎「……」つ鏡 __V/ . . ._ . . . . . . . . . \ . . . . \ . . . ... _ =ニ . . . .i| . . . . . .\ . . . . . . . . . .;. . . . . .ヽ . . . . . . . ...._, / ./ .八 . . . . . . . . \ . . . . . . . .;. . . . . . . .;. . . \ー‐ '. , '/ ./ / ./ . . } . . . . . . . . . . .` 、 . .i| . . . . . . . . . . . . . . \ ,′}/ / . .' . . / \ . . . . . . . . . _, } .i . . . . . . . . . . \. / / .i . . . . ./ __ヽ . . 、 . . . 「 ̄]ハ . . . . . . . rー‐`ー { / . | . . . . .レ' __ ハ .{\ .拆芯刈 . .ハ . . . . /. 人 . . . { ,笊芯 } j/ V辷,ノ }ヘ{ } _ {{ . / ノ \ .く辷ン / Ⅵ jN⌒ヽ 从 . V -=个 . N{_ { }/^. ノj . . 厶ィ' / ' } ./ハ __ _ -‐' }V/ / ※トーリではなく京ちゃんです j/ /ⅣV^` ト、 、 | ./ `j V/ \ ,. r====- _j ム 」_ ヽ_ //ニニニニム /ニニニニ=- _} -‐ {r‐==-=ニ==- /ニニニニ=ニ> '/ l / , 「 / / V/-ー---- ' { jレ八 / / -‐ ア⌒ ., 竜華「ど、どやっ!」 煌「」 淡「!?!?!?!?!?!?」ガタタタッ!? 社長「ほらね」ニッコリ 606 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 22 09 01.54 ID YtyrBRSbo [36/42] 京太郎「う、うぉぉぉぉ!?」 淡「ぐ、愚弟……」フラフラ 煌「大星さん!?」 竜華「どないや?」 京太郎「すごいですよ! まるで別人になったみたいです!」 竜華「須賀は顔がええから、色んな髪型で勝負できるんや」 京太郎「それにしても、すごいです」 竜華「え、えへへ……//」 社長「いやー、凄いよ竜華ちゃん! 一日でここまでのメイクを覚えるなんて」 竜華「う、うちなんかまだまだや。早く有名になって、本物のメイクさんをつけんとな」 京太郎「それまでは竜華さん、お願いします!」ニコッ 竜華「!!!」ドキッ 京太郎「どうかしました?」 竜華「い、今なんて言うた?」 京太郎「え? それまではお願いしますって……」 竜華「ちゃう!! ちゃんと正確に言って!」 京太郎「えっと……??」 _ / ,.ィ ,.イ ...<_/__ l l .|./ . .'´ . . . . . . . . . . >.、 ヽ} /ィニ=――-ミ l . . ∨. .>..、 //l{、. . ̄. `. . .、. . . . . l. . . ';\. . . .二ニ= ,'. ,','. .|l. ',ヽ . . . . . . . .`ヽ_」. . . .',.ヘ\ .\ ;. . .i. .li. . ハ._, -‐=ニ二. `|l. . . l. ハ.∧ー` l. . .l. .l入 . ∧ヽ, -__ヽ. l |. i. .|lヘ |V∧ ';. . .';. lヘ `ヽ ヘ./以=''``.| | .|. リ〈.ヘ ';.∧ V. ..';lィミ}. `ヽ ノ'|人ハ|イノ, -ハ それまでは竜華さん、お願いします! }、. . N! | |/ .rfヘl′ リヘ. .人 ` , .从 ∧. }ヘ∧. , .イ ';ヘ.〉 . ヽ. / | ',__. 丶 ... l__r┴' ` -‐ヘ r< ,ィl レ<―¨ } ,.-、|/_.., ; /. ; __- リ′ У、 竜華「……」ジワッ 京太郎「!?」 竜華「わ、分かっとるわ! アホ!」プイッ 京太郎「???」 淡「……」ジィーッ 煌「青春すばらっ!! すばらですよ!」 容姿が上昇した!! 612 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 22 13 27.42 ID YtyrBRSbo [37/42] ちょっとお弁当買ってきます 次の再開は帰ってきて、ベン・トーを食ってからです ,, -‐┐__ __,,zァ__rァァァzz_ |i ,, '゙ r‐ . . . .ヘ、 iニニi ノ厶=-‐━━‐-トミ,_ |レ _,,. . .\ . . . . \ .\ ニニニニニニニニニニ7. 八 .._,,. . . . . . .., . . . . . \ . . . ‘, . . .\__ iニニi ニニニニニニニニニ7. |i⌒7 . ー-= . . . .ニ=ミ . 丶 . . | i^ヽ 「`' / ニ=-‐━━n/ { / 八 { . \ . . \二ニ= ヘ_,,‘, . . .| ハ} / _‘, / }ノ.} }{/ ア{ .‘, ‘, 、 . . \ fV炒' }/ . | / V ____ \ 」 } } }〈. / { . .‘, ‘Jニ=-‐ー-- __jハ V⌒/ ヽ / ̄ /┘ ‘, . . .\\7 {./ / 〈 / ‘, { __,, '′ \ . . . . . .\ー ,,__ '′/ { ‘, `、 { \ \ . . ≧=- ./ /ハ ‘,! ! 数ヵ月後 とある料理番組にて ` }\{__, } r '′、`、 } ‘,| r‐…'’ \丶 | , / | }``、 ′ _r‐r‐rvV |i. } ‘ , __,〔_j | |―┐ ; }. i| ! | j,ノ-┘ |\} / ‘, |. i| /}「わ天{〈ぇ| ! {. ‘, ,′. i| }/| か然V}i |ハ ! / {\ .′. i| }/| め {〈_ |/``丶 \ __ ; ‘,  ̄. i|//j_____,, 」/} | ‘, } { { ‘,. i| }///////ア |``丶、`、 { ‘,  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \.\ { / 、 `、 / \ `、 { \ \ `、 ; \ _`、 ‘, _,, -‐ ‘, ,, . ,, '’ } | ,, } |. ,, / ; 〈 -‐ ‐---- ,,__ __,, -==冖冖冖==- ,,___ `、 -‐━━‐---====} -‐  ̄ . `、 \ /. └r-== ニ二三  ̄ これってぇ~フリですよね~(のワの) 626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 08 42.22 ID YtyrBRSbo [38/42] おまたせ 淡「タロー! アイドルっぽくなってきたじゃん!」 煌「本当に立派ですね、すばらっ!」」ワイワイ 社長「うーん、すばらしいね」 淡「世界征服しちゃおうよ!」 京太郎「いやいや、無理に決まってんだろ」 竜華「気に入ってもらえて嬉しいで」ホッコリ 京太郎「だけど髪型変えただけでこうも変わるなんて」 社長「髪型だけじゃないよ」 京太郎「え?」 社長「このメイクもナチュラル過ぎて気づきにくいけど……無ければならないものだ」 京太郎「た、確かに言われてみれば……」 鏡を見てみれば分かる。 いつもよりずっと顔色がいいし、爽やかに見える。 顔の色一つでこうも変わるものなのか……?」 京太郎「竜華さん、凄いです!」 竜華「や、やめーや……//」テレテレ 煌「初々しい反応……すばらですっ!」 淡「……」 竜華「さ、さぁ! 次行くで!」アセアセ 京太郎「はいっ!」 竜華「次は服装や!」 京太郎「服装?」 竜華「そんなしまむらアイドルじゃ締まらんやろ?」 京太郎「確かに……」ウーン 竜華「そこで用意したのが、これや!」バサッ 京太郎「!?」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で大成功 00~29 社長「おっふ」 失敗 30~89 竜華「ええやろ?」ニヤリ 成功 +3 90~99 淡「うにゃぁぁぁぁ!!!」ビクンビクンッ 大成功 +5 638 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 15 15.74 ID YtyrBRSbo [39/42] ___ /〉 ____ ハ . . . . . . . . . .、 . . ... / .] . . . . . . . .\ . .\ . .\ / . . . .] . . . .ト、 . . . } . . . .‘, . . ‘, / / . . /‘, . . | r≦「 . . . . . .} . . . ‘,. | .{ . . /〕≧ . | V炒 . . . . 人 . . . ‘,. |/Ⅵ{Y炒 } 厶ィ . . .r┐ミト \ .、 _, ノ/}/ }/ ,,___ 圦 V } ___n ' 「 { r┬┐ /\ ヽ / {{.... _| 」 | ‘ー┐ ____、/ 〔r‐- ミ く_,_,、 」ト /////}〕__,、丶`]/////}  ̄〕iニ=彡} }i r====「 /___/ 〕二アニ=- __ 〕_「 / 》 //ニニニニニ\_ -=ニニニニニニ=- \ 〕 .〈. __//ニニニニニ}ニ◯ニ}ニニニニニニニ∧ ‘, \__,, -=∧ rァニニ=- ニニニニ.}ニ二ニ}ニニニニニニニ/ニ_ ‘, }ニニニ∧ /ニニニニ}二ニニ }ニ◯ニ}ニニニニニニ./ニニY⌒. ニニニ∧-=ニニニニニニニ}二ニニ }ニ二ニ}ニニニニニニ /ニニニ「{\_ 京太郎「お、おぉぉお?」 竜華「どや!」 煌「……//」カァッ 淡「……//」カァッ 社長「おっふ」 竜華「あれ? ダメやった?」キョトン 京太郎「いや、ダメというかなんというか……」 社長「りゅ、竜華ちゃん……せめて」 __k,__, ,.. . . . . . . . .ヘ / . . . . .i . . . . .‘, |/ . . . . | . . .| . . } 乂ト、 . j . ./ ./′ 〉ァァ冖ァァ -=ニニニニニ=- _ __//ニニニニニニニニ\ _(〈/ニニ7ニニニニニニニム /....`マニニ7ニニニニニニ}ニニ=_. /ニ=-..」 {ニニニニニニ7\ニニ=_. \ニニ\ {ニ=- ニニニ7. \_ニ=ァ \ニニ\ }  ̄「 ̄ { /ニア \ニア { | , /⌒Vア く____/〉 〈__ } }/ i / ! {'′ 7 V ′ } }. , _/ , ′ -‐ 7{`ー ′. , / ! ,. ′ ′ , ′ i /. ′ , | ′ , ′ | / ′ , | .′ , ′ | { ′ 、 ; , 、 \ 社長「パンツぐらいは用意してあげようよ」 竜華「」 京太郎「いやぁぁぁぁん!」 淡「きゃぁぁぁぁあ!!」ダダダダッ 煌「すばらっ!」」パシャパシャッ! 竜華「なんでズボン脱いどるねん!!」バキィッ!! 京太郎「ホライゾン!?」ズザァァァ! 失敗した 649 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 37 39.68 ID YtyrBRSbo [40/42] 646 育成がメインじゃないので、グダグダでええんやで ぐだぐだとほのぼのやりたいでありんす 竜華「ま、ままま全く!! な、何を考えてるんや!?」マッカッカ 京太郎「いや、だって上の服しか渡されなかったので……」ボロボロ 淡「そーせーじ……ウィンナー……大型巨人」ブツブツ 煌「なんにせよ、すばらでした」ツヤツヤ 社長「困るよ君ィ! スキャンダルは!」プンプン 京太郎「……」ズーン 竜華「とりあえず、髪型のセットの方法をまとめといたで」スッ つノート 京太郎「うぉぉぉ!? ありがとうございます」ペラペラ 竜華「これからも色々な髪型に挑戦したり、考えてみたりせんとあかんよ?」 京太郎「はい! 俺、頑張ります!」 煌「焼き増ししておきましょう」カチャカチャ 社長「!?」 【京太郎のアパート】 京太郎「今日は昨日より進展したかな」ゴロンッ ほんの少しだけ格好よくなって…… 京太郎「早く仕事してぇ……!」 それを次の仕事につなげて、それからさらに仕事をつなげる。 そうやって……一日も早く一流のアイドルになる 京太郎「……咲」ボソッ 携帯「セーカーイノーオーワリーデーウーマレタヒカーリー」ブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル ブルブルブルブルブルブル 着信:宮永咲 京太郎「……」 出ますか? 安価↓2 1 出る 2 電源を切る 666 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 44 32.58 ID YtyrBRSbo [41/42] 京太郎「今は、出るわけにはいかねぇ」カチカチ 携帯「」ピタッ 京太郎「ごめんな……咲」 今お前の声を聞いちまったら、決意が揺らいじまうから だから…… 【宮永家 咲の部屋】 ブルルルッ ブルルルッ ブツッ 咲「あ、京ちゃ――」 携帯「須賀です。ただいま電話に出ることができないので、用がある方は――」 咲「京ちゃんの声だぁ……」ウフフ ピッポッパッ ブルルルッ ブルルルッ ブツッ 携帯「須賀です。ただいま電話に出ることができないので、用がある方は――」 ブルルルッ ブルルルッ ブツッ 携帯「須賀です。ただいま電話に出ることができないので、用がある方は――」 ブルルルッ ブルルルッ ブツッ 携帯「須賀です。ただいま電話に出ることができないので、用がある方は――」 咲「……」ニコォ 689 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/21(水) 23 53 33.59 ID YtyrBRSbo [42/42] 【翌日 白糸台 京太郎のクラス】 京太郎「おはよう淡」 淡「お、おはようっ!」ビクッ 京太郎「そう身構えるなよ」 淡「仕方ないじゃん。あ、あんなの、見せられたんだから……//」 京太郎「それはもう謝っただろ!」 淡「うるさーいっ!」 ザワザワ マタケンカカー? モウスッカリフウフダナー イヤ、キョウダイカ? 淡「うぅ……//」 京太郎「そ、そろそろやめるか」 淡「……うん」 嫁助「須賀、可愛い嫁さんだなぁ!」ハハハ 淡「嫁さん違うもん! ただ席が隣同士なだけだからっ!」プイッ 京太郎「……」ヤレヤレ 【三年教室】 菫「何? 昨日淡がサボっただと?」 モブA「そうですの。なんだか転校生とどこかへ遊びに行ったみたいで」 菫「なっ!?」ガタッ 照「へー、淡に彼氏が出来たんだ」ポリポリ 菫「……少し、話をする必要があるな」ゴゴゴゴッ ! . . |..... | | | ! |__!........| . ゙、 、 ヾ、 | .. i | | | | 「! i ! `ヽ!| . .i i. ト、! !.... i | | i |,rゥ-ニミ┘i__ ノ| |..i | i . . i i | | i |! ー-'..ヾ `iヽ!ノ;ノ ;i | ! i| | | | i ! iァ ....!ヾノ i. i | i | | i i ヾ | | i i i | | i i / . .|. ! ! ! i | | ゙、i _,...._ l . |. i // / /`ー^-、 」i_ ゙、 `" / .i.| i //; ' ´ ̄ ̄`ヽ  ̄ / | ! / //' \ r-、__ ノ -、_; |i| / / ...\ | | | `ヾ! / / ...ヽ | |../ / .. \ .i | !/ / . \ ! / / /ノ . \ |i \ 695 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 00 36.90 ID oVu6xjMjo [1/16] 淡「ねーねー、今日こそ部活来てくれるでしょ?」 京太郎「いや、だからな? 俺は事務所に行かないといけないんだよ」 淡「昨日も一昨日も行ったからいいじゃん」 京太郎「だから今日も行くんだよ」テクテク 淡「えー? 一緒に麻雀打とうよ!」 それは俺が死ぬ。 主に物理的な意味で。 京太郎「いいから着いてくんなって!」 淡「打ーちーたーいー!」ガシッ 京太郎「あああ、うるせー!!」ズルズルズル 淡「むぅー!」 ???「……」ジィーッ 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で照が着いてくる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で菫が着いてくる 708 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 11 41.74 ID oVu6xjMjo [2/16] 淡「いいから連れてけー!」ガシッ 京太郎「いい加減に――」 ???「ふっ!」シュバッ ドスッ 淡「!?」ガクッ 京太郎「ん? 淡?」 淡「」チーン 京太郎「し、死んでる……?」ガビーン ???「いや、死んでないから」ガシッ > \ / _ 八、 、 \ / / }ノ' \l、 .厶 /__ _,ノ \ | | | | . | 八_| ┃ ┃ レ')ノ ' __/ 人 rっ u ,.イ / > イ |/ 淡「うぅ……」 ???「相変わらずバカだな。部長カンカンだったよ」ズルズル 淡「ひぃぃ、タロー助けてぇー」 京太郎「どなたか存じませんがありがとうございます!」ペコリ ???「どうも」スタスタ 淡「裏切りものぉぉぉ!!」 京太郎「よし、行くか!」タタタタッ 【白糸台 麻雀部室】 菫「亦野、私は男ともども連れてこいと言った筈だが?」 誠子「あはは、すみません」 照「大丈夫ー?」ツンツン 淡「ムームー!」ガンジガラメ 菫「それにしても、一体どんな奴なんだ?」 照「さぁ?」 尭深「あ、帝王がブログ更新してる」 照「なんだと!? いかん、すぐに確認しなくては!!」シュババッ 誠子「相変わらずファンなんですね」アハハ 菫「当然だ、私の生涯は全て帝王に捧ぐ為の――」カチカチカチ パソコン「」パッ 菫「!??!?!?!?!」ガタタッ 虎姫「「「「!?」」」」 711 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 17 40.40 ID oVu6xjMjo [3/16] 710 すまん、そのとおりだ 【白糸台 麻雀部室】 菫「亦野、私は男ともども連れてこいと言った筈だが?」 誠子「あはは、すみません」 照「大丈夫ー?」ツンツン 淡「ムームー!」ガンジガラメ 菫「それにしても、一体どんな奴なんだ?」 照「さぁ?」 尭深「あ、帝王がブログ更新してる」 菫「なんだと!? いかん、すぐに確認しなくては!!」シュババッ 誠子「相変わらずファンなんですね」アハハ 菫「当然だ、私の生涯は全て帝王に捧ぐ為の――」カチカチカチ パソコン「」パッ 菫「!??!?!?!?!」ガタタッ 虎姫「「「「!?」」」」 712 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 24 09.43 ID oVu6xjMjo [4/16] 【芸能事務所アクセル1】 ガチャッ 京太郎「おはようございまーす!」 オハヨー イラッシャイスガクン ナージャデス! ヒノチャマデス! 社長「やぁ、須賀君」カチカチ 京太郎「あれ、社長何やってるんですか?」 社長「ほら、昨日大星君が来た時にみんなで写真を撮っただろう?」 京太郎「ああ、そういえば」 社長「君のデビューも近いし、マネとPの紹介も兼ねてブログに写真を載せようと思ってね」 京太郎「へー」 社長「大星君の許可は前もって貰っているし、構わないだろう」ハハハ 京太郎「アイツ、今頃ビックリしてるかもしれませんね」アハハハ 【白糸台 麻雀部室】 菫「どういうことだ? なぜお前が帝王と仲良く写真を……?」ゴゴゴゴッ 淡「」ブクブクブク 照「あれ、この新人……須賀、京太郎?」ドクンッ 誠子「あ、この人。さっき淡と一緒にいた奴ですよ」 菫「なんだと!?」 尭深「アクセル1の新入りみたい」 菫「どういうことだ!? なぜお前がアクセル1の新入りと一緒なんだ!?」ユサユサ 淡「」チーン 照「京ちゃんがアイドル……?」ギュルギュルギュルギュル 722 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 32 33.99 ID oVu6xjMjo [5/16] 京太郎「よし、今日も頑張りましょう!」 煌「頑張りましょう!」 シィーン 京太郎「あれ、竜華さんは?」キョトン 煌「今日はお休みなんです」 京太郎「あ、そうなんですか」 煌「流石に大阪から毎日来るのは大変なんですよ」 京太郎「そっか、それもそうですよね」 煌「私だけでは不服ですか?」フフッ 京太郎「そんなことないです! 煌さんがいれば百人力です!」 煌「その心意気、実にすばらです!」 京太郎「えっと。それで今日のスケジュールは?」 煌「今日はこれですね」ササッ 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 733 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 37 19.92 ID oVu6xjMjo [6/16] 煌「今日もまたレッスンですねー」 京太郎「レッスンか……」ガックシ 煌「焦らないで頑張りましょう。仕事なんてすぐに来るようになりますってば」ヨシヨシ 京太郎「はい!」 煌「では準備を」シャシャッ!! 京太郎「!?」 煌「ほりゃっ!」シッパァァン! 京太郎「な、何が起きてるんだ……」ゴクリッ 選択安価 ↓3 1 容姿 2 雀力 3 歌唱力 4 演技力 739 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 42 38.74 ID oVu6xjMjo [7/16] 化粧台「」キラァァァン! 煌「ふぅ……」 京太郎「すげぇ、ものの一瞬でこんな立派な化粧台を」ゴクッ 煌「ではまずはメイクの復習からしましょう」 京太郎「メイクの復習?」 煌「清水谷さんがいなくても、一人で昨日のメイク、髪型を作れるようになるのです」バーン 京太郎「それはハードル高そうですね」 煌「さぁ、やります!」 京太郎「……やってやる!」スチャッ 昨日竜華さんに貰ったノートさえあれば…… 京太郎「もうなにも怖くない!」キリッ コンマ安価 ↓3 ゾロ目で大成功 00~29 京太郎「なんじゃこりゃぁぁぁ!?」 失敗 30~89 煌「すばらっ!」キラキラ 成功 +3 90~99 煌「!?」ドキッ 大成功 +5 755 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 49 59.86 ID oVu6xjMjo [8/16] 京太郎「どうだ!!」バーン -=ニ . . .ヽ ._/ . . . . . . . . . . . . ._ . .\ . . . . .\ . .\ }\__ _ハ \ . . 」 . . . . . . . . . . . . . . . . . ` . .、\ . . . . .\ .、 J /⌒ // 」 // . . . ‘;. . . . . .\ . . ‐- . .、 .\ \ , . . . . . . Vメ { / {/イ} }\__ / ./;. . ./ . .‘;. . . . . . . .\ ̄ \ . . .、 ヘ . . . .\ . 「⌒ヽ / //イ}.. ノ 「;. // . . { . . . .λ.. . . . . . . . \__z==ヘ . j . . . . . . \ \_ y' / // / ⌒ヽ { / i . . . , . . . .i { \ .j . . . . . . ‘, /斧芯≫ヘ . . . . r┬ ァ ィ{ ,// / 7 i| i }... . .|{ /‘` 、 . . . . ‘;^ え 少'-‐} . . . レ,八/ / {j ; } i|.| . .‘;. . . !{/、_ ` 、 ‘, ´ ( __j /}/ xヘ V / / / }\__. i|‘;. . ‘;. . . .{ ≧==ァ ヽ \  ̄ ' rヘ丶 ー< /_ノ 「. i| .‘;. . .\ . . \r= "_ } | ヾ} ' ̄\{ ‘;. {\ . . \ . . .X⌒) 丿 , \.. / }} 从 .Ⅵ . . . .≧=-‐' ー- / } ′ }\j/}__/ ̄]]ト、 / } /. ノ 人_ }} ー- _ / \__ j{ ー-- 、 { }} ア / / 「\. イ{{ Ⅵ. / { { / / { jレ' /,/ 煌「すばらっ!」キラキラ 京太郎「すげぇ……俺にも出来た」ゴクリ 一人でヘアメイクも、メイクも出来た。 俺ってば……成長してる!? 社長「おー、すごいじゃないか須賀君」 京太郎「社長!」 社長「その意気でこれからも頑張ってくれ!」 京太郎「勿論です!」 へへっ、やーりぃ!! 京太郎「竜華さんのおかげだな」 容姿が上昇した! 容姿がC(ジャニーズくずれ)になった! 竜華「……」ヘックチュ 怜「なんや、風邪かいな?」 竜華「……んー?」 761 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 00 56 51.67 ID oVu6xjMjo [9/16] 煌「先ほどのメイク、実にすばらでした」パチパチ 京太郎「大分自分に自信が出てきました」ホクホク 煌「しかし、ここで油断するのは愚の骨頂!!」バーン 京太郎「!?」 煌「続いて服装のテストをします!」 京太郎「なん……だと?」 煌「さぁさぁ、早く着替えましょう!」ハァハァ 京太郎「いやぁぁぁ! 脱がされるぅぅぅ!!」 社長「こらこら、遊ばないの」チョップ 煌・京「「あだっ!?」」 社長「ほらほら、更衣室で着替えなさい」 京太郎「は、はい!」タタタッ スタコラサッサー 社長「それにしても、どういう服を用意したんだい?」 煌「それはお楽しみですね」フフフフ コンマ安価 ↓3 ゾロ目で大成功 00~29 京太郎「ほぁぁぁぁぁ!?」 失敗 30~89 煌「すばらっ!すばらですよっ!!」 成功 +3 90~99 煌「うぁっ……//」ドキッ 大成功 +5 781 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 02 21.48 ID oVu6xjMjo [10/16] 京太郎「ほぁぁぁぁぁぁ!?」 社長「何か悲鳴が聞こえているけど?」 煌「どうかしたんでしょうか?」ウーン ダダダダッ! 京太郎「煌さん!! これはどういうことですか!?」 社長「!?」 __,. / . . ._ . . ...、. .v . . . .-=y> . . \ ァ . r‐=冖′ ;^ヽ ___,,.. ヽ | . . . く/__ / ‘,_ -=≦ ̄ ‘, ‘, .、 .ー<_,´ 「., / ̄”¨`` _,, ヘ ‘, \ . . .ノ_, -< Y / \-‐ ‘ , ‘, } ハT^```ヽ / \ \ ‘, ‘, / 丶.,. ‘, ! , '′ ,, \ ”¨ --‘ ニ⊇i i ..ニ i ,. --‐ ヽ /i i i i i i i i「 ̄”¨ ‐- | / , __,、 \ /i i i i i i i i i i |____ | r‐- ., .,_ /i i i i i i i i i i i i i i i i i i ,. | | ”¨\ ``丶、 ,. i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i‘,. , ,′ ヽ /i i i i i i i i i \i i i i i i i i i i i i i i ‘, ′ .′ ‘, /i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i‘, { { ‘,_ ′i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i \__ } ¨” ̄”¨ -―― \/i i i i i i i i i i i i i \ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ``丶、 / _,, 、j /i i i /⌒``丶 i i i i} i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i . L..,, ____,, '’ ‘, ‘i i / } i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i | r┐} i{. ‘, i i i i i -=ミ i i i i i i i i i i i i i i i i i | `く//ハ  ̄ ‘, i i i i i i i i i i i i i i i i | `丶、 京太郎「わかめじゃないですか!?」ガビーン 煌「……」パシャパシャパシャッ 京太郎「!?」 煌「……グラビアです」 京太郎「!?」 煌「グラビアですから」キリッ 京太郎「グラビアなら仕方ないか……」フム 煌「ではポーズを」 京太郎「仕方ないですね」バッ 煌「すばらっ!!」パシャパシャ 社長「えー?」 ガチャッ 782 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 04 38.34 ID oVu6xjMjo [11/16] テクテク 竜華「いやー結局気になって来てもう――」 / ー=v レ‐-..、 / . . . . .__ .ヽ ヽ / ⌒ヽー- __. / . . . . . . { .X^}ハ .} -‐ --- ニ=ミぅ / . .;. .{ . . . \ ー'' ` ┐ -‐ ' i . . . .;. .\ . . . .> 、__ _/ '. 从{ . .\ .{ ー-^ __j __ -‐ '′ ヽr‐-、 「}j {___ ィ -ー } , -‐ __/ jレ '′ / ヽ {. / } i. / _, -‐ヘ j .. / / l. / \. / . ヽ | 丶 i i. \ \. } } { ., \_____,ノ__j____}_____ \ {__ r―――┐┌───┐r' }l ! |77777| {7777777 | {_ { j r────────┐r' }_j |口■レ===ミ口■口! |. | |■[]〃木 木 ヾ口■i! |. | |口[]{{ ==== }}■[] ! |. | |■口ヽ/_」_ヽ/口■_j! | 」 !L■口■口■口■[] .| !  ̄ ̄ | ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ | 7 、 . | ,.. \ . | ;. \ } | i. / / j | / / / ! ; ; / / ; ; / / ; ; / ′ i / i ;. | ;' | ;. l | ; | / | ; ;' i | ; ; ! | ; / { l i / \r────┐ / l i ー-rxィ^] | / i `ー‐--- }_jU^ | / ー-/ ̄ ̄ ̄ ̄][[^ | {_ ___ |i ][[ | 二二≧,┘ i][[ 竜華「」カバンドサッ 煌「あっ……」 京太郎「ん?」 竜華「……」ゴゴゴゴゴッ 京太郎「」 げ ん こ つ 789 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 10 28.30 ID oVu6xjMjo [12/16] ___ ___ ___,, -‐== ミ、 _,, rvv爪{ {{{{-‐ ミ ァ=ァ . . . . .\ , ィ{{{{ / _, ィニ 、 } ‘, } }}}}}}}}} _,, -={ア . . ./. . . . . . , ,. --‐=T爪{.{{{{{_/ 爪〈J\ / ;}}}}}}}}}}}}}i {_〉. V . . . . . . .ヽレ/ r―=== {{{{ { { {{{{{ { └‐=¬; /.}}}}}}}}}}}}}|__, 」 . . 〕{ . . . . . / /`` ←京太郎 . 气 _,, ‐-= r‐i{{宀-{{{{{_〉 ノ 」 ハ}}}}//}}}}}}}[__ |r宀|/ . . . . .// `¨¨⌒^ ; _ __} .′}}}jレ }}}}}}}}| |/ ⌒i / ′ \ _rァレク{_, ∧ 」,}}}{ 〔{{{{{{/` ,ノ `¨¨¨Ⅵ〈___/ V///__j」L∟; ̄ }}} 竜華「おいこら、マネージャー? 何やっとんねん? あ?」ユサユサ 煌「あははっ、何をやっていたんでしょう?」ブンブン 竜華「このアホを生かすも殺すもうちら次第なんやで? もっと気ぃ張りや!」 煌「申し訳ないです」シュン 竜華「あっ……」 煌「……」ウツムキ 竜華「ま、まぁ……関西人としてこういうノリは嫌いやいけどな」プイッ 煌「清水谷さん!」キラキラ 竜華「うっ……」 煌「ツンデレすばらっ! すばらですよ!」ワーイ 竜華「う、うるさいでっ!」 京太郎「……」チンチーン 社長「やっぱり女装で行くかい?」 京太郎「え、遠慮します……」ピクピク 792 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 18 35.59 ID oVu6xjMjo [13/16] 【京太郎のアパート】 京太郎「いててっ……」 煌「大丈夫ですか京太郎君?」 京太郎「はい。なんとか」 煌「少し、悪ふざけが過ぎましたね」 京太郎「いいんですよ、俺も楽しかったですし」 煌「京太郎君……」 京太郎「まだまだこれからっすよ!」ニカッ 煌「うんうん、そうですよね! すばらっ!」ニコッ 京太郎「よし、じゃあ今日は俺が飯作ります!」 煌「ええ!? でもっ!」 京太郎「いいから、俺にやらせてください。そういう気分なんで」 煌「……はい」フフッ ~~~~~~ 照「……京ちゃん」ボソッ コンマ安価↓3 00~49 闇み 病み ヤミ 元ストーカー 50~79 幼馴染 80~99 ぽんこつストーカー 809 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 01 30 45.98 ID oVu6xjMjo [14/16] 【照の部屋】 照「京ちゃん……」ベットボフッ 最後に別れてから、もうどれくらい経っただろう? 京ちゃんと離れ離れになって…… 照「うぅ……」ギュッ つ京ちゃんぬいぐるみ ※Kちゃんではありません ギュゥゥゥ 照「はぁぁ、かっこよくなってたなぁ……」ドキドキ 写真立て「子供時代 京太郎 照 顔を破り取られた咲」バーン 照「ふふっ……可愛い京ちゃんもよかったけどね」クスクス 清澄にいる筈なのに、どうしてわざわざ東京に来たのかな? しかも白糸台を選んで……転校してきた 照「ふ、ふふふふっ」ニマニマ 私を追って来てくれたんだ…… ※違います 咲よりも私を選んでくれたんだ! ※違います 照「今夜は、お祝いだね……京ちゃん」チュッ 京ちゃんぬいぐるみ「」 もうすぐ京ちゃんは私を選んでくれる ※選びません 私だけを見てくれるんだ…… ※見てくれません 照「アハハハッ!!」 アッハッハハハハハハハハ!! ハハハハッゲホッ! ゲホッゲホッ! ウッゴホッ! ゲホゲホッ! 照「お、ゲホッ、 おがぁざぁぁん! ゲホゲホ! お水ぅぅぅ!」ゴロゴロ ガチャッ 宮永母「何やってんのあんた?」アキレ 照「うぇぇぇん! 京ちゃぁぁぁん!」ビエーン ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | }  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { | 八 _.. ‐~‐-、 イ | {. } | 个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ | レヘ _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス / ∨\ /r ̄ ̄ ̄7____/ / ∧/ カンッ! 882 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 10 53.81 ID 8fk/z3Wjo [3/9] 【期待の?】「アクセル1を語るスレ」part15【新人?】 114 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 今日も帝王は最高だった 115 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 幸村ちょーかっこいいよー! 116 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 声だけじゃなくて、演技もすごい! 憧れちゃうなぁ 117 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】ブログ更新 118 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 また例の彼か…… 119 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 家www族www写www真wwww 120 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii おいゴルァッ!? なんやこの仲良さげな空気は!? ぶち殺すぞ須賀ァ!!? 親戚の子prpr 121 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur ↑キモイであんた 122 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ なんやエセ関西人かいな? 勝負すっか? お? 123 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 正直冗談だと思っていましたのに……これ正気ですの? 124 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 新事業(アイドル) 新人(顔だけ) 新人プロデューサー(高校生)←New! 新人マネージャー(高校生)←New! 帝王ェ…… 125 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe おうえんしてます 126 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 最初の写真より顔はよくなってるねぃ 127 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ノーウェイ これでアイドル? 冗談でしょう? 128 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN うちの執事に比べれば、こんな奴がアイドルなどと片腹大激痛! 129 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 >128 可愛い。ペロペロしていい? 130 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ↑ ゴミ屑以下の三流プロ乙 131 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress なんだこれは……? どうすればいいんだ? 901 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 28 00.56 ID 8fk/z3Wjo [4/9] 132 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi というかなんで大星淡が写ってるの!? 133 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend 帝王が麻雀界にも興味を持った可能性が微レ存……? 134 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 仕事を見ないで評価するのはよくありませんが……だけどこれは少し 135 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA まだ新人だから先が見えないけど……悪い素材じゃないと思う 帝王が選ぶくらいだから声も期待出来るし、これは伸びる筈だよ ただ演技力と歌唱力は努力しなきゃ培えないから、これからの努力の量が彼の人生を決定づけるんじゃないかな? だから今は様子見、一年もすればハッキリ素質があるかどうか分かるでしょう 個人的には頑張って結果を残して、アクセル1に新たな風を呼び込んで欲しいかも 136 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ↑ 長い。二行で切り返してください 137 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 ↑ おいあんた!! ふざけたこと言ってんじゃ…… 138 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi やめろ137っちゃん!! 139 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 顔は好み 声が聞きたい 140 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT コイツ会ったことあるけど、全然冴えない奴隷ヤローだったし! アイドルオーラなんて皆無だし! 141 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur ↑ ハッ倒すでアンタ 142 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ 関wwww係www者wwwかwwwいwwwwなwwwwホァァwwwプヒーwwww 143 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 収穫が楽しみ 144 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 何があっても全力で応援する 145 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ アクセルファミリーはみんな頑張ってるよー! 146 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 色々と荒れそうっすねー 147 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 まだ慌てるような時間じゃないってとこかしら 148 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa がんばって 【竜華の部屋】 カチカチカチ 竜華「……絶対、絶対見返したる!!」ギリッ 914 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 41 45.18 ID 8fk/z3Wjo [5/9] 【一方その頃 京太郎の部屋】 フンッ フンッ! 京太郎「きゅ、きゅうじゅうきゅぅぅぅ!! ひゃぁぁぁくぅぅぅ!」ググググッ 煌「はい。追加で後10回いってみましょう」ニッコリ 京太郎「む、無理無理!? 腕が折れます!? 煌「もし出来なかったら腹筋100回追加ですからね?」フフフ 京太郎「こなくそぉぉぉ!!」フンフン 煌「……」クスッ …… 【清澄 久の部屋】 久「……」カリカリカリ ノート「」クログロ コンコンッ 久「……?」 ガチャッ まこ「受験勉強中かの?」 久「まこ? どうしたの?」 まこ「今日は一緒に図書館に行くって言うちょったろうが」 久「あっ、そうだったわね。ごめんね」ガサガサ まこ「下で待ってるけぇ。急がんでもええからのう」ガチャッ バタンッ 久「……行かないとね」テクテク バサッ ノート「」 パラッ ノート「」ゴゴゴゴゴッ コンマ安価↓3 00~39 ノート「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいry」 40~79 ノート「(ただのお勉強)」 80~99 ノート「傘<久/京太郎」 939 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 51 23.41 ID 8fk/z3Wjo [6/9] 【清澄 図書館への道】 スタスタスタ 久「(私……こんな時でも勉強なんてしちゃってる)」テクテク 須賀君がどうしていなくなったか、検討はついているのに……なにも出来ない いや、しないという方が正しいわね 久「……」 まこ「それにしても、よかったのぅ」 久「え?」 まこ「特待推薦、取れたんじゃろ?」 久「あ、ええ……」ウツムキ まこ「お前さんも親が色々あって大変じゃったしな……これで楽をさせられるのぅ」 久「……」ギュッ 私が事を問題にするのは、出来ないことじゃない だけどそれをしてしまったら…… ~~教師A「くれぐれも問題は起こすなよ竹井?」ニヤリ~~ 久「最低ね、私」ボソッ まこ「……自分を責めちゃいけん」 久「でも……」 まこ「アホ、何の為に京太郎が出ていったのか分かっとらんのか?」キッ 久「分かってるわよ、そんなの」ギリッ まこ「なら、黙っておればええんじゃ。それが京太郎の望みならの」テクテク まこ、貴女はすごいわね どうしてそんなに……強くなれるの? 久「……私は少し、弱すぎるのよ」 だから、貴方が必要だったのに だからこそ貴方を頼っていたのに…… 久「ごめ……なさい」ポロポロ 遅すぎるわよね、こんなの 【一方その頃】 優希「……」 951 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 21 59 55.92 ID 8fk/z3Wjo [7/9] 優希「……」カチカチカチッ コンコンッ 優希「……」カチカチカチ ガチャッ 和「ゆーき、いつまでそうしてるんですか?」スッ 優希「……」カチカチカチ 和「おばさんが心配していましたよ?」 優希「……」カチカチカチ 和「聞く気が無いなら、これは私の独り言だと思ってください」 優希「……」カチカチカチ 和「……須賀君の居場所、分かりましたよ」 優希「……」ピタッ 和「……知りたいですか?」 コンマ安価↓3 00~39 優希「あはっ! 犬から返事が来たじぇ!」カチカチカチカチッ 40~79 優希「教えてっ!!」ガバッ 80~99 優希「……やめておくじょ」スクッ 983 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/22(木) 22 11 22.99 ID 8fk/z3Wjo [8/9] ブーッブーッ 携帯【メルマガ】 優希「あはっ! 犬から返事が来たじぇ!」カチカチカチカチッ 和「ゆーき。それは須賀君じゃないですよ」 優希「調子に乗って、このバカ犬! お仕置きが必要だじょ!」カチカチカチカチッ 和「須賀君に迷惑をかけるだけですから、やめましょう」 優希「ば、バカ! こんな恥ずかしいこと……//」テレテレ 和「……」テクテク 優希「あはははっ!」 ガチャッ バタンッ 和「……」フーッ ゆーきはもう、元に戻らないんでしょうか? 部長も大分落ち込んでしまっているようですし…… 気丈に振舞っているまこさんも本当はショックを受けているでしょう 咲さんも……変わってしまった 和「そして……」ボソッ コンマ安価↓3 00~29 和「これで、須賀君は私だけのモノ……」プルプル 30~79 和「私も、寂しいんですよ」ボソッ 80~99 和「私も……貴方のこと……!」ギュッ
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久「というわけで、須賀君が小さなオッパイ……オモチが大好きな子だったら、どうなってたのかしら?」 まこ「なにが『というわけ』なんじゃ?」 和「脈絡がなさすぎて反応に困ります」 久「アハハ、そー言わずにさ、ちょっと考えてみましょうよ」 咲「小さなオモチが好きなんて言う京ちゃん、私の想像力じゃちょっと……」(ジー まこ「ほうじゃのう……」(ジー 和「ちょ、ちょっと、どうして宮永さんも染谷先輩もこっち……っていうか、私の胸を見るんですか!?」 久「まー、和のを見てたら須賀君が虜になる気持ちも分からなくはないけどねー」 和「と、虜って……」 咲「――――――――いいな」(ペタペタ まこ「咲、自分のと和の胸を比較するんはやめとけ、虚しくなるだけじゃ」 咲「ハイ……」 久「なに食べたらそんなに大きくなるのかしらね~」 まこ「一応、わしらも女じゃからのー、気になるっちゃなる」 咲「は、原村さん……ぜひご教授を!」 和「宮永さん、必死すぎて怖いですよ……」 咲「だ、だって……なにかっていうと京ちゃん、『やっぱり大きなオモチが一番だぜ』とか、『和にオモチが備わり最強に見える』ってよく言ってるから」 まこ「ホンマにあいつは何を言っとるんじゃ」 久「案外、変な契約でも結んでるんじゃない?胸のない子とフラグが立つけど、大きなオモチ好きでい続けないとおけない……とか」 咲「ち、小さいけどなくはないですよ!?ちょっと、ちょっとはありますから!!」 久「あれ~?別に私、咲のこと胸がないとは言ってないけど?」(ニヤニヤ まこ「わかりやすい反応じゃのう……」 咲「え……いや、な、なんのことですか?アハハー……!」 和「宮永さん、いくらなんでもそれは無理がありますよ」 咲「――――あうぅ……」 和「あまり胸のことばかり言われるのは、あまりいい気はしないですけど……」 まこ「けど、なんじゃ?」 和「須賀君が小さなオモチ好きだと、それはそれで問題なような」 まこ「どういう意味じゃ?」 和「いえ……須賀君と親しくなる子って、基本的に――――」 優希「主役は遅れて到着だじぇー!タコスパワーフルチャージの私を止められるかな、みんな!?」 京太郎「もうちょっと静かに入れよな……。あ、もう打ち始めちゃってんの?それじゃ、俺はいつも通りネット麻雀でもしようかなー」 優希「お、京太郎はネト麻するのか?よし、なら優希ちゃんがお前に一手指南してやるじぇー!」(体ヒッツケ 京太郎「いやいや、やめとけって。お前みたいな奴がこの世界知っちまったら、二度と牌に触れなくなるから」 優希「なんだと!?ネット麻雀界はそんなにも修羅の国なのか!」(ベタベタ 京太郎「ちゅーか、暑苦しいからあんまひっつくんじゃねー」 和「…………あんな感じですし」 久「あー……」 まこ「アレに欲情するタイプなら、いろいろと大変なことになっとるのう、確実に」 久「需要と供給が釣り合わないのは世の常ってことねー」 咲「…………うぅ、どうして私の胸ってこんなに中途半端なのかなぁ」 終われ